Japanese
大森靖子
2013年12月号掲載
Interviewer:天野 史彬
-そういうリスナーとの関係性っていうのは、これから先、大森さんが存在として大きくなっていったとしても保っていたいものですか?
全然、1対1でいたいです。自分の汚い部屋を大きくしていく感覚なんです。自分のワンルームのまま大きくしていく感じというか。このままの感じを拡大させたいって思ってます。
-大森さんって、凄くご自身のことをよく見ているし、言うなれば自己プロデュースしていくことに対して意識的ですよね。それはどうしてだと思いますか?
売れなかったからですね(笑)。5~6年CDの出し方もわかんないしってなると、冷静になるというか。1回、自分のダメなところを考えたんですよね。コンプレックスに思ってるところとか、ここが嫌だったって書かれたこととか。そういうことを羅列して、すぐ怒っちゃうとか、すぐ言い返しちゃうっていう性格とかを炙り出して考え直した時期があって。そこから凄く上手くいってます、全部。
-具体的にはどういうところを考え直したんですか?
"スルースキルを持て"ってみんな言ってたんですよ。でも、私は絶対に無理なんで。悪意を向けられたら返したいじゃないですか。でも、悪意を向けたっていうことにすら気づいてない人も多いし、それが凄い腹立たしくて。私はそんなものを身につけないぞって決めてから、それを"面白いね"って言ってくれる大人が結構いて(笑)。あと、ライヴをひとりでやってるし、スタッフも今は手伝ってくれる人がいるけど、最初は全然いなかったし、それが大変だなって思ってたんです。『魔法が使えないなら~』のジャケット・デザインの入稿とか、プレス・リリースとかも全部自分でやってたんですけど、そういうのも、ここまで自分でできるんだって思うようにして。人に頼んだら自分の作りたいものとちょっと違っちゃうじゃないですか。そういうのがないぶん、いいじゃんって楽しくできるようになって。そういう感じですかね、発想の転換というか。あとは消去法。私ぐらいのインディーでちょっと売れてるバンドって、ライヴは月1本くらいのいいイベントに絞って、そこにお客さんを集めて売れてるように見せようって感じだけど、私は呼ばれたライヴ全部出ようとか(笑)。みんながやってないことをやろうって考えてましたね。
-大森さんは87年生まれですよね。僕も87年生まれなんですけど、世代的にGOING STEADYとか銀杏BOYZってドンピシャだったじゃないですか。通ってましたか?
好きでしたね。ゴイステは嫌いだったんですけど、銀杏は、東京来てからはライヴ全部行くぐらい好きでした。全然共感とかじゃなかったんですけど、あんなに女の子を大事にしてくれる男の子の存在を知らなかったので。私は普通の女の子みたいに大事にされないし、普通の恋愛もできないんじゃないかっていう感覚を勝手に持ってたんですよ(笑)。だから、こういうふうに思ってくれる人がいればいいのにって思いながら聴いてました。ゴイステの時は、ほんとに素直だったじゃないですか。それが苦手だったんです。中学の時、それに共感しちゃってる人も嫌だなって思ったし。合唱しちゃってる感じとか。でもゴイステの最後のほうから、峯田(和伸)さんがいろんな知識を得てきたんでしょうね(笑)。銀杏に関しては特に"わかっててやってるんだろうな"っていうところが、今私が大森靖子をやってるのと同じ感じでカッコいいなと思ってました。ここまでそれをやり切れるんだ、みたいな。そこが好きだったんですよね。あんなふうにやろうと思ってるわけじゃないですけど、ああやって作り込めて、やり込めるものは美しいなって思いますね。
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