Japanese
UNCHAIN
2011年07月号掲載
Member:谷川 正憲(Vo&Gt)
Interviewer:道明 利友
たたずまいはクールに、確かなテクニックが裏打ちする洗練されたサウンドを鳴らすバンド、というようなイメージを彼らに対して抱いていた人は多いかもしれない。そんなイメージや、これまで重ねてきた歴史はもちろんあったうえで、UNCHAINは新たな道を切り拓いた。こんなに楽しい表情もあるの?こんな熱く激しい音もかき鳴らすの?かと思えば、こんなにも胸に染みるメロディも奏でてくれる……。ニュー・アルバム『SUNDOGS』からは、UNCHAINっていうのはこんな人達なんだという、彼らが持つ人間味があふれ出してくる。彼らにとってはまさしく“節目”になった意欲作、そこに込めた現在のUNCHAINのありのままの心情を谷川 正憲(Vo&Gt)が語ってくれた。
-Skream! のWebサイト用のビデオ・コメントでも言っていたことは今のUNCHAINの重要なキーワードだと思うんで、そのことについてあらためて……。“節目になりそうなアルバム”っていう言葉の中の“節目”は、どういうニュアンスなんでしょう?
それは、やっぱり……。タイミング的にも、今回からレーベルが変わったっていうのもありまして、より挑戦的に、より実験的になれるのはここかなっていう思いもあって。英語詞を一切なくしちゃうっていうのも、今回は大きいですよね。今のこういうタイミングを期に自分達を見つめ直して、新しい自分達をもう1回見つけるというか……。そういうことに挑戦できたかなっていうのはありますね。
-たしかに、本当に挑戦的な作品ですよね。楽曲のテイストがすごく幅広い!でありつつ、「Aurora」とかは“やっぱりソウルが好きなんだな!”っていうルーツが分かる曲になっていて。ルーツを大切にした上で挑戦的でもあるアルバム、という感じがしました。
ありがとうございます。そうですね。どこかで必ずソウルフルでありたいんですけど、今回は……。枠にとらわれないためにも、曲を作るときとかアレンジをするとき、歌詞を書くときもそうですけど、極力、誰のためでもなく作ろうと思ったんですよね。例えば、レコード会社の注文だとか、自分のキャラだったりとか、お客さんの期待だったりとか、そういうのはいっぱい責任があるわけなんですけど、曲を作っているときだけはそういう責任を全部ボーン!って真っ白にしちゃうっていう。曲を作っているその瞬間だけは、無我の境地で、無償で……。無責任みたいに聞こえるかもしれないですけど、やっぱり、それをするっていうのが自分の責任を一番まっとうするっていうことだと思ったんですよね。自分が今一番やりたいことを誰のためでもなく芸術として全力で作るっていうことが、みんなに一番失礼のないことなんじゃないかなって思ったんで……。だから、このときは、ジャンルのこととかこういう方向で行こうみたいなものも、何も考えてなかったっていう(笑)。さらに、そういう中で、こういうことを歌う人間がUNCHAINだ、みたいに印象が変わっていくんじゃないかなっていうのもあったり。
-それもビデオ・コメントの中にありましたね。“僕らの音楽性と人間性がリンクして……”っていう言葉も。
はい。今回のアルバムで今までと一番変わったのは、歌詞が日本語になって、しかも内容もガラリと変わったっていうことだと思うんですけど……。それと合わせて、僕らがどういう人間なのかっていうのを、僕らの音楽からもっとみんなに知ってもらいたいっていうのがあったんです。音楽もそうだし、他の職業もそうだと思うんですけど……。例えば美容師とかも、本来は髪を切りにいくだけで、本当は別にその人じゃなくてもいいんですけど、その人の人間性を知って惹かれたりするとその人じゃなきゃやっぱりダメだっていうふうになったり。そういうことって、ライヴに来るのもたぶん同じようなことで……。人間性が分かってくると、ただ音楽を聴きに行くだけっていうよりも、その人に会いに行くっていう感覚に近くなってくるっていうか、で、それによってまた音楽がさらに好きになっていって。今までは、そういうふうに、UNCHAINの人間性を好きになってっていう人は、もしかしたらあんまりいなかったんじゃないかなと思うんですよね。詞が英語だと、特に日本人にはやっぱりその人のキャラが分かりにくいかもしれないし。訳詞は歌詞カードには載ってるんですけど、やっぱりいまいち伝わりづらいかなって。キャラが濃い、薄いっていう以前に、自分達の人間性が伝わっていないかもしれないっていうことに対して……。変わることが怖いだなんだなんて言ってらんないっていう感じですよね(笑)。
LIVE INFO
- 2025.10.13
-
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
Awesome City Club
ExWHYZ
Appare!
The Biscats
brainchild's
Rei
OKAMOTO'S
秋山黄色
Age Factory
トンボコープ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
"WESSION FESTIVAL 2025"
岡崎体育
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
シド
SCANDAL
cinema staff
Cody・Lee(李)
コレサワ
ネクライトーキー×ポップしなないで
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
hockrockb
Omoinotake
Kroi
PIGGS
清 竜人25
Plastic Tree
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.14
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
ドミコ
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
Survive Said The Prophet × NEE
MONOEYES
ぜんぶ君のせいだ。
超☆社会的サンダル
go!go!vanillas
武瑠 × MAQIA
- 2025.10.15
-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
キュウソネコカミ
MONOEYES
打首獄門同好会
アカシック
HY × マカロニえんぴつ
ポルカドットスティングレイ
藤巻亮太
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
- 2025.10.22
-
ザ・シスターズハイ
打首獄門同好会
キュウソネコカミ
ハク。× YONLAPA
ザ・ダービーズ
MONOEYES
挫・人間
VOI SQUARE CAT
kiki vivi lily
- 2025.10.23
-
DYGL
RADWIMPS
キュウソネコカミ
終活クラブ×ザ・シスターズハイ
MONOEYES
挫・人間
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
RAY
古墳シスターズ
トンボコープ
go!go!vanillas
- 2025.10.24
-
LUCKY TAPES
ExWHYZ
RADWIMPS
amazarashi
YOASOBI
YONA YONA WEEKENDERS
TenTwenty
DYGL
アイナ・ジ・エンド
THE BACK HORN
すなお
ポルカドットスティングレイ
OKAMOTO'S
藤巻亮太
キタニタツヤ
FIVE NEW OLD / 浪漫革命 / MONONOKE(O.A.)
WHISPER OUT LOUD
Cody・Lee(李)
BIGMAMA
僕には通じない
NOMELON NOLEMON
PEDRO
アーバンギャルド
- 2025.10.25
-
フラワーカンパニーズ
秋山黄色
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
コレサワ
超☆社会的サンダル
eastern youth
打首獄門同好会 / ガガガSP / 片平里菜 / AMEFURASSHI ほか
chilldspot
TOKYOてふてふ
brainchild's
フレデリック
LACCO TOWER
YOASOBI
森 翼
Appare!
Rei
Age Factory
DeNeel
osage
優里
Lucky Kilimanjaro
KANA-BOON
ASH DA HERO
the paddles
シド
cinema staff
SUPER BEAVER
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
bokula.
橋本 薫(Helsinki Lambda Club)
toe
ザ・ダービーズ
山内総一郎
INORAN
藤巻亮太
Omoinotake
OASIS
- 2025.10.26
-
フラワーカンパニーズ
DOES
センチミリメンタル
THE BACK HORN
Lucky Kilimanjaro
東京スカパラダイスオーケストラ
崎山蒼志
PIGGS
KANA-BOON
eastern youth
渡會将士
森 翼
超能力戦士ドリアン
優里
bokula.
モーモールルギャバン×ザ・シスターズハイ
オレンジスパイニクラブ
Appare!
ポルカドットスティングレイ
Age Factory
古墳シスターズ
Cody・Lee(李)
DeNeel
Mrs. GREEN APPLE
osage
阿部真央
moon drop
jizue
DYGL
INORAN
OASIS
ACIDMAN
9mm Parabellum Bullet
I Don't Like Mondays.
- 2025.10.27
-
YOASOBI
錯乱前戦
Damiano David(MÅNESKIN)
RELEASE INFO
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.16
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
- 2025.11.05
- 2025.11.07
- 2025.11.09
- 2025.11.11
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
暴動クラブ
Skream! 2025年10月号