Japanese
UNCHAIN
2011年07月号掲載
Member:谷川 正憲(Vo&Gt)
Interviewer:道明 利友
-なるほど。英語の歌詞時代は、言葉数も多かったんだ。
はい。でも、英語がないってなっちゃうとそんなの全然気にならなくなっちゃって、むしろ間の伸ばし方とかも凝ることができましたし。なんていうんですかね? 音と音の声のちょっとした伸びみたいなのも得れるようになったというか、見えてくるものが違ってきましたね。単純に♪タタタン!ってやるとアタック音が♪タタタン!って3つあるわけなんですけど、それが♪タン、タン! になるとアタック音が2つ、で、その間の間(ま)があるわけなんですけど、それがボーカルのピッチでどう変化するかっていう楽しみ方があったり……。そういうのを、宇多田ヒカルさんとかを、研究というほどではないですけどあらためてちょっと聴いたんですよ。宇多田ヒカルさん、スゴいですね。はめ方が意味分かんないときありますよね、なんか(笑)。メロディへの言葉のはめ方が。
-独特なメロディ・センスがありますよね、彼女は。そういう音楽をあらためてちょっと研究したんですか(笑)。
(笑)そういうところから、例えば、今までの僕らだったら音符をとにかく埋めて埋めて……っていうようなことをしてたのが、今みたいな考え方になると、日本語をちゃんとメロディにはめられるというか。だからたぶん、よりナチュラルに聴けると思うんですよ。
-そうですね。「太陽とイーリス」なんかはもう、メロディが本当に素晴らしいです!
ありがとうございます!
-日本語の歌詞とメロディとサウンドをある意味ギミックなしで表現していて、それでも聴いていて熱いものがこみ上げてくるっていう。この曲は今回のアルバムでも大きなポイントじゃないかと思うので、完成までの背景をぜひ聞いてみたいです。
まず、今回のアルバムは、さっきもちょっと触れたんですけど“力を抜く”みたいなことがテーマのひとつだったりもしたんですよね。空気感がゆったりしてるというか、そういう曲は今までのUNCHAINの曲には全然なくて、ここまでテンポがゆっくりな曲も今まではなくて……。ジャンル的にはいっぱいいっぱい色んなことに挑戦してきたんですけど、そういう空気感とかテンポ感はなかったんだなってあらためて感じましたし、そういう曲が出来るとライヴでも幅がもっと出せるなとも思ったんでチャレンジしたいなと思ったんですよね。で、そういう曲を作ってみると、今までの作り方では絶対出てこないようなメロディが出てきたりとかするんだなって。
-メロディが全面に出ている分だけ、歌詞のストーリーもすごく伝わりますよね。その歌詞は、ストレートに受け取ると“別れ”の場面。大事な人との、永遠の別れ。
そうですね。この曲も、半分は自分のことでもう半分は物語なんですけど……。最初、デモのときに、歌詞がない状態でギターの佐藤が聴いて、“ナミダ出た……”って言ってくれたんですよね。デモの状態でそれだったら歌詞もそういう雰囲気にしても良いんじゃないかなって、なんとなく考えていて……。で、僕は、インディーズ時代からそうだったんですけど、友達を失った話っていうのをいくつか歌詞にしてるんですけど、この曲はそれの発展形というか。僕の友達は男ですけど、この「太陽とイーリス」の中の人は女性にしてみるとどうかなっていう、自分のリアルを元にして物語としてリアリティのあるものを描くっていう……。“太陽”と“イーリス”っていうものの関係は、“イーリス”って、“虹の女神”のことなんですね。ギリシャ神話の。で、虹って、太陽の光によって見える現象だと思うんですけど、そのイーリスが向かっていく太陽っていうものが何なのかは人によって違うと思うんですけど……。僕だったら、例えばStevie Wonderだったりとか、自分が目指したいものだったり、なりたいものだったり。
LIVE INFO
- 2025.12.12
-
Hump Back
Chimothy→
崎山蒼志
VII DAYS REASON
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
Nikoん
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
DURAN
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
Nikoん
石崎ひゅーい
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
- 2025.12.14
-
downy / toe / unripe / aieum
(sic)boy
VII DAYS REASON
LiSA
ねぐせ。
10-FEET / クリープハイプ / go!go!vanillas / Saucy Dog ほか
UVERworld
ぜんぶ君のせいだ。
Devil ANTHEM.
フラワーカンパニーズ
TOMOO
NEE
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
OAU
PEDRO
Nikoん
石崎ひゅーい
kobore / Suspended 4th / ザ・シスターズハイ / ザ・シスターズハイ ほか
鶴
SHERBETS
RADWIMPS
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
MOSHIMO
スカート
PHALUX
Bimi
ASP
22/7
古墳シスターズ
クジラ夜の街
[Alexandros]
キタニタツヤ
- 2025.12.15
-
MONOEYES
Kroi
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.16
-
くるり
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
優里
YOURNESS
GANG PARADE
ザ・クロマニヨンズ
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.12.18
-
桃色ドロシー
あいみょん
くるり
Nikoん
東京初期衝動
The Ravens
リーガルリリー
ザ・クロマニヨンズ
点染テンセイ少女。
渡會将士
高岩 遼
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
Homecomings
PompadollS
- 2025.12.19
-
(sic)boy
Helsinki Lambda Club
桃色ドロシー
ガラスの靴は落とさない
Nikoん
flumpool
吉井和哉
東京初期衝動
LiSA
BIGMAMA / THE BOYS&GIRLS / KALMA / オレンジスパイニクラブ / ハク。
SHERBETS
VII DAYS REASON
キノコホテル
羊文学
僕には通じない
Mrs. GREEN APPLE
BLUE ENCOUNT
- 2025.12.20
-
NANIMONO
PENGUIN RESEARCH
LACCO TOWER
RADWIMPS
ポルカドットスティングレイ
ぜんぶ君のせいだ。
The Cheserasera
flumpool
ハシリコミーズ
ZOCX
クジラ夜の街
ExWHYZ
浪漫革命
mudy on the 昨晩
"MERRY ROCK PARADE 2025"
ザ・クロマニヨンズ
Awesome City Club
SPECIAL OTHERS
LUCY
アイナ・ジ・エンド
め組
ACIDMAN
UVERworld
パピプペポは難しい
eastern youth
Mrs. GREEN APPLE
優里
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
Appare!
Newspeak
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
RELEASE INFO
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.22
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2025.12.29
- 2026.01.01
- 2026.01.04
- 2026.01.06
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.14
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ZOCX
Skream! 2025年12月号











