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DISC REVIEW

Japanese

バックトゥザフューチャー

1年ぶりの新作となる2ndフル・アルバムはメンバー全員が作詞作曲を手掛けている。完全ノー・コンセプトであるというのに、まったくキャラクターの異なる楽曲が揃い、映画のようにドラマチックに展開。結果的として"ポップの現在過去未来"という言葉に集約される作品になったのは、活動初期にコンセプチュアルな制作方法を貫き磨き上げた実力だ。ポップ、ロック、ジャズ、ファンクなど様々なジャンルの様々な時代性を含み新しい音楽を生み出す、名は体を表す作品である。何よりメンバー全員の音楽愛が爆発するテクニカルで躍動的、知的でやんちゃなサウンドスケープが痛快。ヤギヌマカナ(Vo/Gt)のヴォーカルもカラフルな楽曲とシンクロして様々な表情を見せ、特に時折見せる色気には女でも思わずドキッとしてしまう。(沖 さやこ)