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毛皮のマリーズ志磨遼平、3誌で同時期に連載スタート。

2010.06.30 10:50

毛皮のマリーズ志磨遼平、3誌で同時期に連載スタート。

各地で熱狂的なパフォーマンスを繰り広げてきたレコ初ツアー「RESTORATION TOUR 2010」(全国17箇所)も終盤に差し掛かった毛皮のマリーズ。残すところ数箇所の公演は全てソールドアウトしており、早くも次のツアーが熱望されている中、フロントマン志磨遼平は、現在週1回で担当しているJ-WAVEのレギュラー番組に加え、異なるジャンルで人気を博す3つの雑誌で、この夏から同時期に連載をスタートさせることになった。
まず、「ロッキング・オン・ジャパン」。6月30日発売号より、志磨遼平による1ページの連載がスタートする。連載タイトルは、「屑・フロム・ヘル」。これは、志磨が2009年初頭まで数年に渡り続けていたブログのタイトルである。
音楽に関する情報が少なかった和歌山時代、志磨はそのほとんどを雑誌・テレビ・ラジオから吸収していたといい、特に「ジャパン」に掲載されているお気に入りのアーティストのインタビュー記事や連載は、むさぼるように端から端まですべて読んでいたという。
ある事件がきっかけでコメント欄が炎上したことにより、不本意ながら閉鎖せざるを得なかったという無念の出来事があり、現在彼のブログは「コックサッカー文學」というタイトルで新たに運営されている。今回、そのブログタイトルを復活させたことからも、この連載に込める喜びと意気込みはひとしおのようだ。

続いては「TV Bros」。テレビ誌なのにカルチャー誌でもあるという独自のスタンスで、コラム連載陣も幅広く、カルチャー好きや業界人にいたるまで、根強く幅広い人気を誇る「TV Bros」。ここでも志磨による連載コラムが7月3日売り号(地域によって発売日は異なります)よりスタートする。タイトルは、「デッド・イン・ザ・ブックス」(紙の中で死にゆく男)。題字は志磨が尊敬する漫画家、「おおひなたごう」氏が手掛ける。TV Brosでの連載は、志磨の音楽活動以外の日常や雑感、文学や漫画、アニメなどの影響が
面白おかしくフィーチュアされていくことになるはず。
さらにもうひとつの連載は、男性若者ファッション誌の中で、発行部数NO.1を誇るという人気雑誌であるという。現段階では誌名や連載の内容は公表できないが、7月下旬より毎月連載がスタートすることが決まっている。 
若者ファッション誌での連載ということもあり、1年中便所サンダルを履いたり、Tシャツをカットして自分らしく着こなしたり、古着屋で全身コーディネートしたりと独自のセンスを持つ志磨のファッションに対するこだわりがメインテーマとなりそうだ。
こうしてロック、ファッション、カルチャー、それぞれの人気雑誌3誌にて、同タイミングに毛皮のマリーズ志磨遼平の連載がスタートすることになるわけだが、音楽はもちろん、ファッション・文学・雑学など、音楽以外にも強烈な個性を発揮する志磨遼平にしか出来ない、異ジャンル3誌同時連載ということとなるだろう。


毛皮のマリーズ OFFICIAL HP
https://www.kegawanomaries.jp/

志磨遼平「コックサッカー文學」 ブログ
https://blog.oricon.co.jp/kegawa/

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