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Liam Gallager、THE BEATLESに関する書籍の映画化に乗り出す!

2010.05.10 08:50

Liamをはじめ、Noel以外のメンバーによる新バンド始動に、OASISのドキュメンタリー映画製作からベスト・アルバムまで、解散しても何かと話題の尽きないOASIS。

今度は、LiamがTHE BEATLESに関する書籍の映画化に乗り出すというニュースが!
LiamのTHE BEATLESへの愛情の深さは誰もが知るところだが、それがこんなことにまで発展してしまった。
今回、Liamが映画化の権利を手にしたのは、1973年に発表されたRichard DiLelloが書いた『The Longest Cocktail Party』という書籍。この本は、THE BEATLESが設立したレーベル、アップルにまつわる物語。著者であるRichard DiLello自身、アップルで働いていた当事者で、アップルを舞台にTHE BEATLESそしてアップルの終焉までが綴られているという。

映画の内容も、ユーモアと愛情に満ちた当事者の視点から、当時のミュージック・ビジネスやセレブ事情、そしてスウィンギン・ロンドンの末端についてまで、大きな時代の渦を描き出すものになるようだ。
映画化においても、書籍と同じく、THE BEATLES以上にアップルというレーベルそのものに焦点が当てられた内容になるという。
アップル設立からTHE BEATLES解散までと言えば、まさにメンバー同士の対立やビジネス上の問題など様々なことが巻き起こり、THE BEATLESの周辺が混沌としていた時期。
まさに今のOASISの状況と並べてみてしまいそうだが、その分、生々しい映画になるのかもしれない。

現時点ではその映画のキャスティングなどの詳細や公開時期などについては公表されていないが、どういった映画になるのか、続報を待ってみよう。

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