Related NEWS
浅井健一 (131)
MUSIC VIDEO
Related DISC REVIEW
-
-
浅井健一の、ソロのフィジカル・リリースとしては約5年ぶりのタイトル。曲ごとにジャストなミュージシャンと制作するスタイルで、表題曲ではSHERBETSでもお馴染みの仲田憲市(Ba)、以前のソロでも組んでいた岡屋心平(Dr)、キルズ(浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS)の小林 瞳はコーラスで参加している。ブルースやサイケデリック、少しGSのニュアンスも含んだいぶし銀のアンサンブルの上を、ベンジーのピュアなヴォーカルが響き、静かにまっすぐ前を向かせてくれる。「INDY ANN」はキルズのメンバーで、静謐な表現でもぴったり息の合った演奏を堪能。「Freedom」はベンジーの語るような歌とアコギ、美央のヴァイオリンのみの音像が心を揺さぶる。(石角 友香)
-
-
2017年3月に1stアルバム『METEO』をリリースし、年間3本のツアーで、中尾憲太郎(Ba)、小林 瞳(Dr)とのバンド感をさらに増した3ピース。小林のロカビリーをルーツに持つシンプルながら躍動感のある若いビートと、中尾の重いのに速いベースは、浅井健一の疾走するR&Rと独自の瑞々しいリリシズムを際立たせる。トルネードのように駆け抜ける「Vinegar」や「Turkey」、愛嬌と才能が入り混じる、でも生きるのが不器用な主人公を見守る視点の温かさに、浅井ならではのひらめきを感じる名曲「Fried Tomato」、ピアノやフルートを効果的に配置した懐かしい匂いのする「水滴」など、オールド・ファンはもちろん、若いリスナーにもこの厳しくも美しい人生を感じる作品を聴いてほしい。(石角 友香)
-
-
"ロックンロールなの、これ? 俺は(呼び名は)何でもいいよ"とベンジーは言った。ギター、ベース、ドラムのトリオによる演奏がたまたまそうなったということだから、ことさらにそこにこだわる必要はないと思う。しかし、Track.2「朝の4時」のようなサイコビリー・ナンバーは、このアルバムの聴きどころだと思うし、ガレージ・ロック風のリフを奏でてもロックンロール以上の何かを表現してしまう才能は今回、そういう作風だからこそ際立っている。ロカビリー・サウンドに乗せ、マス釣りをこんなにかっこよく歌えるミュージシャンを、僕は知らない(作家ならヘミングウェイがいるが)。悲哀に満ちたメロディとともに25年前の思い出に世界の真理を見いだしたTrack.3「細い杖」を聴き、また1曲、名曲が生まれたと思うファンは多いはず。(山口 智男)
-
-
『きれいな血』と『CRASHED SEDAN DRIVE』という素晴らしいアルバムをわずか7ヶ月というインターバルでリリースしたSHERBETSの精力的な活動を経て、浅井健一が約2年ぶりに取り組むソロ・プロジェクトは、トリオ編成のバンドとなった。メンバーは元NUMBER GIRLの中尾憲太郎(Ba)と無名のドラマー 小林瞳。挨拶代わりにリリースするこのシングルは、ロカビリーやガレージの影響が色濃い4曲のロックンロール・ナンバーがTHE BLANKEY JET CITY時代からのファンを狂喜させるものになっている。ラストを飾る「Rat Party」は軽快なモータウン・ビートと明るい曲調を裏切る歌詞の世界がベンジーならでは。残酷なファンタジーとも言えるその深さが、すでに完成しているアルバムの伏線になっているようだ。(山口 智男)
-
-
浅井健一名義で1月にリリースされたアルバム『PIL』を引っ提げて開催された全国ツアーのファイナル公演である、2013年3月4日のSHIBUYA-AXの模様を完全収録したDVD。ベンジーのキャリアを総括するようなセットリストも然ることながら、素晴らしいのはこの4人のグルーヴだ。4人の音の交錯はカー・チェイスさながらにスリリングでありながらも、圧倒的な多幸感がある。弦楽器隊の3人が同じ動きでキメる「MORRIS SACRAMENT」、4人のソロを織り込み魅せる「MAD SURFER」など遊び心も満載。2本のギターによる音のふくよかさにも高揚する。フロアの歓声やシンガロングも情熱的で、浅井健一というアーティストの魅力を再確認。非常に純度が高く、肉体的でダイナミックな120分を堪能出来る。(沖 さやこ)
-
-
ソロとしては前作「Sphinx Rose」以来、3年4ヶ月ぶりとなる新作。茂木欣一(Dr)、岡屋心平(Dr)、渡部圭一(Ba)、マーリン(Ba)とのバンド・セッションをベースにしたハードでノワールなロックンロール・ナンバー、そしてドラム・ループに乗せて他の楽器やシンセを浅井ひとりで重ねていった繊細で神聖なイメージのナンバーの両方が収録された、まさにソロならではの表現が詰まった意欲作。インタビューにもあるように、1人でヴォーカルやコーラスを重ねた楽曲の(「青いチョコ」「Mona Lisa」「エーデルワイス」など)メロディやファルセットの美しさ、声の近さが醸す映像や温度を感じさせるような世界観は、ジャンルを問わずあらゆる音楽ファンの琴線を震わせるはず。(石角 友香)
-
-
今年はSHERBETSとしての活動が盛んだったベンジーこと浅井健一がソロ活動を再スタート。来年1月にはソロとして3年半振りのオリジナル・アルバム『PIL』をリリースすることも決定しており、このシングルには同アルバムにも収録される楽曲を含む新曲4曲で構成されている。表題曲「OLD PUNX VIDEO」はキャッチーなロック・ナンバー。気負わずもひりっとしたアンサンブル、ラフなベンジーのヴォーカルのバランスが非常に小気味良い。「MORRIS SACRAMENT」はメランコリックなアルペジオとコーラス、クールな低音の効いたビートが交錯し、「PLAY」「HOT ROD No.1」はパーソナルな感傷を繊細に表現。より深みと広がりを増すベンジーの曲世界に、アルバムへの好奇心が煽られる。(沖 さやこ)
-
-
浅井健一ソロ名義としては、4 枚目のアルバムが完成した。それぞれ全く違うモードを見せた2ヶ月連続シングル「FRIENDLY」「Mad Surfer」を始め、様々なスタイルを持つ楽曲が収められている。「FRIENDLY」や「Your Smile」のように、素朴で穏やかなアコースティック・ナンバーから、ベンジーらしいどこか妖艶で危険な雰囲気を醸し出す「Mad Surfer」や「スケルトン」。そして、「Bad Strawberries」のようなストレートなロック。ヴァイオリンをフィーチャーした荘厳なバラード「大きな木」。今のベンジーがさらけ出すように紡ぐ言葉は、シンプルで優しい。ラストの「SPRING SNOW」の愛に満ちた日常のファンタジーまで、まるで一つの物語のような、美しく力強いアルバムだ。(佐々木 健治)
-
-
浅井健一ソロ名義としては、約2年ぶりのリリースとなるシングル。驚くほど穏やかな空気に満ちた4曲が収録されている。ヴァイオリンをフィーチャーした「Friendly」や「Spring Snow」では、ベンジーが見出す美しさと優しさを穏やかに語りかけてくる。ピュアなものに対する憧れはベンジーの物語には欠かせないが、この飾り気のなさはどうだろう。ここにあるのは、素の浅井健一の視線だ。ソリッドな「Bad Strawberries」や比較的へヴィな「Sensational Attack」でも、ベンジーはこの世界に向けて愛を振りまく。これまでにはないベンジーの表情に驚かされるが、ここには確かな説得力がある。初回生産限定盤(「Sensational Attack」は未収録)には、何と自身初のフィギュア(!)がついてくる。(佐々木 健治)
Related INTERVIEW
Related FEATURE
Related LIVE REPORT
浅井 健一
2009.06.28 @昭和女子大学人見記念講堂
ACCESS RANKING
- 1Mrs. GREEN APPLE、"2025年3月28日"という日付が記された謎の"プレ"ティーザー映像を突如公開
- 2King Gnu、4/18リリースの新曲「TWILIGHT!!!」が劇場版"名探偵コナン 隻眼の残像"主題歌に決定
- 3ビッケブランカ、3/19リリースの映像作品"VK Blanka presents RAINBOW ROAD -號-"ライヴ・ダイジェスト公開
- 4ずっと真夜中でいいのに。の特集公開。誰もが心に潜ませている本音や矛盾を具現化する、ずとまよのポップスの強度を増した最新ミニ・アルバム『伸び仕草懲りて暇乞い』をリリース
- 5四星球、主催2会場サーキット・イベント"四星球企画 毛が生えた日FESTIVAL"出演者第1弾でフラワーカンパニーズ、Bye-Bye-Handの方程式、THE BOYS&GIRLS等発表
- 1GREEN DAY、ジャパン・ツアーKアリーナ横浜公演よりファンをステージに招いた「Good Riddance (Time Of Your Life)」ライヴ映像公開
- 2"SUMMER SONIC 2025"、第4弾アーティスト発表。ヘッドライナーにAlicia Keys決定
- 3RADIOHEAD、2ndアルバム『The Bends』30周年記念し1995年のThom Yorkeによるアコースティック・ライヴ映像公開
- 4今夏来日予定の三姉妹ロック・バンド HAIM、制作中のアルバムより新曲「Relationships」リリース&俳優 ドリュー・スターキー出演MV公開
- 5BON IVER、ニュー・アルバム『SABLE, fABLE』よりニュー・シングル「Walk Home」&「If Only I Could Wait (Feat. Danielle Haim)」リリース
LIVE INFO
- 2025.03.19
-
荒谷翔大 × 鈴木真海子(chelmico)
TAHITI 80
山本彩
空白ごっこ × クレナズム × Hakubi
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
FUNKIST
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Apes
East Of Eden
FIVE NEW OLD
- 2025.03.20
-
Appare!
FUNKIST
SUPER BEAVER / ハンブレッダーズ / レキシ
FINLANDS
This is LAST
kobore
THE BACK HORN
go!go!vanillas
THE YELLOW MONKEY
フラワーカンパニーズ
osage
never young beach
キタニタツヤ
キュウソネコカミ
ズーカラデル
リーガルリリー
yama
04 Limited Sazabys / coldrain
sumika
片平里菜
ビレッジマンズストア
moon drop
ACIDMAN
a flood of circle
KiSS KiSS
I Don't Like Mondays.
戦国アニマル極楽浄土 / 輪廻 / LYSM ほか
TAHITI 80
East Of Eden
インナージャーニー / ザ・シスターズハイ / 板歯目 / 終活クラブ ほか
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Ayumu Imazu
リアクション ザ ブッタ
OKAMOTO'S
私立恵比寿中学
Hello Sleepwalkers
東京スカパラダイスオーケストラ
- 2025.03.21
-
空白ごっこ × クレナズム × Hakubi
君島大空
SCANDAL
超能力戦士ドリアン
リーガルリリー
TAHITI 80
フレンズ
fox capture plan
サカナクション
片平里菜
礼賛
ORCALAND / Hello Hello / サウルス / ATOP_LARVE / roi bob
Cody・Lee(李)
TAIKING(Suchmos)
ヒトリエ
CAT POWER
the quiet room
GLIM SPANKY
GRAPEVINE
- 2025.03.22
-
FUNKIST
kobore
RAY×BELLRING少女ハート
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
never young beach
FINLANDS
Omoinotake
THE BACK HORN
envy
This is LAST
go!go!vanillas
a flood of circle
フラワーカンパニーズ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ズーカラデル
Appare!
GANG PARADE / ASP / ExWHYZ ほか
サカナクション
Apes
Maki
"IMAIKE GO NOW 2025"
PIGGS
yama
BLUE ENCOUNT / BURNOUT SYNDROMES / SPYAIR
sumika
miwa
緑黄色社会
太田家
GRAPEVINE
MAN WITH A MISSION
"ツタロックフェス2025"
岸田教団&THE明星ロケッツ
- 2025.03.23
-
WANIMA × MONGOL800
w.o.d.
FUNKIST
RAY×BELLRING少女ハート
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
kobore
SCANDAL
envy
超能力戦士ドリアン
礼賛
a flood of circle
フラワーカンパニーズ
ビレッジマンズストア
Appare!
Maki
"IMAIKE GO NOW 2025"
fox capture plan
緑黄色社会
GLIM SPANKY
NANIMONO × Ill
MAN WITH A MISSION
"ツタロックフェス2025"
ヒトリエ
フレンズ
osage
Cloudy
- 2025.03.24
-
コレサワ / SHE'S / Czecho No Republic ほか
荒井岳史 / 渡邊 忍 / TGMX
東京初期衝動 / シンガーズハイ / リュベンス
Aooo × muque
みゆな
- 2025.03.25
-
キュウソネコカミ / ハンブレッダーズ / 四星球 ほか
go!go!vanillas / ねぐせ。 / フレデリック
礼賛
山本彩
Czecho No Republic
ヤバイTシャツ屋さん / ano / 粗品 / どんぐりたけし
- 2025.03.26
-
超能力戦士ドリアン
優里 / コレサワ / 超ときめき♡宣伝部
SCANDAL
AMERICAN FOOTBALL
- 2025.03.28
-
WANIMA × MONGOL800
緑黄色社会
礼賛
原因は自分にある。
sumika
LEGO BIG MORL
ユアネス
Omoinotake
AMERICAN FOOTBALL
SCANDAL
ハンブレッダーズ / WurtS
envy
GLASGOW
ゴホウビ
Re:name
佐々木亮介(a flood of circle)
Keishi Tanaka
超能力戦士ドリアン
Surpass / no more / 空想楽団 / Vain Dogs
- 2025.03.29
-
アイナ・ジ・エンド
go!go!vanillas
moon drop
打首獄門同好会 / ヤバイTシャツ屋さん / Lucky Kilimanjaro / ハンブレッダーズ ほか
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
原因は自分にある。
NakamuraEmi
ウエノコウジ(the HIATUS/Radio Caroline)
Homecomings
envy
ハク。
PK shampoo
kobore
Bye-Bye-Handの方程式
SHISHAMO
片平里菜
眉村ちあき
THE BACK HORN
それでも世界が続くなら
ナナヲアカリ / Sou / 三月のパンタシア
Mirror,Mirror
竹内アンナ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ビレッジマンズストア
"KITASAN ROLLING 2025"
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.03.30
-
envy
ねぐせ。
ヒトリエ
緑黄色社会
go!go!vanillas
WANIMA × MONGOL800
moon drop
KANA-BOON / マカロニえんぴつ / Saucy Dog / Omoinotake ほか
PIGGS
yama
Appare!
sumika
OWEN
I Don't Like Mondays.
GRAPEVINE
Bye-Bye-Handの方程式
SCANDAL
打首獄門同好会 / 四星球 / 神はサイコロを振らない ほか
片平里菜
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
GANG PARADE / ASP / ExWHYZ ほか
kobore
Galileo Galilei / Homecomings / betcover!! ほか
FUNKIST
LUCKY TAPES
清 竜人25
ビレッジマンズストア
礼賛
"KITASAN ROLLING 2025"
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.03.31
-
Saucy Dog / Tele
ADAM at
OWEN
Dios
SPINN
- 2025.04.03
-
WtB
SPINN
KANA-BOON
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
リーガルリリー
RELEASE INFO
- 2025.03.18
- 2025.03.19
- 2025.03.20
- 2025.03.21
- 2025.03.22
- 2025.03.23
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.03
- 2025.04.04
- 2025.04.09
- 2025.04.11
- 2025.04.15
- 2025.04.16
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
yama
Skream! 2025年03月号