Japanese
浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS
2017年01月号掲載
Member:浅井 健一(Vo/Gt) 中尾 憲太郎(Ba) 小林 瞳(Dr)
Interviewer:山口 智男
ベンジーこと浅井健一が中尾憲太郎(ex-NUMBER GIRL)、小林 瞳と結成した新バンドがついにアルバム『METEO』をリリース。"ふたりに出会ってスイッチが入った。燃えた"とベンジーは言ったが、結成からわずか1ヶ月ほどで完成させたという充実の『METEO』を聴けば、3人がいかに燃えていたかがわかるはず。サイコビリーおよびガレージ由来のサウンドを奏でながら、激しさの中に深みがある曲の数々が新しい。心の奥底に突き刺さる「細い杖」はもちろん、「何あせってんの」、「マス釣り」など、今後ファンから愛され続けるに違いない名曲揃い。バンドはすでに次のステップに向け、動き出している。
-たぶん、ファンのみなさんは小林さんの存在がすごく気になっているんじゃないかと思うので、改めて小林さんの経歴を教えてもらってもいいですか?
小林:これと言って喋れることがないんですけど(笑)。カナダに住んでいたとき、ロカビリーだったり、ロックだったり、レゲエっぽいバンドとかもちょっとやったりしていたんです。
-もともとはどんな音楽がお好きなんですか?
小林:幅広く、何でも聴きます。
-日本にはいつ帰って来たんですか?
小林:5、6年前です。日本に帰ってきてからパンクっぽいバンドをやっていたんですけど、そのバンドのライヴをたまたま(SHERBETSのベーシスト)仲田(憲市)さんに観ていただいて。
浅井:仲田君は2年ぐらい前から知ってたんだよね。で、俺がソロのメンバーを探していたら、素晴らしいドラマーがいるって紹介してくれて、いっぺんスタジオで音を出してみたらすごい良かったんで、一緒にやろうって。
小林:その場で一緒にやらないかと誘っていただいたときは、正直、びっくりでした。
浅井:グルーヴがすごく自分と合ったんだよね。で、後日憲太郎を紹介してもらって、3人で合わせたらすごく良かったから、それでアルバムを作ろうって話になって。
-誘われてびっくりしたとおっしゃいましたが、一緒にやることが決まって、どんなふうに感じたんですか?
小林:どんなふうも何も......。
浅井:"イエーッて感じでした"って言っとけばいいんじゃない(笑)。"イエー。やるぜって思った"って(笑)。
小林:プレッシャーはありましたね。いいドラムを叩かなきゃって。そのプレッシャーは今ももちろんあるんですけど。
-前回、シングル『Messenger Boy』(2016年10月リリース)のタイミングでお話を聞いたとき、"アルバムにはまだまだいい曲があるから期待していてほしい"とおっしゃっていたとおり、アルバムを聴かせていただいたらすごくかっこよくて......。
浅井:うん、ありがとう。
-激しさの中に深みもあって、ライヴで聴いても絶対かっこいいと思うし、家でもじっくり聴ける曲が揃っていると思うのですが、どんな手応えを感じていますか?
浅井:SHERBETSで2枚続けて出しとったから(※2015年リリースの9thアルバム『きれいな血』、2016年1月リリースの10thアルバム『CRASHED SEDAN DRIVE』)、SHERBETSとは全然肌触りが違うものになったし、これはこれですごく達成感がある素晴らしいアルバムだと思ってるけどね。
-中尾さんはいかがですか?
中尾:いやぁ、それはもう聴いてもらって。だって怖い映画を紹介するときに怖いですよって言わないじゃないですか(笑)。そうなんですけど、僕としては曲を作ってレコーディングしているときから、ライヴで演奏していることを想定しながらというか、ライヴと繋がっているようなものを意識していたので、そういう感じは出ていると思うんですけどね。
小林:アルバム全体はロックなんですけど、いろいろなタイプのロックというか、ドラマーからすると、いろいろなパターンのドラムを叩けたかなと思います。
-SHERBETSとは肌触りが違うというところでは、激しい曲が多めに入っているんですけど、そういう曲にも深みがある。そこは曲作りやレコーディングのとき、意識されていたんですか?
浅井:深みを出そうと思ってもなかなか出るものじゃないから、かっこいいサウンド、かっこいいアルバムを作ろうと思って一生懸命に作っていったら、こういう作品ができたとしか言いようがないんだよね。インタビュアーの人たちには申し訳ないんだけど、それが本当のところなんだよね。もちろん、深みがあって、聴く人の心の奥にまで届いて、その人が嬉しくなるような力のある音楽を作ろうっていうのはもちろん根本にはあるよ。それはいつも同じなんだけど、それが達成できているアルバムと、ちょっと薄いアルバムと、いろいろなときがあると思う。今回はリズムがばっちりだから、なんかすごく燃えてた。SHERBETSのときも燃えてるんだけど、違う燃え方をしてたんだよ、きっと。たぶんSHERBETSのときとは違う部分が反応しているんだろうね。わからんけど。
LIVE INFO
- 2025.12.02
-
RADWIMPS
LONGMAN
Dios
RAY
マカロニえんぴつ × DISH//
私立恵比寿中学
GLIM SPANKY
SUPER BEAVER
IneedS
- 2025.12.04
-
TENDRE
LEGO BIG MORL
私立恵比寿中学
SHERBETS
Homecomings
アーバンギャルド
キュウソネコカミ
吉井和哉
Hakubi
- 2025.12.05
-
桃色ドロシー
私立恵比寿中学
moon drop
ポルカドットスティングレイ
ザ・クロマニヨンズ
NANIMONO
eill
Laughing Hick
崎山蒼志
さかいゆう / 望月敬史 / L'OSMOSE(O.A.)
flumpool
とまとくらぶ
Another Diary
岡崎体育
Rei
ズーカラデル
打首獄門同好会
- 2025.12.06
-
キュウソネコカミ
AIRFLIP
ザ・クロマニヨンズ
凛として時雨
OKAMOTO'S
BLUE ENCOUNT
indigo la End / a flood of circle / Galileo Galilei / go!go!vanillas ほか
Cody・Lee(李)
brainchild's
LEGO BIG MORL
NANIMONO
怒髪天
ねぐせ。
CVLTE
UVERworld
eastern youth
キタニタツヤ
優里
Kroi / Jeremy Quartus(Nulbarich) / BREIMEN / luv
flumpool
チリヌルヲワカ
Aooo
Mirror,Mirror
心愛 -KOKONA-
THEラブ人間 / ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / KALMA ほか
フラワーカンパニーズ
Ryu Matsuyama
MyGO!!!!!
- 2025.12.07
-
ぜんぶ君のせいだ。
崎山蒼志
キュウソネコカミ
MOSHIMO
moon drop
ポルカドットスティングレイ
凛として時雨
BLUE ENCOUNT
AIRFLIP
OKAMOTO'S
sumika / マカロニえんぴつ / Kroi / ズーカラデル ほか
NANIMONO
怒髪天
Devil ANTHEM.
ACIDMAN
eastern youth
小林私
UVERworld
優里
秋野 温(鶴)
LACCO TOWER
OAU
the telephones
BIGMAMA
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
トゲナシトゲアリ × RAISE A SUILEN
- 2025.12.08
-
ザ・クロマニヨンズ
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RAY × きのホ。
ドラマチックアラスカ
PACIFICA
シベリアンハスキー
雨のパレード
never young beach
- 2025.12.09
-
キュウソネコカミ
天女神樂
ザ・クロマニヨンズ
FRANZ FERDINAND
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
ドラマチックアラスカ
TENDRE
PACIFICA
Galileo Galilei
Dios
ザ・シスターズハイ
ストレイテナー
PEDRO
モーモールルギャバン
- 2025.12.10
-
PACIFICA
Galileo Galilei
山本彩
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
くるり
森 翼
Wez Atlas
すなお
ストレイテナー
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
- 2025.12.11
-
MONOEYES
あいみょん
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
山本彩
オレンジスパイニクラブ
BIGMAMA
ポルカドットスティングレイ
そこに鳴る
The Ravens
FRANZ FERDINAND
- 2025.12.12
-
Hump Back
Chimothy→
崎山蒼志
VII DAYS REASON
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
- 2025.12.14
-
downy / toe / unripe / aieum
(sic)boy
VII DAYS REASON
LiSA
ねぐせ。
10-FEET / クリープハイプ / go!go!vanillas / Saucy Dog ほか
UVERworld
ぜんぶ君のせいだ。
Devil ANTHEM.
フラワーカンパニーズ
TOMOO
NEE
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
OAU
PEDRO
鶴
SHERBETS
RADWIMPS
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
MOSHIMO
スカート
PHALUX
Bimi
ASP
22/7
古墳シスターズ
クジラ夜の街
[Alexandros]
キタニタツヤ
- 2025.12.15
-
MONOEYES
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.17
-
あいみょん
Hump Back
優里
CENT
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
RELEASE INFO
- 2025.12.03
- 2025.12.05
- 2025.12.06
- 2025.12.07
- 2025.12.09
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2026.01.01
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号








