Japanese
ザ・コインロッカーズ
2019年06月号掲載
Member:絹本 夏海(E.Gt) 松本 璃奈(Vo) 有働 優菜(Key) 森 ふた葉(Dr)
Interviewer:宮﨑 大樹
秋元 康プロデュースによって結成されたガールズ・バンド、ザ・コインロッカーズ。そのメンバー数はなんと39人で、曲に合わせて演奏メンバーが選抜されるという斬新なバンドが誕生した。彼女たちのお披露目ライヴは"Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER@幕張メッセ"で行われ、初のライヴハウス・ツアーは約150公演、デビュー・シングル表題曲がいきなりドラマ主題歌に起用と、人数だけでなく活動も規格外だ。Skream!では、表題曲の選抜メンバーにインタビューを実施。彼女たち自身や、デビュー作品、目標とするZepp Tokyoソールド・アウトに向けた想いなどを訊いた。
-Skream!初登場となりますので、ザ・コインロッカーズがどんなバンドなのか聞かせてください。
松本:ザ・コインロッカーズは39人が所属していて、楽曲ごとにその曲に合っているメンバーを選んでいくという今までにないガールズ・バンドです。
絹本:大人数だからこそ、"同じ曲でも編成が変わるだけでこんなに雰囲気が違うんだ"って、いろんな視点で楽しめるバンドだと思うんですよ。このメンバー以外にも、技術のある上手な子たちもたくさんいて、その子たちがやったらどんな感じに曲が変わるのかも楽しんでいただけるんじゃないかなと。
有働:次のシングルでは今回と全然違うメンバーになるとか、そういう"誰が選ばれるんだろう"っていう楽しみ方もできるんじゃないかなと思います。
-秋元 康さんのプロデュースするガールズ・バンドとして、約1万人の応募者の中から選出されたメンバーによるバンドということですが、それぞれどういう思いで応募したんですか?
松本:私は中学まではアイドルが好きだったので、ずっとアイドルのオーディションを受けてきたんですけど、高校で軽音楽部に入ってバンド活動を始めたんです。そこから3年間バンドをやって引退して、大学受験が終わったときに、最後に何かチャレンジできることはないかなって思っていたタイミングでこのオーディションを見つけました。
-軽音楽部に入って、やりたいことがアイドルからバンドに変わったと。
松本:そうですね。
絹本:私も、もともとアイドルが好きで秋元さんがプロデュースするオーディションを何度か受けていたんですけど、合格することができなくて......。高校生になってからはアイドルの道は諦めて普通の高校生活を送っていたんです。大学1年生になっても変わらず平凡な毎日を送っていて、これまで部活もやってこなかったし、つまらない人生だなと思っていたときにこのオーディションを知りました。秋元さんプロデュースということにすごく興味を惹かれたし、新しいことを始めてみたい、自分を変えたいという思いもあって、このオーディションを受けたんです。
森:私は昔、和太鼓をやっていて、そのあとは吹奏楽部でパーカッションをやっていたんです。中学のときからドラムに関係する仕事をしたいと思っていたんですね。それで、1回オーディションを受けたことがあったんですけど、うまくいかなくて諦めていて......。家がマンションやから、ドラムってなかなか練習できないですし、周りにレッスンを受けられるところもなかったので、ドラムから離れて高校ではダンス部に入っていたんです。今回のオーディションは両親が見つけてくれたんですよ。両親がドラムに関係する仕事に就くことを勧めてくれていましたし、私もその気持ちは消えていなかったので、このオーディションを受けさせてもらいました。
-ご両親に勧められていたということは、ご両親が音楽系の仕事に就いていたんですか?
森:お母さんは全然そんなことはなくて、お父さんは趣味でギターを弾いているくらいです。両親は、私がドラムを叩いている姿を見ることが好きというか、音楽をしている姿が好きらしくて(笑)。私がドラムを諦めているときも"やらへんの? やらへんの?"って聞いてきたぐらいで。
-有働さんはどうですか?
有働:もともとクラシック・ピアノをやっていて、そのときは発表会も練習もずっとひとりだったんです。高校生になって軽音部でバンドを組んだら、みんなで合わせる楽しさとか、一体感を感じられたときの楽しさが忘れられなくて。"こういうことをずっとできたら楽しいだろうな"って思ったときにこのオーディションを見つけました。ずっと憧れていたガールズ・バンドもたくさんいますし、そこに近づけるかなと。大好きだった音楽を仕事にできるならと思って、応募しました。
-オーディションに合格してからの日々はどうですか? 周りからの反響だったり、生活がガラッと変わったりとか。
有働:あまり周りには言ってなかったんですよ。だけど、昨日"GirlsAward(Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER)"に出演したあとに、友達から"会場にいたんだけど、優菜ちゃん出てたよね?"ってビックリされました(笑)。
松本:私も合格したことをそんなに言ってはいなかったんですけど、ドラマ"俺のスカート、どこ行った?"の主題歌に決まってから、"え? 璃奈ちゃんが主題歌を歌ってるの?"って広まっていって。ドラマをきっかけに知ってくれる友達は増えましたね。
絹本:私はもともと引きこもっていたんですよ。そのときの私を知っている人が今の私を知るとビックリすると思うから、あまり知られたくないんです。もちろん世間的には知っていただきたいんですけどね。でも、昨日"GirlsAward"でお披露目をして、友達に話してみようかなっていう気持ちが出てきて仲のいい子に話したら、本当にビックリしていて、昨日をきっかけに第一歩を踏み出せたなって思います。
森:私は、オーディションを受けていることは友達に言っていて、すごく応援してもらっていました。その反面、上京することになったので、"遠くに行ってしまうのはいやだ"って言われつつ、それでも応援をしてくれています。オーディションに受かったときはお父さんもお母さんもすごく喜んでくれていましたし、こうやってドラマの主題歌になったり、メディアに取り上げられたりしていたら、学校の先生が学級通信に載せてくれました。そういうのが本当に嬉しかったので、期待に応えたいという気持ちが強いですね。
-39人のメンバーから楽曲ごとに各パートのメンバーが選出されるというのは、ほかのバンドにはない特徴ですよね。このことについて、ご自身ではどういうふうに捉えてますか?
松本:いいことだと思っていますよ。メンバーを変えながらやっていくと、音も雰囲気も変わっていく楽しさがあるから、観ている側も、やっている側もすごく楽しいので......全然OK! って(笑)。
有働:こんなバンドは今までになかったので最初は正直不安もあったんですけど、やっていくうちに"選抜メンバーに選ばれたい"っていう気持ちで練習を頑張れるようになっていきました。
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