Japanese
sleepyhead
2018年11月号掲載
Member:武瑠
Interviewer:藤谷 千明
それは一夜限りの悪夢――。6月にリリースした1stフル・アルバム『DRIPPING』で衝撃を与えた武瑠の3D音楽プロジェクト sleepyheadが、早くもニューEP『NIGHTMARE SWAP』をリリース。SKY-HIを筆頭に各ジャンルの異端児が集結し、最"鋭"端ミクスチャー・ロックの名前に相応しい、好戦的且つ挑戦的な仕上がりになっている。この企みの"首謀者"である武瑠に話を訊いた。
-3月17日に渋谷TSUTAYA O-EASTにて初ライヴ"sleepyhead 0TH ANNIVERSARY LIVESHOW 「透明新月」"を行い、6月に1stフル・アルバム『DRIPPING』をリリースした武瑠さんの3D音楽プロジェクト sleepyheadですが、今回、多彩なゲストを迎えたニューEP『NIGHTMARE SWAP』が完成しました。ジャンルを横断したコラボレーションといいますと、バンド時代のソロ活動"浮気者"を彷彿とさせますね。
そこはあまり意図してなくて、もともとLINKIN PARKとJAY-Z のコラボ・アルバム『Collision Course』が中学生のころから好きだったこともあって、いろんなジャンルが混ざり合ったコラボレーションやフィーチャリングを特別なことだと考えたことはないんです。"浮気者"は、バンド時代はバンドという"本命"がありながら、いろいろな人とコラボすることを"浮気"に喩えたというか。ソロ活動するにあたって、再び"浮気者"という名前を使うのもアリかな? と考えたこともあったけど、それだと常にコラボし続けないといけなくなりそうで、それはそれで邪魔かなと思ったんです。
-『NIGHTMARE SWAP』に参加しているミュージシャンは、SKY-HI、TeddyLoid、Katsuma(coldrain/Dr)、MOMIKEN(SPYAIR/Ba)、Tom-H@ck、AISHA、yuji(ex-SuG)、SHIROSE(WHITE JAM/Vo)、SHO ASAKAWA(PLASTICZOOMS/Vo)と大変豪華なラインナップになっています。sleepyheadは今無所属で活動していますが、なんの後ろ盾もない状態で、ここまでのメンツが揃うというのもすごいことですよ。
むしろ間に誰も入ってないから話が通ったのかな。過去にも同じようなことを試みたことはあるけど、間に人が入れば入るほど、本人に届かずに途中で止まってしまうことも多くて。今回はほぼ全員に直接声掛けをしました。そっちの方が熱が伝わりやすかったのかもしれないですね。
-そんな本作ですが、1曲目の「1 2 3 for hype sex heaven feat.SKY-HI,TeddyLoid,Katsuma(coldrain)」から歌詞もサウンドも攻め攻めですね。
世間のみなさまというか、何か事件があったときに"100パーセント自分が正しい"と信じ切って対象を叩ける人ってすげぇなってずっと思っていて。どうして一点の曇りもなく自分の正義を信じているんだろう、人のことを攻撃できるんだろうと。そういう曲を書きたくて。
-歌詞にも"正義を定義する程の恐怖はない"とありますが、特にSNS上ではそれが顕著に現れてしまうこともありますよね。
"1 2 3 4 5 6 7......"となるのが当然だと思っている人からしたら、"1 2 3 for hype sex heaven"なんてことは信じられない、ありえない、気持ち悪いと感じるかもしれない。でも時代が違えばそっちの方が不正解かもしれないし、ひとつの価値観が絶対正義ではないかもしれないですよね。当たり前の数列が違うものに聞こえたりするとか、多角的に捉えられる人の方が面白いじゃないですか。そんな意味合いも込めて、このタイトルにしました。
-この曲はどのようにディスカッションを?
先にメロディとタイトルがあって。そこからテーマをSKY-HIに伝えてリリックを書いてもらいました。当初彼はファンクっぽい曲をやりたそうだったけど、俺はファンクっぽいものが得意じゃないし、SKY-HIとダークな世界観でやったら面白いなと思って。そこからアレンジャーはTeddy君(TeddyLoid)がいいなという話になって、ビートも打ち込みだとちょっとまとまりすぎてしまいそうだから、MVも架空のバンドっぽく撮れたら面白いし、Katsuma君に頼んだという流れですね。
-イントロから映画のテーマ・ソングのようなインパクトがありますね。
このイントロはARCTIC MONKEYSの「Brianstorm」っていう、ずっと同じリフでやっている曲がカオスで好きなんですけど、そこから着想を得て、Teddy君にHIPHOPっぽくアレンジしてもらったら面白いなと思ったんです。サビが超キャッチーかと聞かれたらわからないけど、面白いからいいかなって。バンド時代にあった"絶対売れなきゃ!"という責任感から開放されたところがあって、今は失敗しても自分のせいだし、"面白い"と思ったらやってみよう、みたいな感じですね。
-その方が自由にやれるということでしょうか。
責任があるからこそ生まれたいい曲も過去にはいっぱいあったし、自由だから生まれる曲もあるし、生まれるものが変わってくるだけじゃないかな。この曲は不思議な中毒性があるというか、何回も聴きたくなるメロディではあるかな。
-すでに先行公開されているMVもアニメーションが盛り込まれていたりして、示唆に富んだ内容になっています。
いろんな欲望を持った人のいる部屋があって、みんな殺されてしまうんです。殺した方が正しいのか、"殺すのはやりすぎだよ"と思う人もいるかもしれないけど、ネットで人を社会的に殺してしまうようなことは日常茶飯事。どこの部屋が正しくて、どこの部屋が間違ってるのかは人の価値観だし、時代が違えば"悪い"とされる部屋もあるんです。それを絵でわかりやすく伝えたかった。
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