Japanese
シュノーケル
2018年06月号掲載
Member:西村 晋弥(Vo/Gt) KABA_3(Ba) 山田 雅人(Dr)
Interviewer:吉羽 さおり
-結果、今回のアルバムには、ラップ入りの曲が4曲ほど入ってますからね。それが自然に出てくるくらい、いいノリがあったということですね。
西村:実は今回、最初は別のアルバムで話が進んでいて──
KABA_3:その話、この間ライヴでお会いしたとき話しているんですよね。
-そうなんです。1月19日の"シュノーケル×LIVEHOLIC pre 波風立てないと!! Supported by Skream!"のライヴのあとに、KABA_3から、制作が土壇場でひっくり返って大変なことが起こってるという話を聞いていたんです(笑)。どういうことなんだろうと思って。
西村:最初は"フェイク・オムニバス・アルバムを作ろう"と決まったんです。架空の5バンドが2曲ずつ演奏しているアルバムで、それを全部僕らがやっているという構想で。全然シュノーケルじゃない楽曲をやっても、シュノーケルになるんじゃないかっていう感じで考えていたんです。でも、途中でいろいろとあって、この『NEW POP』というアルバムになっていったんですけど。
KABA_3:そのフェイク・オムニバス・アルバムにはラッパーのユニットもいたんですよ。
山田:だからこそ今回やれたんだね。
-何がきっかけで『NEW POP』に転んでいったんですか。
西村:昨年ブラジルにライヴ(12月17日に開催された"Ressaca friends 2017")に行ったときに、日本の漫画をポルトガル語に訳して出版している"NewPOP"という出版社があって。そこの方から、"ぜひNewPOPのテーマ・ソングを作ってください"と言われたんです。そのとき、"NewPOP"っていう響きがすごくいいよねって話になって、「NewPOP」という曲が生まれました。これは、アルバム・タイトルも"NEW POP"でいいんじゃないかってことになって、そこから変わっていったんです。
-そうだったんですね。だから、2曲目のタイトルが"NewPOP ~NEW POP Ver.~"というややこしい表記になっているわけですね。
西村:そうなんですよ。本物はブラジルのNewPOPに渡している「NewPOP」という曲があって、日本ではそれが"NEW POP Ver."になっているということなんです。ラジオで紹介するときは、"シュノーケルのニュー・アルバム『NEW POP』から、「NewPOP ~NEW POP Ver.~」!"って言われることになると思うんですけど。
KABA_3:選挙と一緒で、名前を連呼する感じで覚えていただけるかなと。でもまさか、アルバムも"NEW POP"になっていくとは思ってなかったですけど。
-(笑)
西村:それが、レコーディングの中盤くらいだったんですよね。
KABA_3:フェイク・オムニバス・アルバムのデザインも進んでいたんですよ。なのに真逆の内容じゃん! っていう。そのフェイク・オムニバス・アルバムはもっとドス黒い感じだったので。
西村:仮タイトルが"タブー"っていうアルバムを作ろうとしていたんです。でもそうやって前半にタブーを冒した曲を作っていたので、『NEW POP』も何も言わずともタブーを冒してくる内容になって。
-だからここまで突き抜けた作品になったんですね。その依頼のあった「NewPOP」の作曲はどんなふうに進んだんですか。
西村:「NewPOP」に関しては、結構お題がありました。その出版社で取り扱ってる漫画のタイトルを歌詞の中に入れてほしいと言われて。ラップの中に、こっそり漫画のタイトルが10何個入っているんですよ。そういう言葉遊びも、このテーマを貰わなかったら生まれてなかったと思いますね。前半の制作も"NEW POP"というタイトルで括れるくらい新しいことをやっていたので、後半も作り方はそこまで変わらなかったです。
KABA_3:復帰第1弾のアルバム『EYE』(2015年リリースの3rdアルバム)では、ちょっと曲の幅を狭めて"シュノーケル、復帰しました!"という感じで出して、次の『popcorn labyrinth』で内容を広げていって。そこからフェイク・オムニバス・アルバムにすることで、もっと広がっていたのを、さらに『NEW POP』でラッピングした感じですね。要素的には、とっ散らかっているんですけど。
西村:いい色のリボンでまとめているという。
-面白い曲だなと思ったのが、「C'mom C'mom」。これは一聴するとシンプルに聞こえる曲ですが、フレーズがループしていたり、リズムが変則的だったり、ちょっとヘンテコな曲になってますね。
西村:これミックスしてると山田さんが絶対寝ちゃうんですよ。
山田:トリップしちゃうんですよね(笑)。ふわ~っとどこかに連れていかれちゃう感じで。
-しかも、アウトロが長尺でさらにトリップ感を誘います。このアウトロの遊びは、1曲目の「どうすんのこれ」にもあって。キャッチーだけど、クセや仕掛けがある曲が今回かなりありますね。
西村:遊んでますね。
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