Japanese
あゆみくりかまき
2017年09月号掲載
Member:あゆみ(歌うたい) くりか(DJ) まき(盛り上げ役)
Interviewer:沖 さやこ
愛に溢れた日本武道館を夢見ている
-想いが伝わる凛としたテイクになりましたよね。くりかさんとあゆみさんはどんな言葉を作詞家さんに?
くりか:"ずっと寄り添っていてくれて、繋がってくれてありがとう"というニュアンスのことを伝えました。
あゆみ:制作が始まったのが4月くらいだったので、入学式シーズンで。地方から東京に出てきたときは、わくわくと同じくらい不安があるじゃないですか。ちょうど私たちも人間の姿でまたイチから活動を始めた時期だったし、そんな私たちと一緒に走ってほしいという気持ちがあって。全然知らん街で生活を始める人の背中を押せたら......ということを伝えたので、それが"慣れない都会(まち)で 途方に暮れてた夜"という歌詞になったんじゃないかと思います。
-涙をこらえながら歌っているようなヴォーカルだと感じました。またぎのみなさんの前で歌うと、ぐっときちゃうでしょうね。
くりか:気持ちが入りすぎて泣いちゃうんですよ(苦笑)。いろんなことを思い出しちゃうから......。でも最近は明るく届けるようにしていて。
まき:あゆくまは結構気持ちが入りすぎちゃうところがあって。「絆ミックス」は歌うとすぐ情景が思い浮かんできちゃうから......。3人ともほんま涙もろくて油断をすると泣いてしまうので、涙をグッ! とこらえて笑顔で歌うようにしています。またぎの声が入ることによってできあがる曲やとも思っているので、ライヴでは大きい声でMIXを打ってもらいたいです。最初はコールがちっちゃかったんですけど、LINE LIVEで"めっちゃ大きい声でMIXを打ってほしい"と訴えたら(笑)、リリースのフリー・ライヴ・ツアーではどんどん声も大きくなってきていて。
-だとすると、音源で聴く印象とライヴで受ける印象は、全然違う曲になっているかもしれませんね。
あゆみ&くりか&まき:うん。全然違いますね。
-「絆ミックス」は日本武道館公演の年内の発表を見据えて絆を深めるための楽曲という意味もありますが、今のあゆくまにとって武道館公演はどのような意味を持つものなのでしょうか?
まき:"東京ドームから世界進出するんだ!"とずっと言ってきていたので、正直そこまで武道館を目指していたわけではなかったんです。でも熊仙人から"まず武道館に行かへんかったらクマには戻れへんぞ"と言われてからすごく意識し始めました。そこから武道館で行われているライヴにも行くようになって。満員の武道館は圧巻で、あゆくまもこの先"こんなに集まってもらえるかな......"と不安なんですよね。けど、"またぎでいっぱいになった武道館の景色をステージから見て、嬉し泣きするんや!
この3人とまたぎで喜びを分かち合いたい!"と思ってますね。愛に溢れた武道館を夢見ているので、頑張りたいなと。「絆ミックス」の"あの場所へ続いてる 絆のうた"という歌詞も、そういう想いが込められているので、この曲を武道館で歌いたいですね。
あゆみ:あゆみも、熊仙人から試練を与えられてから、改めて意識をし始めました。正直、武道館はアイドルの方々が目指す頂点みたいな感覚があったんです。でも、"私たちアイドルじゃないし。アーティストやし!"みたいに尖ってた時期があったんですけど(笑)、人間の姿になるタイミングで、3人で"自分たちは何を目指して歌を歌い始めたのか"とか原点を改めて振り返って。そのとき3人で行き着いたのが"アイドルとしてみんなを楽しませたい"だったんです。だからアイドルとして頂点を目指したいし、もっともっといろんな人に知られていきたい、多くの人々に自分たちの曲を伝えたいという気持ちになっていて。それでアイドルの頂点である武道館を目指したいと思うようになりました。
-変なことを聞きますが、やはりクマに戻りたい?
くりか:はい! 戻りたいです! やっぱりそれがあゆくまの本来の姿やし。クマの姿やとフォルムで"あゆみくりかまき"という存在を覚えてもらえるけど、人間の姿やと"あゆくまなんですか? クマじゃないからわからんかった"と言われることも多くて。クマの姿でないとあゆくまだと気づいてもらえないのはすごく悔しいんです。クマの姿とか人間の姿とか関係なく、またぎとの信頼関係はどんどん強まってきているなと思うし、リリース・ツアーでそれを特に感じます。
あゆみ:クマ時代から応援してくれるまたぎのみんなが言ってくれた"あゆくまの本質が好きだから、あゆくまがどんな姿になってもついていくよ"という言葉に今でもずっと救われていて。そういう意味でも絆は深くなっていると思いますし、もちろん人間の姿になってからの私たちを好きになってくれる人がいることも本当に嬉しいです。
-"泣き顔さえも見せ合って笑う ボクラのうた"という歌詞もありますが、それだけ濃い関係性を築けているということですね。家族みたいな関係性というか。
まき:今はもう家族より会ってるしなぁ(笑)。(またぎが)髪の毛伸びたりしたらすぐわかりますからね! 痩せた太ったもわかります(笑)。それくらい向き合えてると思うし、またぎのみんなも私たちが思う以上に私たちのことを見てくれてると思う。だから頑張らないとなと思います。
-今作はそれに加えて、初の試みとして初回仕様通常盤"A"、"K"、"M"と、それぞれのカップリングにはそれぞれのメイン・ヴォーカル曲が収録されていることも大きなトピックです。
まき:「絆ミックス」のラップ録りをしているときにU.M.E.D.Y.さん(※作曲と編曲を担当)から"それぞれをイメージした曲を作ってるから!"と言われて。びっくりしたし、U.M.E.D.Y.さんが思うあゆみとくりかとまきの曲をもらえて、宝物をいただいたような気持ちになりました。
くりか:うん。嬉しかったし、自分の曲を聴いたとき"くりかっぽい!"と思った(笑)。マネージャーさんもみんな"くりかさんライヴで歌ってそうだね"と言ってくれて。
あゆみ:あゆみは自分のメイン・ヴォーカル曲を聴いて"ほぉー......自分はこういうふうに見られてるんやなー......そっかー......"と思いました(笑)。
-(笑)あゆみさんがメイン・ヴォーカルの「真相はどうでもいい」はとにかく自分を貫き通している女の子が主人公のラヴ・ソングですが、あゆみさんはそこまで恋愛に積極的になれるタイプではないとおっしゃっていましたよね。
あゆみ:自分も最初"これが私!?"と思って(笑)。恋愛もそんなにガツガツいけるタイプではないから、感情移入がなかなかできなかったんですよ。だからレコーディングでどう歌ったらいいのかわからなくて泣いちゃって(笑)。でも感情が入れられないとただのカラオケになっちゃうので、恋愛の歌ではなく、歌に対する想いの歌として考えて歌ったら、するっと感情移入ができたんです。
まき:あゆみは本当はしっかりしているし、"ここ曲げへん!"ってところは絶対曲げない子なんですよ。
-たしかに歌詞にも"誰がなんと言おうと 意志は曲げないの"というラインがあります。
くりか:"真相はどうでもいい"というタイトルも芯が強い感じが出てるし、そういうところがあゆっぽい。
まき:セトリ決めるときとか"これ!"と思ったことは絶対に曲げないんです(笑)。そういうあゆみの強さが反映されてる曲なんちゃうかなー......と思いました。そういう意味ではあゆみらしい曲やと思います。
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