Japanese
LASTGASP
2016年07月号掲載
Member:岡田 勇希(Vo/Gt) 小野田 稔(Gt/Cho) 成瀬 陽介(Dr/Cho)
Interviewer:吉羽 さおり
9月17日に地元愛知の常滑りんくうビーチで行われる自身の企画フェス"the Last resort 2016"に向け、7月から"Road to the Last resort TOUR 2016"を行うLASTGASP。そのツアーのタイミングでリリースされるのが、ニュー・シングル『GO e.p.』だ。アレンジャーとともにじっくり制作に向き合い、新しいLASTGASPの可能性を引っ張り出した「GO」は、骨太なロックンロールであり、且つその奥でファンキーに手を打ち鳴らして突き進んでいくような勢いと華やかさがある曲に仕上がった。試みのある曲ゆえに、本人たちの手応えはいつもと違うようだが、これからのライヴのキラー・チューンになっていく曲だろう。
-前回のインタビューのときに、"今作っている新しい曲はこれまでとは違うかも"という話をしていたのですが。たしかに、ちょっと違った感覚がありますね。「GO」(Track.1)はLASTGASPの中でも、より王道感があってまっすぐなパワーが光る曲です。
小野田:おぉ、よかったです。
岡田:今回はアレンジャーさんに入ってもらって、まず僕とアレンジャーさんとで作曲をするという新しい試みだったんです。自分的に、今までと違う部分に対する不安要素というか......例えば、"ライヴでやったときにどうなるんだろう"といった心配はずっとあったんです。でも自分が思っていたよりも、"すごくわかりやすい、ストレートな曲だね"という反応が多いんです。僕らの解釈での"わかりやすいもの"とはまた別のわかりやすさを、今までと違う手法をとることで提示できたのかなと思います。それは完成してから、自分で聴いてみて思ったことでしたね。
小野田:たぶん、自分たちだけでは作れなかった曲だと思うんですよね。
岡田:もちろん、僕らにできることと、いろんな引き出しを提示してもらったこととが混ざり合ってできたものなんですけど。この新しい挑戦を、"みんなどう聴いてくれるんだろう"、"これまで聴いてくれていたファンの人にどう届くんだろう"というのはありました。でも、自分たちが思っている以上にわかりやすい曲に仕上がったのかなと(笑)。
-初めての第三者に託しての作業というのは、最初はどうしても不安があるかもしれませんね。
岡田:そうですね。以前にタイアップ曲をやらせてもらったときに、まず自分たちで歌を作って、オケのアレンジをしてもらうという制作の仕方はやったことがあったんです。でも、それはどちらかと言えば今までどおりというか、僕の思い描く範囲内での、"ここはそうなるんですね"という曲だったんですけど、今回は逆で。オケをまず出してもらって、僕がそのオケに対して歌って作る方法だったんで、最初はビビっていたんですけど、だからこそ、新しいものになったのかなという感じですね。
-アレンジャーとして入っている宮田亮平さんとは、具体的にどんな曲にしようという話で進めていったんですか。
岡田:前のアルバム『the Last resort』(2015年リリースの1stフル・アルバム)のときから、ちょっと一緒にやってもらったのかな?
成瀬:(『the Last resort』の)「Days」と「青で黒で透明な」で、ピアノのアレンジをやってもらってるんですよね。
岡田:それで、"今回はもっとがっつりやりましょう"ということで、僕が東京に行って一緒にスタジオに入って、まずはどんな曲が作りたいかというところから始まり。例えば"洋楽ではどんなバンドや曲が好きなの?"っていう話から、"じゃあ、こういうバンドのこういう雰囲気を取り入れながら作ってみたらどうかな"という感じで、ひとつひとつ積み上げていったんです。ギター・リフひとつとっても、"これはどう? こういうのはどう?"っていう感じでデモを作っていったんですよね。それは今までにない作り方だったから、僕の中では斬新だったし、新鮮な作業で。ただ、曲をメンバーに出すときはドキドキでしたけどね。
-こういうものができているんだけど、どうかな?と。
岡田:"どう思うかい、お前らは"っていう。できあがったデモを何曲かメンバーに提案して、あまりにもこれまでと離れすぎてしまっていると思うものは、今回はやっていないんです。できるだけ、LASTGASPっぽいんじゃないかという曲を選んでシングルにしていますね。
-おふたりは最初に聴いたときにどう感じたんですか?
小野田:作り方が今までとは違うので、ちょっとした戸惑いはありましたね。今までは、岡田勇希が弾き語りで作ったものを聴くというやり方だったんですけど、今回はそういうやり方ではなかったし、1コーラス分くらいはちゃんとできているデモで新しく聞こえて。曲調とか、これまでにない引き出しがあってすごいなと思ったんです。でも、これをLASTGASPとして提示するとどう思われるんだろうという不安はありましたね。
岡田:結構、最初はみんな、キョトンとしていたんですよね。で、そのあとスタジオで4人で合わせていきながら"あ、これは意外といいかも"となったんです。最初は、僕自身が"どうなんだろうね?"って思ってたのもあったし......自信がないのとはまた違うんですけど、ちょっと変わり種だからどうなんだろうというのはあったんですよね。
小野田:まあ、戸惑いはあるよね(笑)。
岡田:スタジオに入ってPC上で曲ができあがっていくというのが、今までになかったことだったから、不安要素でもあり、新鮮な体験でもあったかなと思います。こうしてできあがってみると良かったなと思いますけどね。
成瀬:今回はアレンジャーさんがドラムも打ち込んでいるデモだったので、それは新鮮でしたけど、自分なりに解釈してプレイするのは大変でした。でも、結局はLASTGASPが演奏するので。デモから曲が育っていく、ではないですけど、実際にスタジオで合わせていくときには4人の音として馴染んでいったので。
岡田:ポンと出されたものをそのままやれっていう感じではなくて、大まかに"こういうものがあって、こんなのできたんだけどお前らこれどうやってみたい?"っていう感じの提示だったから。LASTGASPでやりたいことはやらせてもらえたし、"こうしたい"と思うところはLASTGASPとして消化してほしいという感じだったから、それが一番良かったかなと思いますね。"これをやってくれ"っていうものだったら今の気持ちにはなってないと思います。もっと複雑なまま、このシングルをリリースしていたのかもしれない(笑)。
LIVE INFO
- 2025.04.26
-
CYNHN
Keishi Tanaka
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Novelbright
ヤバイTシャツ屋さん / 打首獄門同好会 / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / キュウソネコカミ ほか
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
GANG PARADE
サカナクション
Czecho No Republic
渡會将士
"nambar forest'25"
INORAN
ACIDMAN
Laura day romance
Bimi
Subway Daydream
Bray me
FINLANDS
WANIMA
Omoinotake
Cloudy
柿沼広也 / 金井政人(BIGMAMA)
古墳シスターズ
ハシリコミーズ
THE BAWDIES
斉藤和義
Panorama Panama Town
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
村松利彦(Cloque.) / まやみき(ank) / るい(TEAR) ほか
RAY
This is LAST
- 2025.04.27
-
原田郁子(クラムボン)
Keishi Tanaka
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
BLUE ENCOUNT / SUPER BEAVER / 四星球 / ENTH ほか
The Ravens
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
THE KEBABS
GANG PARADE
ヒトリエ
緑黄色社会
サカナクション
"nambar forest'25"
Bray me
FINLANDS
Ayumu Imazu
渡會将士
Bimi
HY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
オニザワマシロ(超☆社会的サンダル) / 名雪(Midnight 90's)
Subway Daydream
THE BAWDIES
fox capture plan
トゲナシトゲアリ×ダイヤモンドダスト
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
- 2025.04.28
-
緑黄色社会
ラブリーサマーちゃん
ずっと真夜中でいいのに。
CUTMANS
Bimi
FRONTIER BACKYARD × illiomote
never young beach
- 2025.04.29
-
sumika
fox capture plan
10-FEET / THE ORAL CIGARETTES / 04 Limited Sazabys / Maki ほか
眉村ちあき
とまとくらぶ
FUNKIST
Omoinotake
ねぐせ。
大橋ちっぽけ
The Ravens
Ochunism
ずっと真夜中でいいのに。
豆柴の大群
フラワーカンパニーズ
超☆社会的サンダル
HY
mudy on the 昨晩
WANIMA
yutori
荒谷翔大 × 鈴木真海子
Newspeak
"JAPAN JAM 2025"
GANG PARADE
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Laura day romance
amazarashi
- 2025.04.30
-
とまとくらぶ
超☆社会的サンダル
桃色ドロシー
THE YELLOW MONKEY
- 2025.05.01
-
PEDRO
ラブリーサマーちゃん
Hump Back
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
詩羽×崎山蒼志
Rhythmic Toy World
Maki
- 2025.05.02
-
PEDRO
[Alexandros]
indigo la End
WHISPER OUT LOUD / Good Grief / CrowsAlive / UNMASK aLIVE
あいみょん
斉藤和義
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
四星球
KiSS KiSS
THE SPELLBOUND
fhána
緑黄色社会
Omoinotake
Shiggy Jr.
フラワーカンパニーズ
- 2025.05.03
-
PIGGS
ExWHYZ
[Alexandros]
サカナクション
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
奇妙礼太郎 × 君島大空
あいみょん
斉藤和義
ASP
WHISPER OUT LOUD / Good Grief / CrowsAlive / UNMASK aLIVE
アーバンギャルド
"JAPAN JAM 2025"
TOKYOてふてふ
"VIVA LA ROCK 2025"
- 2025.05.04
-
ACIDMAN
NakamuraEmi
サカナクション
清 竜人25
ASP
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
リュックと添い寝ごはん / クジラ夜の街 / ケプラ / ミーマイナー(O.A.)
"JAPAN JAM 2025"
INORAN
ぜんぶ君のせいだ。
"VIVA LA ROCK 2025"
RAY
"革命ロジック2025"
- 2025.05.05
-
ExWHYZ
渡會将士
Plastic Tree
Bye-Bye-Handの方程式
Redhair Rosy
斉藤和義
ヒトリエ
私立恵比寿中学
"JAPAN JAM 2025"
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
緑黄色社会
"VIVA LA ROCK 2025"
豆柴の大群
- 2025.05.06
-
ビレッジマンズストア
Lucky Kilimanjaro
斉藤和義
ヒトリエ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
超☆社会的サンダル
LACCO TOWER
"VIVA LA ROCK 2025"
- 2025.05.08
-
オレンジスパイニクラブ
BLUE ENCOUNT
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
DeNeel
Maki
緑黄色社会
SUPER BEAVER
柄須賀皇司(the paddles)
ORCALAND
ヤングスキニー
WANIMA
- 2025.05.09
-
THE BACK HORN
Creepy Nuts
a flood of circle
BLUE ENCOUNT
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
WtB
DeNeel
SUPER BEAVER
Rhythmic Toy World
MAN WITH A MISSION
ねぐせ。
オレンジスパイニクラブ
大森靖子
Organic Call
GLASGOW
CNBLUE
- 2025.05.10
-
The Biscats × Ol'CATS
never young beach
The Ravens
ネクライトーキー
ずっと真夜中でいいのに。
コレサワ
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
HY
sumika
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
Keishi Tanaka
ポップしなないで
Mr.ふぉるて
Rhythmic Toy World
Plastic Tree
ヤバイTシャツ屋さん
indigo la End
ヒトリエ
緑黄色社会
Bimi
"GAPPA ROCKS ISHIKWA"
GANG PARADE
SCOOBIE DO
斉藤和義
東京スカパラダイスオーケストラ
あいみょん
"METROCK2025"
FINLANDS
fox capture plan
CNBLUE
a flood of circle
No Buses
- 2025.05.11
-
The Biscats × Ol'CATS
ネクライトーキー
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
The Ravens
HY
sumika
indigo la End
ORCALAND
Keishi Tanaka
ヤングスキニー
BLUE ENCOUNT
山内総一郎×斎藤宏介
渡會将士
古舘佑太郎 × 田村晴信(171)
US
Plastic Tree
ヤバイTシャツ屋さん
VOI SQUARE CAT
NakamuraEmi
Bimi
ADAM at
SCOOBIE DO
斉藤和義
Creepy Nuts
flumpool
ヒトリエ
fox capture plan
四星球
私立恵比寿中学
忘れらんねえよ / 超☆社会的サンダル / Conton Candy / KALMA ほか
Ayumu Imazu
フラワーカンパニーズ
DIALOGUE+
BIGMAMA
People In The Box
Bray me
MARiA(GARNiDELiA)
WtB
あいみょん
"METROCK2025"
清 竜人25
Mellow Youth
RELEASE INFO
- 2025.04.26
- 2025.04.27
- 2025.04.28
- 2025.04.30
- 2025.05.02
- 2025.05.03
- 2025.05.07
- 2025.05.09
- 2025.05.14
- 2025.05.16
- 2025.05.21
- 2025.05.23
- 2025.05.28
- 2025.05.30
- 2025.06.01
- 2025.06.04
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Bimi
Skream! 2025年04月号