Japanese
ミソッカス
2015年10月号掲載
Member:デストロイはるきち(Vo/Gt) ノブリル(Gt/Cho)
Interviewer:荒金 良介
-ミソッカスの音楽を入口に、90年代の音楽に興味を持って欲しい?
はるきち:そうですね。最近出てきたバンドを聴いて、90年代の香りがする人たちが減ったなと。それはそれでスタイリッシュだし、いいと思うけど、なんか寂しいんですよ。
-寂しい?
はるきち:寂しいです! 90年代が忘れ去られたら嫌だなと。青春時代を過ごしたメロディだし、90年代には90年代の特別な臭いがあるから。おこがましいけど、それを守っていきたいというか、自分の中で理想とするメロディが90年代ですからね。
-今作でも"90年代"は意識しました?
はるきち:そうでもないっすね(笑)。僕の中に90年代が染みついてるんです。僕から出てくるメロディは全部90年代なんですよ。
ノブリル:知らないうちに書いてるんですよ。
はるきち:僕らの曲が知れわたれば、90年代の臭いは残り続けるかなと。
-では、今作を作るうえで考えたことは?
ノブリル:ライヴでやることをすごく考えました。ポップなメロディを弾き語りで持って行くんですけど、いかにライヴでもダイナミックにできるかを考えるんですよ。いいメロディをお客さんにもちゃんと伝えなきゃいけないから、抜くところは抜いて、過剰なところは過剰にみたいな(笑)。
はるきち:そのバランスはうまく取れた作品かなと。メジャーから出す作品だけど、攻めたものにしたいという気持ちはずっとあって。アレンジ、歌詞にはそれが出ていると思います。ノブはそういう意識はあった?
ノブリル:僕はその攻めが空回りしないように気をつけました。空回りすると、寂しい気持ちになるから(笑)。気持ちは攻めてるので、その意識が届くような押し引きを意識しました。
はるきち:アレンジを足したり引いたり、メジャーっぽさとインディーズっぽさ、そのバランスはすごく考えました。このメロディはめっちゃポップだから、ベースのアレンジはもっと攻めたり、ギターはピロピロしようって。あと、曲と歌詞のバランスも考えました。
-例えばどの曲ですか?
はるきち:Track.4「真夏の果実にぶら下がって」デモの段階ではただのポップ・ソングだったんですよ。ギター以外は完全にオシャレな普通のロックだけど、ギターを過剰にピロピロさせることでバランス取れそうだなと(笑)。"ここはライトハンドしてくれない?"
ノブリル:すげえやりたくなかったですけどね!
-はははは。
ノブリル:BEN FOLDS FIVEもギターはいないけど、ベースが激歪みな音を出してて、すげえ面白くて。「真夏の果実にぶら下がって」はBEN FOLDS FIVEっぽくならないかと思って、Fuzz Face(※エフェクター)を使いました。
はるきち:ベースはアップライトでウォーキングして、ドラムはブラシを使ってジャジーな雰囲気を出して、ギターがこのままオシャレなフレーズを弾いたら、僕らじゃないと思ったんですよ。あと、攻められるのはギターと歌詞だなと。
-歌詞もかなり攻めてますね。
はるきち:テレビで流れるようなJ-POPの曲だと、"夏を楽しもうぜ!"みたいなものが多いじゃないですか。僕の場合、夏はどこかに出かけるよりも、家でクーラーつけて寝ていたいんですよ。結構そういう人は多いんじゃないかと思って、そういう人のために夏の曲を書きました。でもイントロのシャンシャンという鈴の音やキーボードはなぜか冬っぽいんですけどね(笑)。
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