Japanese
LUNKHEAD
2013年09月号掲載
Member:小高 芳太朗(Vo/Gt) 山下 壮(Gt) 合田 悟(Ba) 桜井 雄一(Dr)
Interviewer:沖 さやこ
LUNKHEADの9作目となるフル・アルバム『メメントモリ』は、間違いなくバンド史上最高傑作だ。2012年から約1年間ライヴ活動を休止し、個々の活動の中でLUNKHEADというバンドを見つめ直した4人。そのリスタートとも言える今年6月に行われたSHIBUYA-AXでのワンマン・ライヴはソールド・アウトを果たす。インディーズ・デビュー作の『影と煙草と僕と青』から10年――彼らの音と言葉はより深く、鋭く光る。
-言葉にすると安っぽくなりますが、『メメントモリ』はLUNKHEAD史上最高傑作だと思います。鋭いけれど優しい。LUNKHEADの人生そのもののような気がしました。
山下:コンセプチュアルというか……こういうアルバムになるというのは、決まってたのかな? でも作るときは特にそういうわけでもなくて。曲作りは割とすっからかんな状態から始まって。
-“すっからかん”とは?
小高:(昨年開催された『青に染まる白』リリース・ツアーのファイナル公演以降)LUNKHEADとしてライヴをしないで各々の活動……サポートとか、俺はソロ・アルバム作ったりしてたんで。一旦みんなLUNKHEADを客観視出来る時間があったと思うんですよね。そういうものをまた持ち寄って作り出したんで、すっからかんというよりは新鮮な気持ちで入れたという感じですね。自分的にはソロ・アルバムがあって、ベスト・アルバム(『ENTRANCE2 ~BEST OF LUNKHEAD 2008-2012~』)があったんで、ベストを出す作業をしているときに……ベストなだけあってベストな選曲なわけじゃないですか。ライヴですげえ人気がある曲中心なんで、聴いてて“ああ、いいアルバムだな”と自分で思っていたんですよね。だから、次はどっちかっつーとアルバムとしてのまとまりを考えるというよりは、ベスト・アルバムに負けないくらい1曲1曲をすげえ強い曲にしていきたいという気持ちはすごいあったんですよ。たくさん作っていい曲をセレクトしてひとつの作品としてパッケージしていくというよりかは、1曲1曲俺が作る段階で“これやっぱすげえいい曲だな”と自分で思える曲しかメンバーに渡していかなかったんで。……割とそういう作り方をしていったのが良かったのかなとは思いますね。なので曲を作るときも歌詞を書くときもコンセプト的なものは設けてなかったんです。結果的に……この1年で俺らいろんなことがあって、(自分たちを取り巻く)いろんな人が死んだりとかもあったんで、そういう気持ちが歌詞には出て、それが自然とコンセプチュアルになっていったのかな……と。
-小高さんはいつごろ曲作りをなさっていたんですか?
小高:去年の年末ですかね。メンバーで合わせ出したのは1月の終わりくらいかな?
合田:いや、2月の真ん中くらい。それで3月に『いきているから』のレコーディングをしたんです。
-この曲がシングルになったのはどういう経緯だったのでしょうか。
小高:『いきているから』は“復活の狼煙”みたいなシングルだったんで、AX(※今年の6月9日SHIBUYA-AXで開催された“影と煙草と僕とAX”。LUNKHEADにとって約1年ぶりのワンマン・ライヴ)に向けての伏線みたいにしたくて。AXの1個ハイライト的なものにしたかったんで“これぞLUNKHEAD!みたいな曲じゃないとダメだよな”“待っててくれたファンがそれを聴いて元気になるような曲がいいよね”っていう話をしていて。(アルバムの曲作り中の)最後の最後に出来た曲なんです。それまでは「閃光」が1番シングルっぽいねという話だったんですけど……〆切が過ぎてから「いきているから」が出来て“ああ~、シングルはこれかな~……?”みたいな。スタッフがうちに何か届けに来たときに“なんか出来たっぽいんよね~……”つったら“またそのパターンですか?”って言われて(笑)。で、みんなに聴かせたら“これでしょう”という、満場一致で。
山下:やっぱりAXが念頭にあったのが大きいかな。開ける感じというか、煌びやかな曲じゃないですか。そういうのをどかーんと出来たら、復活の狼煙的には1番綺麗なんじゃないかなという話をすごくしてたよね。
小高:かっこいいLUNKHEADも沁みる感じのLUNKHEADもいいけど、シングル切るんだったら“ちゃんとメッセージが分かり易くあって、ライヴでみんなが笑顔で聴ける曲がいいだろう”というのがあったんですよね。やっぱりシングルは俺らのこと知らない人でも“この曲聴いたことある”という曲になると思うんで、そしたらライヴでみんなが楽しく聴ける曲のほうがシングルで出す意味があるかなと。
LIVE INFO
- 2025.11.22
-
Chimothy→
ねぐせ。
AIRFLIP
ポルカドットスティングレイ
wacci
キュウソネコカミ
ズーカラデル
NEE
the paddles
TOKYOてふてふ
LiSA
優里
BLUE ENCOUNT
moon drop
チリヌルヲワカ
ASP
Eve
miwa
Conton Candy
ストレイテナー
The Biscats
セックスマシーン!!
離婚伝説
Ado
MOS
荒谷翔大
リーガルリリー
NANIMONO
brainchild's
SUPER BEAVER
藤巻亮太
ビレッジマンズストア
PIGGS
sajou no hana
SPRISE
アーバンギャルド
Omoinotake / クリープハイプ / Saucy Dog / マルシィ ほか
CVLTE
RADWIMPS
ガガガSP / SpecialThanks / YONA YONA WEEKENDERS / BACK LIFT ほか
フレデリック
osage
- 2025.11.23
-
SHERBETS
NEE
キュウソネコカミ
ズーカラデル
Awesome City Club
ザ・クロマニヨンズ
ぜんぶ君のせいだ。
PENGUIN RESEARCH
怒髪天
優里
Eve
くるり
MEW
Galileo Galilei
Ado
秋野 温(鶴)
THE BAWDIES
チリヌルヲワカ
東京スカパラダイスオーケストラ
離婚伝説
CNBLUE
佐々木亮介(a flood of circle)
BLUE ENCOUNT / yama / Novelbright / 新しい学校のリーダーズ ほか
山本彩
ExWHYZ
RADWIMPS
OKAMOTO'S
Laura day romance
- 2025.11.24
-
リーガルリリー
ポルカドットスティングレイ
WurtS
brainchild's
ねぐせ。
キタニタツヤ
u named (radica)
ザ・クロマニヨンズ
ぜんぶ君のせいだ。
go!go!vanillas
LiSA
Lucky Kilimanjaro
すなお
私立恵比寿中学
くるり
NANIMONO
ブランデー戦記
清 竜人
Conton Candy
凛として時雨
秋山黄色
The Biscats
9mm Parabellum Bullet
LACCO TOWER
No Buses
CNBLUE
miwa
山本彩
BIGMAMA
崎山蒼志
ExWHYZ
RADWIMPS
Ayumu Imazu
MEW
- 2025.11.25
-
打首獄門同好会
Another Diary
すなお
シベリアンハスキー
The Ravens
chilldspot
- 2025.11.26
-
Dios
桃色ドロシー
ザ・クロマニヨンズ
シベリアンハスキー
TENDRE
UVERworld
PEDRO
BLUE ENCOUNT
material club
Mirror,Mirror
Galileo Galilei
chilldspot
- 2025.11.27
-
打首獄門同好会
MONOEYES
Cody・Lee(李)
moon drop
桃色ドロシー
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
ザ・クロマニヨンズ
TENDRE
Another Diary
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
PEDRO
Tempalay
あたらよ
- 2025.11.28
-
Galileo Galilei
優里
BLUE ENCOUNT
go!go!vanillas
怒髪天
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
VII DAYS REASON
Dios
崎山蒼志
凛として時雨
ズーカラデル
コレサワ
SHERBETS
Another Diary
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
ポルカドットスティングレイ
おいしくるメロンパン
sajou no hana
NEK!
CENT
OKAMOTO'S
meiyo
RAY
reGretGirl
- 2025.11.29
-
ビレッジマンズストア
Appare!
YOASOBI
NEE
暴動クラブ
brainchild's
Cody・Lee(李)
キタニタツヤ
優里
くるり
TOKYOてふてふ
MONOEYES
キュウソネコカミ
moon drop
THE BACK HORN
androp
The Biscats
フレデリック
チリヌルヲワカ
怒髪天
eill
LOCAL CONNECT
wacci
LACCO TOWER
大橋ちっぽけ
BLUE ENCOUNT
ドラマチックアラスカ
アーバンギャルド
ねぐせ。
ExWHYZ
UVERworld
フラワーカンパニーズ
愛美
浪漫革命
東京スカパラダイスオーケストラ
BACK LIFT / 魔法少女になり隊 / LEEVELLES / パピプペポは難しい ほか
Bentham
MONO NO AWARE
NANIMONO
カミナリグモ
9mm Parabellum Bullet
PIGGS
- 2025.11.30
-
ビレッジマンズストア
YOASOBI
NEE
TOKYOてふてふ
凛として時雨
キタニタツヤ
崎山蒼志
くるり
キュウソネコカミ
moon drop
SHERBETS
THE BACK HORN
TENDRE
アーバンギャルド
the paddles
秋山黄色
TOMOO
LACCO TOWER
ドラマチックアラスカ
LUCY
ExWHYZ
Maki / SIX LOUNGE / w.o.d. / KUZIRA / TETORA
UVERworld
フラワーカンパニーズ
ポルカドットスティングレイ
NANIMONO
ズーカラデル
ぼっちぼろまる×ポップしなないで×ぜったくん
コレサワ / ヒグチアイ / のん / ひぐちけい
miwa
MONO NO AWARE
Conton Candy
JYOCHO
離婚伝説
- 2025.12.02
-
RADWIMPS
LONGMAN
Dios
RAY
マカロニえんぴつ × DISH//
私立恵比寿中学
GLIM SPANKY
SUPER BEAVER
IneedS
- 2025.12.04
-
TENDRE
LEGO BIG MORL
私立恵比寿中学
SHERBETS
Homecomings
アーバンギャルド
キュウソネコカミ
吉井和哉
Hakubi
- 2025.12.05
-
桃色ドロシー
私立恵比寿中学
moon drop
ポルカドットスティングレイ
ザ・クロマニヨンズ
NANIMONO
eill
Laughing Hick
崎山蒼志
さかいゆう / 望月敬史 / L'OSMOSE(O.A.)
flumpool
とまとくらぶ
Another Diary
岡崎体育
Rei
ズーカラデル
打首獄門同好会
- 2025.12.06
-
キュウソネコカミ
AIRFLIP
ザ・クロマニヨンズ
凛として時雨
OKAMOTO'S
BLUE ENCOUNT
indigo la End / a flood of circle / Galileo Galilei / go!go!vanillas ほか
Cody・Lee(李)
brainchild's
LEGO BIG MORL
NANIMONO
怒髪天
ねぐせ。
CVLTE
UVERworld
eastern youth
キタニタツヤ
優里
Kroi / Jeremy Quartus(Nulbarich) / BREIMEN / luv
flumpool
チリヌルヲワカ
Aooo
Mirror,Mirror
心愛 -KOKONA-
THEラブ人間 / ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / KALMA ほか
フラワーカンパニーズ
Ryu Matsuyama
MyGO!!!!!
- 2025.12.07
-
ぜんぶ君のせいだ。
崎山蒼志
キュウソネコカミ
MOSHIMO
moon drop
ポルカドットスティングレイ
凛として時雨
BLUE ENCOUNT
AIRFLIP
OKAMOTO'S
sumika / マカロニえんぴつ / Kroi / ズーカラデル ほか
NANIMONO
怒髪天
Devil ANTHEM.
ACIDMAN
eastern youth
小林私
UVERworld
優里
秋野 温(鶴)
LACCO TOWER
OAU
the telephones
BIGMAMA
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
トゲナシトゲアリ × RAISE A SUILEN
RELEASE INFO
- 2025.11.22
- 2025.11.26
- 2025.11.27
- 2025.11.29
- 2025.12.01
- 2025.12.03
- 2025.12.05
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2026.01.01
- 2026.01.07
- 2026.01.09
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号










