Overseas
THE VACCINES
Member:Freddie Cowan (Gt) Pete Robertson (Dr)
Interviewer:山口 智男
SUMMER SONIC 2012から約5ヶ月。UKギター・ロックの救世主と謳われるTHE VACCINESが早くも4度目となる来日を実現させた。東京公演の当日、本番前のSHIBUYA-AXの楽屋を訪ね、Freddie CowanとPete Robertsonにインタビュー。全英チャートの1位に初登場した2作目のアルバム『The Vaccines Come Of Age』について振り返ってもらいつつ、ライヴにまつわる2人の思い出やTHE VACCINESのライヴ観を聞いてみた。インタビューを始めたとたん、スタッフが出入りすると気が散るからとFreddieは楽屋のドアの鍵をしめてしまった。
-2ndアルバムの『The Vaccines Come Of Age』は全英チャートの1位に初登場するというデビュー・アルバムを上回るヒット作になりました。それから4ヶ月ほど、新作からの曲をライヴで演奏してみて、改めて『The Vaccines Come Of Age』は自分たちにとって、どんな作品だと感じていますか?
Freddie Cowan(以下F):アルバムって、それができあがるまでは自分が持っている全てを捧げ、必死になって作っているんだけど、おもしろいことにレコーディングして、ミックスとマスタリングが終わった瞬間、過去のものになると言うか、気持ち的にそこから離れてしまうと言うか。改めて聴きかえすってこともしないんだよね。
Pete Robertson(以下P):そうだね。作っていた時のスナップ・ショットみたいなもので、冒頭の音を聴けば、たちまちその頃に戻ることはできるけど、僕にとってもやはり、もはや過去のものって感覚が強いな。
-じゃあ、過去のものだというアルバムからの曲をステージで演奏するときは、どんな気持ちなんですか?
F:それはやっぱりね、2作目の曲のほうが技術的に難しいと言うか、手が込んでいるぶん、デビュー・アルバムの曲よりも喜びと興奮があるよ。それにデビュー・アルバムの曲は、もう何度もプレイしているからね。もちろん、演奏するたび新しい発見はあると言えば、あるんだけど、新曲のほうが断然、新鮮だよ。
P:2作目からの曲はデビュー・アルバムの曲とは違う新しいタイプの興奮を与えてくれるのさ。
-2人にとって過去のものになってしまった2作目のアルバムについて、いまさら質問するのも気が引けるんですけど、2作目ではJustin (Vo/Gt)が作る曲はより磨きがかけられるとともにバンドの演奏もさらに幅広いものになりましたよね。2作目のアルバムを作るとき、アレンジとかアンサンブルとかということについては、どんなテーマや目標があったんですか?
F:プロデューサーのEthan Johnsと最初に“ギター・ロック・バンドとして、ギター・サウンドをさらに追求しよう”って話し合ったんだ。スタジオでライヴ・レコーディングしたという意味では、作り方は前作と同じだったけど、アルバムが完成する頃には前作の頃とは違うレベルのギタリストに成長できたという実感があったね。
P:もちろん、まず曲ありきではあるんだけど、前作を作ったときよりもミュージシャンとして成長しているという気持ちがあったからね、バンド・アンサンブルにしても1人1人のプレイにしてももっと複雑なことができるってところをアピールしたいと思った。今の自分たちがどういうバンドなのかみんなに伝えたかったんだ。だから、それまでとは違うグルーヴやアンサンブルに挑戦した。そういう挑戦は「All In Vain」「Ghost Town」「Bad Mood」といった前作の頃とは違うスタイルの曲に反映されていると思う。
-2作目から自分でも“一番のプレイができた”という曲は?もちろん、全曲がそうだとは思うんですけど、敢えて1曲ずつ挙げるとしたらどれですか?
F:「Bad Mood」だな。
P:うん、僕も「Bad Mood」だね。
F:2作目のレコーディングも前作同様、1発録りだったんだけど、あの曲はすごいエネルギーとともに最高の瞬間を捉えることができた。きっと今聴き返してみても鳥肌が立つと思う。
P:1曲ずつって言われたけど、もう1曲、アルバムの(本編の)最後に入っている「Lonely World」も挙げておきたい。すごくエモーショナルで、繊細と言うか、今にも壊れてしまいそうなムードがある。最後はベースとドラムだけになるんだけど、レコーディングしているとき、危うくそれまでの演奏を台無しにしてしまいそうになりながらなんとかやり遂げることができた。そういう意味で、思い出に残っている特別な曲なんだ。
LIVE INFO
- 2025.10.08
-
THE ORAL CIGARETTES
TOKYOてふてふ
FOO FIGHTERS
Re:name × Enfants
JON SPENCER
MONO NO AWARE
ORCALAND × Gum-9
- 2025.10.09
-
キュウソネコカミ
Rei
OKAMOTO'S
終活クラブ
JON SPENCER
DOES
アイナ・ジ・エンド
感覚ピエロ
Hedigan's
Plastic Tree
羊文学
Kroi
- 2025.10.10
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
暴動クラブ × 大江慎也
Rei
SUPER BEAVER
ザ・シスターズハイ
KING BROTHERS
PEDRO
YOASOBI
moon drop
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
the cabs
WHISPER OUT LOUD
FRONTIER BACKYARD
LEGO BIG MORL
JON SPENCER
NOMELON NOLEMON
a flood of circle
DOES
水曜日のカンパネラ
FOO FIGHTERS
キタニタツヤ
たかはしほのか(リーガルリリー)
ExWHYZ
MONOEYES
藤森元生(SAKANAMON)
大塚紗英
感覚ピエロ
ZAZEN BOYS×サニーデイ・サービス
East Of Eden
アーバンギャルド
JYOCHO
羊文学
小林私
THE SPELLBOUND
- 2025.10.11
-
終活クラブ
キュウソネコカミ
トンボコープ
Appare!
cinema staff
秋山黄色
YOASOBI
moon drop
コレサワ
OKAMOTO'S
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
KNOCK OUT MONKEY
INORAN
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
KANA-BOON
ExWHYZ
FRONTIER BACKYARD
androp
カミナリグモ
brainchild's
フレデリック
envy × world's end girlfriend × bacho
"JUNE ROCK FESTIVAL 2025"
East Of Eden
Official髭男dism
藤沢アユミ
豆柴の大群
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.12
-
a flood of circle
キュウソネコカミ
SUPER BEAVER
WtB
キタニタツヤ
セックスマシーン!!
WESSION FESTIVAL 2025
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
INORAN
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
Omoinotake
Bimi
ART-SCHOOL
Official髭男dism
eastern youth
なきごと
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.13
-
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
Awesome City Club
ExWHYZ
Appare!
The Biscats
brainchild's
Rei
OKAMOTO'S
秋山黄色
Age Factory
トンボコープ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
"WESSION FESTIVAL 2025"
岡崎体育
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
シド
SCANDAL
cinema staff
Cody・Lee(李)
コレサワ
ネクライトーキー×ポップしなないで
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
hockrockb
Omoinotake
Kroi
PIGGS
清 竜人25
Plastic Tree
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.14
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
ドミコ
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
Survive Said The Prophet × NEE
MONOEYES
ぜんぶ君のせいだ。
超☆社会的サンダル
go!go!vanillas
武瑠 × MAQIA
- 2025.10.15
-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
キュウソネコカミ
MONOEYES
打首獄門同好会
アカシック
HY × マカロニえんぴつ
ポルカドットスティングレイ
藤巻亮太
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
RELEASE INFO
- 2025.10.08
- 2025.10.09
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号