Japanese
鴉
2012年02月号掲載
Member:近野 淳一(Vo&Gt)
Interviewer:沖 さやこ
秋田発のスリー・ピース・バンド、鴉。彼らの2012年の幕開けとなったシングル『蒼き日々』、タイトル曲は全国ドラマ"ティーンコート"の主題歌にもなっている。ちなみにティーン・コートとはアメリカの司法で導入されている制度で、10代の子供たちが検事、弁護士、陪審員を務め、自分たちと同年代の少年少女が犯した事件を裁くというものだ(※判事は大人の有資格者が担当)。ドラマの脚本を読んで制作されたというこの曲。モチーフとなる題材からなかなかヘヴィなものなのかという先入観があった。だが蓋を開けてみると、輝かしい未来を見つめる、非常に明快で鮮やかな衝動が迸る10代へのメッセージ・ソング。フル・アルバムへの期待も高まる3曲入りシングルについて、全ての作詞作曲を手掛けるVo&Gtの近野淳一に話を伺った。
-「若き日々」はドラマ"ティーンコート"の主題歌になっておりますが、ドラマの内容を意識してお作りになったのでしょうか。
ドラマに雰囲気を寄せてほしいという要望があったので、まずは貰った台本を読みました。"ティーン・コート"という制度についてというよりは、もっと広い括りで"十代"というテーマで歌詞を書きたいなと思いました。
-確かに歌詞も "貫け""飛びまわれ"などなど、メッセージ性の強い言葉が並んでいますね。楽曲の疾走感ともぴったりで。
10代の頃に言ってあげたい言葉たちです。
-これは現在の若者たちへのメッセージでしょうか、それとも10代の頃の近野さんへのメッセージでしょうか。
どちらにでもなればいいかなと。
-とは言え「蒼き日々」は20代のわたしも"まだまだいけるぜ!青春だぜ!"と奮起するほどのメッセージ・ソングなので、10代に限らず響く力強い歌だと思います。アレンジに関してはどういうものにしようと思われたのでしょうか?
「蒼き日々」のアレンジはサウンド・プロデューサーの生駒龍之介さんに協力してもらいました。『感傷形成気分はいかが』は自分のやりたいようにやりたいって感じだったけど、この曲に関しては"誰かから良いものをもらいたい"って気持ちが強かった。一度アイディアをデモという形にしてもらって、それを鴉の中で足し引きしました。
-"孤高"という言葉が似合うバンドだという印象があったのですが"もらいたい"という意識の変化はリスナーとしてもいい意味で驚きです。人の手が加わることでまた新たなアプローチに繋がったのですね。
確かにこのバンドには無いセンスが含まれているわけなんだけど、そのセンスを選んだのはこのバンドだから、選ぶことってのもまたひとつのセンスだろうと都合よく解釈し、とにかく欲しいものは貰い、変えたいところは変え......。素晴らしく貪欲なアレンジになったかと思います。
-ずっとセルフ・プロデュースを続けていたバンドが、プロデューサーを迎え入れるということは、環境が変わり、多大な刺激にもなったのではないでしょうか。
初めてのプロデューサーさんとの作業だったのであまり偉そうなことは言えませんが、今回は音楽的にも人間的にも生駒さんで本当に良かったなと思っております。自分がプロデューサーというものに抱いていたあまり好ましくないイメージを覆す、男らしい兄貴的な人でした。おかげで非常に楽しく熱い現場でした。
-『感傷形成気分はいかが』の「列車」もポジティヴに力強く突き抜けた楽曲でしたが、この曲は「列車」以上に力強くストレートな楽曲アレンジだと感じました。昔の鴉ではこの2曲は生み出されなかったのではと思うところもあるのですが、こういうポジティヴな意識が漲る曲が生まれたキッカケなどはありますか?
きっかけは特にないですねー。しいてあげるならばドラマの内容かな? ちなみに俺的に鴉は今までも前向きな曲はちょいちょい出してたばずですが......違いました?
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