Japanese
Neat's
2012年01月号掲載
Interviewer:沖 さやこ
-う~ん、バレ......ますよ(笑)?凄く軽快で弾むようなヴォーカルなのに、言葉は"つらい"とか、弱音もあったり。
"何でものづくりを始めたんだろう?"とか"1回大きな人生の区切りがやってきたのに何で音楽を続けようと思ってるんだろう?"っていう原点に戻った時に、自分の闇に向き合うことがたくさんあったんです。もともとずっと、ひとりぼっちの時間とか、孤独の時間って言うのが制作に繋がっていったので、それが舞い戻ってきたのかな。意識してることではなかったですけど、書き起こしてみるといつも自分が不安に思うこととか、疑問に思うことっていうものに、逆に直視するようになっちゃいました。ここ2、3ヶ月間くらい。
-そこで曲が暗くならなかったのは何故なんでしょう。
......ポップでありたいという意識はあります。音楽を仕事として、みんなの前に届けにいく以上は、ポップをやりたいんですよね。暗い気持ちを書いたりとかしても(笑)、それをどっかで分かってほしいって気持ちがわたしの中にはあるし。ひとりぼっちなのが分かっちゃうからこそ、ひとりぼっちになるのが怖くて。それを解消するにはポップであるってことが凄く重要だと思ってるんですよ。
-「苦いコーヒーに溶けないでシュガーキューブ」など、友達のことを歌った曲が多いのも印象的でした。
毎日じゃないですけど、ネガティヴになっちゃう日ってあるじゃないですか。何でもかんでも。そういう時に、みんなが"大丈夫だから!"って言ってくれる一言に本っ当に救われたり。この闇はみんなが居なかったら抜け出せなかったと思うと自然とそういう、愛情や感謝も生まれてくるし。そういう、繋がった! っていう瞬間が自分を救ってくれるから。それがやっぱり"ポップである"ってことに繋がっていくのかな。
-セルフ・ライナー・ノーツを拝見して、楽曲制作において外界からの刺激を感情が取り込んで発している気がしました。常に刺激を得ようと思ってらっしゃるのかなって。
26歳なので1回からっぽになったんです(笑)、感受性って20歳で終わるらしくって。
-ええっ、そうなんですか?
"自然に取り込んで吸収するのは20歳で終わっちゃうから、それまでに栄養を吸収したほうがいいよ"って10代のとき大人の人に言われたことがあって。確かに解散をしてから、自分がからっぽになっちゃう瞬間を凄く感じたんです。自分で"足りない足りない!"ってがむしゃらにやってないと、ブログを書くにしても言葉がなくなっちゃたりとか。もう26歳だし(笑)、いろんなことしっかり感じていこうと思って。丁寧に丁寧にいろんな物事を追求するようにしちゃってます。
-個人的に「首飾り」という曲が凄く好きなんです。アルバムの中で一番力強さを感じた曲でもありまして、ちょっと他の曲と比べると異質な雰囲気もあって。
力強さ......なるほど。一番"怒り"が表れた曲だと思います。世の中に対してもですけど、"あんた今まで何やってたの!?"みたいな、凄く自分自身に苛立った気持ちを歌った曲で。10代の頃から音楽活動を仕事としてやって、その中で何かを得た気になってたんですよ。若い頃から培ってきたものも多少なりともあるだろう、だから新プロジェクトを始めるのも不安は不安だけど"きっと得た宝物があるから大丈夫だ!"って無理やりにでも自分の不安をそれで消そうとしてたんですね。"過去の栄光"じゃないですけど。それがなんにも......なんにも無意味というか。逆にそれがあることで自分を縛ってた。そういうことに気付かなかった愚かさに凄く苛立ってきちゃって。過去の栄光とかに囚われる人とか、個人的には凄く、大っ嫌いだと思っていて。そんな人には絶対になるまい! と思って生きてきたはずなのに、どうやら自分がそうらしいっていうことに気が付いちゃって......(苦笑)。怒りと悲しみが半端じゃなかったです。
-だからこういう歌詞になったんですね。
首飾りだと思ってたのに、首輪だったんだなぁ......って。何かを得た気になるのはやめようと思いました。この曲を書いてから。
LIVE INFO
- 2025.08.16
-
Bye-Bye-Handの方程式
reGretGirl
リーガルリリー
Eve
"RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO"
フレンズ
豆柴の大群
"SUMMER SONIC 2025"(大阪)
Faulieu.
Novelbright
Ivy to Fraudulent Game
レイラ
私立恵比寿中学
Keishi Tanaka / 荒井岳史 / TGMX(FRONTIER BACKYARD) ほか
Billie Eilish
ユアネス
"SUMMER SONIC 2025"(千葉)
- 2025.08.17
-
Bye-Bye-Handの方程式
reGretGirl
Eve
四星球 × G-FREAK FACTORY
PIGGS
金子ノブアキ
POP DISASTER / sfpr / waterweed
ビレッジマンズストア
PK shampoo
"SUMMER SONIC 2025"(大阪)
Novelbright
GOOD ON THE REEL
私立恵比寿中学
Billie Eilish
"SUMMER SONIC 2025"(千葉)
PENGUIN RESEARCH
- 2025.08.19
-
Hump Back
キュウソネコカミ
THE BAWDIES
YOASOBI
bokula.
- 2025.08.21
-
PENGUIN RESEARCH
THE BAWDIES
TENDOUJI
YOASOBI
GANG PARADE
金子ノブアキ
KALMA
キュウソネコカミ
"LIVEHOLIC / ROCKAHOLIC Candye♡Syrup (美容室) 10th Anniversary Party"
- 2025.08.22
-
奏人心
KING BROTHERS
"WILD BUNCH FEST. 2025"
TENDOUJI
THE BAWDIES
終活クラブ
YOASOBI
JunIzawa
ナナヲアカリ
Broken my toybox
RAY
フレンズ
Rei
キュウソネコカミ
- 2025.08.23
-
PENGUIN RESEARCH
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
大森靖子
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
LOCAL CONNECT
浪漫革命
リーガルリリー
Buzz72+
Appare!
佐々木亮介(a flood of circle)
w.o.d.
Eve
マオ(シド)
- 2025.08.24
-
大森靖子
"Sky Jamboree 2025"
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
cinema staff
LOCAL CONNECT
ビッケブランカ
Eve
マオ(シド)
小林柊矢 / 心愛 -KOKONA- / 虎鷹 / 荒木一仁 ほか
- 2025.08.25
-
Hump Back
神聖かまってちゃん
THE YELLOW MONKEY
- 2025.08.28
-
KALMA
Maica_n
ビレッジマンズストア
THE BAWDIES
22/7
- 2025.08.29
-
the cabs
神はサイコロを振らない
Bye-Bye-Handの方程式
安藤裕子×清水ミチコ
そこに鳴る
ゲスの極み乙女 × 礼賛 × roi bob
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
- 2025.08.30
-
Kroi
reGretGirl
ナナヲアカリ
木村カエラ / OKAMOTO'S / 原因は自分にある。 ほか
豆柴の大群
ビレッジマンズストア
アーバンギャルド
天女神樂
ぜんぶ君のせいだ。
"ナノボロ2025"
Maica_n
"RUSH BALL 2025"
ビッケブランカ
レイラ
9mm Parabellum Bullet / THE BACK HORN / ACIDMAN / yama ほか
PIGGS
eastern youth
Appare!
VENUS PETER
GRAPEVINE
Lucky Kilimanjaro / 眉村ちあき / 森 大翔
崎山蒼志
セックスマシーン!!
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
NEK!
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
Faulieu.
- 2025.08.31
-
reGretGirl
Broken my toybox
BLUE ENCOUNT / スキマスイッチ / 家入レオ / CLAN QUEEN ほか
ビレッジマンズストア
大森靖子
"ナノボロ2025"
"RUSH BALL 2025"
HY
GOOD BYE APRIL
Nothing's Carved In Stone / Base Ball Bear / ヤングスキニー / GLIM SPANKY ほか
ぜんぶ君のせいだ。
LACCO TOWER
なきごと
四星球 × G-FREAK FACTORY
RAY
Miyuu
GANG PARADE
ONIGAWARA
伊東歌詞太郎
ZAZEN BOYS
PK shampoo
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
Academic BANANA / Yeti / BACKDAV
RELEASE INFO
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.01
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.08
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号