
Hostess Club Weekender

2013.02.03 @Zepp DiverCity
Writer Neat's
「魔法使いのいたずら」
それは突然でした。
Hostess Club Weekender2日目。ultraistaのが終わって(ゆらゆら揺れる大きな垂れ幕に映像を流しながらのパフォーマンス。ビデオの制作もバンド内で手掛けているみたい!よーし私もいつかライブで、、、と妄想しながら観賞。)
が終わってステージの転換作業が行われているのと並行して、そのまま垂れ幕にフワっと浮かび上がってきた映像。
わたしは見慣れた文字に引き寄せられました。
「Team Me」
どき。
大好きなノルウェーのバンドです。
ドリンクコーナーでジンジャエールを飲みたかった気持ちも忘れて
垂れ幕を凝視。。。
「いろんなことがうまくいってないとき、
わくわくしないときに、この曲のような気持ちになるんだ。」
「家族でさえもさ、どうしても通じ合えなかったことがあってね。
そういうことがあるんだ、って。
それが哀しくて歌ったんだ」
「僕が見てたそのアーティストは、ライブ中に機材が壊れて音がでなくなったんだ。
その途端に、ブーツでビートを刻んでギターを掻き鳴らして歌ってたんだよ。
衝撃だったね。家に帰ってそのままがむしゃらにシンセに向かったよ。もしかしたらこんな僕にも
できるかもしれないってね。」
(フロントマンのマリウス・ドログサス・ハーゲンの言葉を、我が記憶より抜粋。)
Team Meの音楽は
絵本に出てくる魔法使いのスティックから出てくるキラキラしたものみたいに
ポップで素敵な夢心地を与えてくれます。
だけど、それと寄り添うようにずーっと、悲しい色合いがフレームみたいに周りを縁取っているように
胸がきゅっとなる切なさを感じていました。
私は英語ができないから歌詞の内容も全然わからなかったのですが、
この映像にでてきた彼の言葉の節々に、"誰にでも当たり前にある、でも絶対に拭えない切なさ"みたいなものに触れて、
あの音楽に漠然と感じていたものがはっきり見えたようでした。
この"絶対に拭えない切なさ"って、私の創作のテーマでもあります。すごく根本的に。
人生には自分の手ではどうしようもできないことが沢山あって(一番わかりやすいのは人の気持ち。その次にわかりやすいのは生きる死ぬ、のこと。)
それを受け入れながら日々に奇跡を見出していく事。
それって人間に与えられた幸せと切なさだな、と胸がきゅっと、背筋がしゃんとします。
例え国が違ってもみんなそれぞれに悲しさがあって、たまにそれは重なるほど似ていて、
それを創作して、音楽に乗って共鳴して、同じような味わいの涙を流すなんて!
感情表現って素敵すぎる。ビバ人間。ありがとうかみさま。ありがとうTeam Me!
魔法という言葉がよく似合うTeam Meの音楽をまだ聴いた事がない方は、是非御一聴下さい。
そして続けてNeat'sの音楽にも触れてください。
それは魔法のフルコース。
音楽には魔法がなくちゃね。
それを感じ取れる心を磨かなくちゃね。
あ、そうそう、去年Team Meの来日公演があったときに、恵比寿リキッドルームまで足を運んだんです私。わくわくと。
そしたら開演と同時にびっくりするほど体調が悪くなってトイレで休憩してたら、ライブが終わっていました。
嘘のようなほんとの話が我が身に起こりました。
魔法使いのいたずらでしょうか。
素敵なライブを体感できるように、まずは身体を丈夫に育てなくては。

- 1
LIVE INFO
- 2025.12.12
-
Hump Back
VII DAYS REASON
Chimothy→
崎山蒼志
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
Nikoん
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
DURAN
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
Nikoん
石崎ひゅーい
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
- 2025.12.14
-
downy / toe / unripe / aieum
(sic)boy
VII DAYS REASON
LiSA
ねぐせ。
10-FEET / クリープハイプ / go!go!vanillas / Saucy Dog ほか
UVERworld
ぜんぶ君のせいだ。
Devil ANTHEM.
フラワーカンパニーズ
TOMOO
NEE
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
OAU
PEDRO
Nikoん
石崎ひゅーい
kobore / Suspended 4th / ザ・シスターズハイ / ザ・シスターズハイ ほか
鶴
SHERBETS
RADWIMPS
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
MOSHIMO
スカート
PHALUX
Bimi
ASP
22/7
古墳シスターズ
クジラ夜の街
[Alexandros]
キタニタツヤ
- 2025.12.15
-
MONOEYES
Kroi
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.16
-
くるり
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
優里
YOURNESS
GANG PARADE
ザ・クロマニヨンズ
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.12.18
-
桃色ドロシー
あいみょん
くるり
Nikoん
東京初期衝動
The Ravens
リーガルリリー
ザ・クロマニヨンズ
点染テンセイ少女。
渡會将士
高岩 遼
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
Homecomings
PompadollS
- 2025.12.19
-
(sic)boy
Helsinki Lambda Club
桃色ドロシー
ガラスの靴は落とさない
Nikoん
flumpool
吉井和哉
東京初期衝動
LiSA
BIGMAMA / THE BOYS&GIRLS / KALMA / オレンジスパイニクラブ / ハク。
SHERBETS
VII DAYS REASON
キノコホテル
羊文学
僕には通じない
Mrs. GREEN APPLE
BLUE ENCOUNT
- 2025.12.20
-
NANIMONO
PENGUIN RESEARCH
LACCO TOWER
RADWIMPS
ポルカドットスティングレイ
ぜんぶ君のせいだ。
The Cheserasera
flumpool
ハシリコミーズ
ZOCX
クジラ夜の街
ExWHYZ
浪漫革命
mudy on the 昨晩
"MERRY ROCK PARADE 2025"
ザ・クロマニヨンズ
Awesome City Club
LUCY
アイナ・ジ・エンド
め組
ACIDMAN
UVERworld
パピプペポは難しい
eastern youth
Mrs. GREEN APPLE
優里
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
Appare!
Newspeak
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
RELEASE INFO
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.22
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2025.12.29
- 2026.01.01
- 2026.01.04
- 2026.01.06
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.14
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ZOCX
Skream! 2025年12月号





