Japanese
DOES
Member:氏原ワタル(Vo&Gt)
Interviewer:沖 さやこ
2010年に入ってから精力的なリリースとライヴ活動を続けるDOESが、10月20日にシングル『ジャック・ナイフ』をリリースする。ライヴでは何度も披露されている楽曲の待望の音源化。ソリッドなギター・リフが切り込むイントロは、まさしく“ジャック・ナイフ”という言葉が相応しい。PVはメンバー同士が殴り合うという、何とも衝撃的な内容になっている。2009年のバンド崩壊の危機を乗り越え、止まる間もなく加速を続ける3人。そんなDOESが向ける刃の先にあるものは――?氏原ワタル(Vo&Gt)に迫る。
-「ジャック・ナイフ」はシンプルでストレートなDOESらしさもありつつ、「修羅」や「曇天」に代表される今までのDOESの持つ“激しさ”から一歩先を行った曲だと感じました。激しさと同じくらい、憂いや冷静さもあって。
もともと激しい中にクールな部分があるようなロックが好きだったりするので、今回もそんな感じになりました。なんというか、“修羅”とか“曇天”よりもモダンな感じを意識してます。
-確かにモダンですね!その言い方が一番しっくりきます。ちなみに、いつ頃完成した曲なのでしょうか。
2009年の11月頃だったかな。そんとき一度抜けたケーサク(森田ケーサク/Dr)がバンドに戻ってきて、バンドも心機一転な感じだった。それで、以前とは曲に対するアプローチやバンドに対する考え方を変えていこうって気になってました。
-バンド間の音のまとまりや、ソリッドな空気がどんどん洗練されてきていますね。
昔はテクニック度外視で、勢いでやってたとこあるからね(笑)。だから今では日々練習です。そのことがバンドの結束も強くするし、個人的にもうまくなるから楽しい。その結果が音源にも表れてるんだと思う。
-「ジャック・ナイフ」は勢いのある8ビートですが、個人的にDOESの8ビートは他のバンドの8ビートとは一味違い、異彩を放っている気がします。3人のバランスが絶妙で、特につんのめるようでも安定している、絶妙な均衡感を持つケーサクさんのドラムが象徴的だと感じているのですが……。
ケーサクの8ビートは特別だと思う。あんまりこんな感じで叩ける人はいないね。もともと基礎がまるでなってないからって事もあるけど(笑)。それでもかっこよけりゃいいんだよ。ロックはそれがまかり通る音楽ジャンルだから。疾走感みたいなノリは8ビートでは大事にしてる。
-「ジャック・ナイフ」、「ギンガムの街」は共に、曲調から歌詞の世界が完成されたのでしょうか。
もともと僕はほとんど曲から詩を乗せるタイプです。だから曲調から詩の感じが決まることは多い。2曲共に同じ時期に作っていたこともあって、詩のテーマが石とか鉄とか中世っぽい街とか、なんかそんな感じになった。いつもだけど、こんな詩を書こうって決めて書くことはないです。出てきた言葉で意味づけをしていく。
-「ジャック・ナイフ」の歌詞は、感覚的な深みを感じさせるものに仕上がっていますね。
この曲に歌詞に明確な意味がないですからね。意思はあるけど意味はない。そんな曲でもないし。ただ、「ジャック・ナイフで」って言葉で連想するのは暴力的なものだったりするので、その感じが曲調とリンクしてる。意味のない言葉でグッと来ることってあるよね。ネチネチやるくらいなら、一発ドカンとやれよみたいな感じかな。
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