Japanese
キミノオルフェ、自身の誕生日である本日7/15に新曲「パパラチア」ティーザーMV公開。矢川 葵（ex-Maison book girl）と蟻が切ない夏の1日を描く予告編
2021.07.15 18:00
SKY-HI主催のオーディション番組"BMSG Audition 2021 -THE FIRST"ではヴォイス・トレーナー"蟻先生"として厳しくも愛のある指導で話題になるなど、活動の幅を広げているキミノオルフェ 蟻。自身の誕生日である本日7月15日に、新曲「パパラチア」のティーザー・ミュージック・ビデオを公開した。
キミノオルフェ(Kimi no Orphée) - パパラチア (Padparadscha) [Official Teaser]
出演は矢川 葵（ex-Maison book girl）とキミノオルフェ 蟻。夏の夕景～夜を舞台に、結ばれることのないふたりがお互いを求め合う、切なく美しい1日を描いた作品となった。監督は新進気鋭の女性映像作家、ヒカワヒカル。同作品は8月にミュージック・ビデオ公開＆配信リリースされる予定。
キミノオルフェ 蟻のコメントは以下の通り。
誕生日、
有り難いことだけどパタパタと「人のために」、が忙しかった今年だから
今までで1番矢印が自分に向かわない感じ。
矢印を向けようとしても、穴があいたみたいにぽっかりしてる。
そんな穴にすっと入り込むような曲を間もなく届けられます。
葵ちゃん、ヒカワヒカルさん、宝石みたいな才能と作った映像
公開を楽しみにしてください
―― キミノオルフェ 蟻
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丁寧に綴られてゆく一方で、甘美なだけでなく、時には切れ味のいい鋭さまでをも垣間見せるこの歌声からあなたは何を感じるだろうか。蟻（ex-蟲ふるう夜に／Vo）のソロ・プロジェクトとしてスタートしたキミノオルフェが、"ポエトリー・ポップ"なる独自の世界を確立させてからすでに久しいが、今作で聴ける蟻のポエトリー・リーディングと表情豊かなヴォーカリゼーションが、唯一無比で秀逸なものとなっていることは間違いない。"キミ"の物語を紡ぐ吟遊詩人を意味するアーティスト名が、今ここでアニメ作品とのコラボレーションを果たしながら完成させた、この深いイマジネーションを誘う音。それはまさに普遍性と時代性と共に呼応しながら響いていくアンセム――つまりは祝福の歌なのかもしれない。（杉江 由紀）
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