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GORILLAZ、新作『The Fall』と『iPad専用ビートボックス』を発売!
2011.04.19 19:58
人気ヴァーチャル・バンド、GORILLAZの新作『The Fall』がいよいよ今週発売となった。この作品はツアー中にiPadで制作した画期的なアルバムとしても世界的に大きな話題を呼んでいるが、アルバムとほぼ同時に自らがプロデュースしたiPad専用ビートボックス『KORG iELECTRIBE Gorillaz Edition』が発売された。アルバムとiPadアプリが同発されるのはもちろん聞いたことのない斬新な話だ。
『iELECTRIBE(アイエレクトライブ)』とは、1999年の発売以来、ダンス・ミュージックの定番として世界中のクリエイターに愛されてきた日本のKORG社の人気ビートボックス「ELECTRIBEシリーズ」をiPad上で再現した楽器アプリで、2010年4月に発売されて以来、世界各国のiPad音楽アプリ販売ランキング上位をキープする大人気アプリ。実際、今回のアルバム『ザ・フォール』を制作する際使用したアプリの1つとして名前があげられていたアプリだった。今回GORILLAZはこのiELECTRIBEを開発したKORG社 とコラボ。『iELECTRIBE Gorillaz Edition』には、アルバム『The Fall』で実際に使用された128種類のGORILLAZサウンドや64種類のGORILLAZグルーヴを再現するビート・パターンを搭載。1万本限定特別価格1,200円(税込)でApp Storeにて販売中。
KORG社によれば『iELECTRIBE』のアーティスト・プロデュース版は同社初のこと。担当者はこう語る。「今回の『iELECTRIBE Gorillaz Edition』の魅力は、なんといってもGORILLAZの世界観が存分に発揮されているということ。おもちゃっぽいキュートな外見と、本格的なソフトの組み合わせも面白いです。このアプリはGORILLAZファンにとってはアルバム『The Fall』の世界を広げてくれるでしょう。一方、このアプリを手にした人は今までGORILLAZを知らなかった人でもきっとアルバム『The Fall』を聞きたくなるはず。洋楽に普段あまりなじみのない人でも抵抗なく入れると思います。」
つまり、このアプリがあれば、アルバム『The Fall』を自分で再現したり、自分流の『The Fall』を作ることも可能なのだ。音楽は自由に楽しむもの。そこからはそんなGORILLAZからのメッセージが聞こえてくるようだ。
ちなみにアルバム『The Fall』は昨年世界各国で大成功を収めた“Escape To Plastic Beach World Tour”のうち秋に行われた19公演の全米ツアーの旅の最中に制作された作品。iPadという最先端のテクノロジーを使いながら、まるで旅日記のようにアメリカ各地の風景が音で映し出される“音の旅日誌”。各都市にちなんだタイトルの15曲が収録されている。「『トロン』経由の『イージー・ライダー』」(米:ローリング・ストーン誌)、「初めから終わりまで、すべてが素晴らしく魅力的なアルバムだ…」(英:NME誌)と、世界の主要音楽メディアも高評価。音楽ファンには注目の作品だ。
なお日本盤CDにはGORILLAZのアートワーク担当、Jamie Hewlettが全米ツアー中にインスパイアされて描きおろした新作ポスター”The Star Strangled Banner”が“日本盤だけ”封入されている。こちらもお楽しみに。
■GORILLAZ 『The Fall』
2011年4月20日(水)発売
TOCP-66952 2,500円 (tax in.)
■GORILLAZ EMIミュージック・ジャパン特設サイト
https://emij.jp/gorillaz/ (PC・携帯共通)
■iELECTRIBE Gorillaz Edition 特設サイト https://www.korg.co.jp/Product/Dance/iELECTRIBE_Gorillaz/
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