Japanese
シベリアンハスキー
2025年11月号掲載
Member:村田 美月(Vo/Gt) かめ(Gt/Cho) 結楓(Dr/Cho)
Interviewer:サイトウ マサヒロ
2023年5月の活動開始から約1年で"JAPAN JAM"、"SUMMER SONIC"のステージに立ち、規格外のポテンシャルを見せつけたシベリアンハスキー。今年は自主企画の開催を重ね地盤を固めている。地球を1周して隣にいるあなたに届くような飛距離と親密さを兼ね備える歌声、音から表情が見えるようなギター・プレイと、その両者を支えながら躍動するドラミング。3人の個性が粒立った2ndミニ・アルバム『アイラブユー!』は、彼女たちをまた一歩、夢へと近付けるだろう。
-かめさんによるメンバー募集に美月さんが反応したことが、結成のきっかけだったんですよね。
かめ:募集を出してから初めて会ったのが彼女だったんですよ。当時は音楽のことを何も分かってなかったから、優しそうな子がいるな、いい子そうだなとだけ思ってて(笑)。ライヴをやるようになってから、ライヴハウスの関係者やお客さんに"ヴォーカルヤバいよ!"って言われて初めて、ヤバい子と組んだんだって気付きました。
-その後、2人がXに投稿したカバー動画を観て、結楓さんが加入したと。
結楓:ギターの弾き方とか歌声とかが、なんとなく良さそうだなって。深く考える前に、直感で連絡したいと思いました。
-その段階で、こんなバンドをやろうっていうヴィジョンは話し合ったり共有したりしていたんですか?
かめ:もともと私が募集を出してたときから、王道の4ピース・ガールズ・ロック・バンドをやりたいっていうのは言ってました。イメージしてるバンドも明示してたから、そこは共通認識だとは思うんですけど、それから2人に"「ガールズ・ロック」じゃなくて「ロック」で"みたいなことを言われて、たしかにと感じて。それからは、ガールズ・バンドじゃなくてロック・バンドっていうのが、方向性のイメージとしてあったと思います。
村田:当時、私はガールズ・バンドをあまり聴いてなくて、男性ヴォーカルのバンドの曲を聴くことが多かったから。ガールズ・バンドが嫌だったわけではなく、自然にそういう考えになっていきました。
-3人の間での役割分担ってありますか?
村田:お客さんから見られてる私たちと、私たちから見た私たちの印象ってだいぶ違うとは思うんですけど。
-じゃあまず、ほかの2人から見たかめさんの印象は?
結楓:話し合いとかをまとめてくれる。
村田:勢いでなんでも進められるタイプ(笑)。
かめ:まぁ、そうですね。勢いとリーダーシップで頑張ってます(笑)。
-では、美月さんに関しては?
結楓:今まで会った人の中でも珍しいタイプだなって思います、いい意味で。自分が思い付かないことを言ってくれるから、そういう考え方もあるんだなってハッとさせてくれる。
かめ:うちら3人の間で言ったら"末っ子"って感じがしますね。かわいいなって思ってます(笑)。音楽に関しては別人のように鋭くなるんですけど、それ以外だとフワーッとなってて。
-美月さん自身は、ステージに立つときにカチッとスイッチを入れる感覚があるんですか?
村田:そうですね。やっぱりステージの真ん中に立つと背負うものがあるので、しっかりしなきゃって思います。メンバーも、お客さんも、自分が先頭に立って引っ張っていかなきゃっていう意識がありますね。
-結楓さんについてはどうでしょう?
村田:かめが私に対して言ってくれたことを、私は結楓ちゃんに思ってるっていうか。音楽に対しては視野も広いし、意識が高くて職人気質なんですけど、それ以外だとポンコツになってしまうところがあって。
かめ:日本語がたまに怪しかったり(笑)。違う星から来たような感じがしますね。でも、3人の間でバランスを取ってくれる存在です。
-活動開始の翌年には、"JAPAN JAM"、"SUMMER SONIC"と大型フェスに立て続けに出演を果たしました。
村田:"JAPAN JAM"に関しては、それまでにやってたライヴと全然違う感覚を経験して、ギャップに圧倒されたというか。とにかく"すげー!"でしかなかったです。"サマソニ(SUMMER SONIC)"は、もう少し現実を見ながらやれたんですけど。
かめ:特に"JAPAN JAM"は忘れられないですね。とにかく人がたくさんいたんですよ。それまではライヴハウスでお客さんが1人だけのときとかもあったから、楽しかったのが何より一番というか。"いっぱいのお客さんの前でライヴするのってこういう感覚なんだ"というのが掴めて。結成した当初からずっと、大型フェスの大トリをやるっていうのが私たちの目標なんですけど、その景色がより具体的になったと思います。
結楓:私は普段やってる以上のことをやろうとすると絶対に失敗するタイプなので、なるべくいつもと変わらないように演奏しました。出番が終わった後にほかのアーティストさんのライヴも観させていただいて、もっと頑張らないと、もっと成長しないとっていう気持ちが大きくなった2回のフェスでしたね。
-以前、ライヴハウスでシベリアンハスキーを観たときに、美月さんの歌声が壁の向こうにまで響くような感じがして。会場のキャパシティよりも遠くに届くように歌っている印象を受けたんです。それは、大きな舞台を経験したからこその境地なのかなとも思いました。
村田:たしかに、大きなステージに立ったからこそ、小さな会場でもより広い空間を想像しながら歌うっていうのは考えていると思います。
-そうして2024年は新たなリスナーとの出会いに満ちていたのに対して、今年は自主企画を中心に活動して地盤を固めているような印象があります。
村田:今年の2月に初めて自主企画("シベリアンハスキーpre. 「たゆたう時間の中で」")をやって、また一歩前進できたような気がします。1本のライヴにフォーカスを当てて、パフォーマンスを練ったりリハーサルをしたりするのはそれこそフェス以来でしたし、お客さんの雰囲気も普段の対バン・ライヴとは全然違って、企画をやるということの責任の重さをすごく感じた1年でした。
かめ:開催するごとにライヴの熱量が上がっていくのを感じますね。企画を終えるとその後のライヴでも成長を実感できるし、お客さんからも"どんどんカッコ良くなっていくね!"って言ってもらえて。ライヴならではの曲と曲の繋ぎとかも含めて、一曲一曲のクオリティだけではなく、ライヴ全体を通しての力が身に付いてきたように感じます。
-普段の対バン・ライヴではなかなか試せないことを実験する機会でもありますよね。
かめ:曲が増えたこともあって、"セトリの後半は全部ロック曲で行こう"とか、あとはソロ回しを入れてみるとか。
結楓:結成直後は自分たちのことしか見えてなかったんですけど、自主企画を重ねることによって、"お客さんに楽しんでもらいたい"、"お客さんと一緒にライヴを作りたい"と思うようになって。フロアのことをちゃんと考えながら、セトリやパフォーマンスについて話し合えるようになってきたと思います。
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