Japanese
奏人心
2025年08月号掲載
Member:山路 あげは(Gt/Vo) 永松 有斗夢(Ba/Vo) 今橋 一翔(Dr)
福岡で活動する3ピース・ロック・バンド、奏人心。今年20歳になる彼等がEP『風がゆく若色の街』を配信した。7月に先行発表したニュー・シングル「それがすべて」は、アメリカのラジオ局でローテーションに入り、スイスのメディアに取り上げられる等海外でも注目されている。福岡での初ワンマン、初の東京ライヴも控える彼等にメール・インタビューを実施した。
-Skream!初登場ということで、自己紹介をお願いいたします。
一同:福岡でやっています。奏人心 ベース/ヴォーカルの永松有斗夢です。ギター/ヴォーカルの山路あげはです。ドラムの今橋一翔です。
-メンバー全員が今年20歳を迎える福岡発の3ピース・ロック・バンドとのことですが、結成の経緯やこれまでの活動についても教えていただけますか?
有斗夢:高校の同級生で軽音サークルで結成して、もうすぐで3年になります! ライヴハウスや人目に触れ出して2年になりました!
-ルーツとなるアーティスト、よく聴いていた音楽等を教えてください。
あげは:中学生のときにギターを始めました。当時はブルーハーツ(THE BLUE HEARTS)を観て、14歳の誕生日にギターを買ってもらいました。他に銀杏BOYZ、eastern youth、チャットモンチー、NUMBER GIRLもすごく好きでした。ライヴハウスに出入りするようになってからはTHE SHITMS、白☆星、the camps、PANICSMILE、ウサギバニーボーイ等を知ってよく聴くようになりました。
一翔:Glans、ウサギバニーボーイ、POWER TRIP。
有斗夢:響心SoundsorChestrA、くるり。
-そういったアーティストや音楽と出会ったきっかけはなんだったのでしょうか?
一翔:有斗夢やあげはからバンドの音楽を学びました。
あげは:中学に行かなくなったときに、ブルーハーツを聴いてギターを始めたり、高校の軽音楽サークルの内輪から抜け出そうというときに、ライヴハウスに行ってみたりしたのがきっかけです。東京にいる叔父さんにバンドを教えてもらったり、ライヴハウスで対バンしたり、遊びに行ったときに話した人に教えてもらったりしながら人伝で会うことも多いですね。
有斗夢:YouTubeやメンバー間での"これいいね"という日常からです。
-EP『風がゆく若色の街』のリリースおめでとうございます。完成した今の心境をお聞かせください。
あげは:ようやくスタートラインに立てた気がします。
一翔:大変なこともあったけど、みんなでやってきたことを1つの形として生み出せたことが嬉しいです。
あげは:1st EP『search感受youth』(2024年リリース)のときは、とにかく4曲を繰り返し演奏して一番いいところまで走り抜ける初期衝動! という感じでしたが、今回のEPはどういう奏人心を聴かせたいのか、一つ一つの曲にするアプローチやどうやって表現できるのかを、前回よりも長く時間を取って考えながらやりました。そういう作品を作り出せたような気がしています。
有斗夢:とても嬉しいです。前作に比べて、衝動や勢いをどれだけ内に秘められるかを大事にしたのでそれが届くといいですね。
-収録曲の中で特に思い入れのある楽曲や気に入っている楽曲はありますか。理由も含め教えてください。
あげは:「それがすべて」は、私が初めて奏人心で作詞をして自分で歌う楽曲で、丸々一曲歌い切ることは初めてだったので緊張しました。レコーディング・ルームで、1人で長時間反響板に囲まれていると寂しくなってきて、ヘッドホンを外すとすごく静かだし。その孤独のおかげで曲に入り込めた気がしなくもないです。
一翔:「それがすべて」。普段歌わないけど、最後にコーラスを入れてみんなで歌ったので、思い入れが深くなりました。
有斗夢:「それがすべて」、「sin」。「それがすべて」はギター/ヴォーカルのあげはがメインの曲になってまして、生というか心というか聴いていただければ分かると思います。「sin」は心に住む葛藤、言い切ってしまう希望に影が差す瞬間を書いた曲になりますね。罪です。
-制作時にこだわった点や苦労したポイントはありますか?
あげは:グルーヴを探って出してみようというところです。
一翔:ギターやヴォーカルに乗せてドラムを叩くことをすごく意識しました。
有斗夢:ヴォーカルのレコーディングは、前回同様かなり苦戦しました。ベースの音作り等全体的にもですがプロデューサー/エンジニアの中西(伸暢)さんやバンドの先輩、ライヴハウスの店長さん、いろんな人に、かなり助けていただきましたね。
-ジャケット・イラストは山路さんご自身の手によるものとのことですが、街を泳ぐ3人の姿や背景に福岡の風景が描かれているのも印象的です。デザインに込めた想いについてもぜひお聞かせください。
あげは:奏人心3人がよくいる天神という街は、東京とかに比べたら全然かもしれないですが、九州で一番若者が集まっていて大変賑わっている街なのです。私自身は田舎育ちなので、長時間いると魂とか生気を吸い取られていくような気持ちになって、身体が浮いていくような感覚に陥ります。まるで風になったようにふわふわとしてきて、しばらくして天神の街を俯瞰するようになりますね。"あぁ、嫌だな。うるさいな。鬱陶しい"と思っていた街のガヤガヤも、よく見たら自分たちと何も変わらない、夜のビルに今にも挟まれて飲み込まれてしまいそうになる若者たちだと思って見ていたら、いつも始発の時間になっていて家に帰ります。
ふらふらとしながらも強い芯を持っている若者たちを何人も知っているので、有斗夢が付けた"風がゆく若色の街"の意味をあまり聞かず、勝手に解釈して描いてみました。
-8月22日には福岡 The Voodoo Loungeにて、初ワンマン([奏人心第1回福岡ワンマンライブ2025"巻き起こる福岡の突風"])が控えていますね。どんなライヴにしたいか、また、地元で初めてのワンマンに挑むお気持ちもぜひ聞かせてください。
あげは:今現在の奏人心の全てを余すことなく頭からつま先、周りにある空気まで全部を観ていただければと思います。
一翔:自分たちの現状の集大成になりますので、今までやってきたことがお客さんに届けばいいなと思います。
有斗夢:僕たちが今できるライヴを、ちゃんと足元に、見ている先の全部にピントを合わせて挑む気持ちです。
-情報に流されることなく、地元福岡でライヴを重ねてきた姿勢が印象的です。福岡という街で活動することへの想いや、土地との向き合い方について教えてください。
あげは:私は福岡の先輩のバンドに対しての憧れがすごく大きくて、歴史とかシーンを築いてきた人たちの匂いとか空気を自分も感じながら、この土地でライヴをやれるということがすごく楽しいです。憧れの人と対バンができるのは純粋に嬉しいですし、自分に喝が入る瞬間ばかりで刺激的な毎日です。なんとなく、小中学生の頃はこの街が好きじゃなくてどこか遠くに行きたいと思っていたのですが、生まれ育った場所で、自分が生まれる前からずっとかっこいいことを楽しんでいる人たちがいたのだと思うと、すごくワクワクしてたまらなくなってくるという感じですね。
一翔:普段観られないようなバンドに触れたり、憧れてたバンドが身近なライヴハウスに来てくれて対バンできたり、とてもバンドをしやすいいい街だなと思います。
有斗夢:誇りを持っています。福岡の音楽や人に。街を見て光が差している部分とそうではない部分、自分もその街の一部分であること、意識せずともそうなっているので生活すること、たまに遠くで見ている気分になること、僕の向き合い方です。
-10月1日にはshimokitazawa THREEで、初めての東京でのライヴ("DONUT Presents Imagination ErA 東京 イマジネーションの時代")を開催されます。東京でのワンマン且つフリーライヴですがこの公演に懸ける想いや、東京という場所での展望があればお聞かせください。
あげは:東京に最後に行ったのは高校の修学旅行なので、バンドで行くのは本当に初めてですが、初めての土地でワンマン・ライヴをやるという大挑戦をします。大挑戦をするという手の震えをギターのノイズに乗せて、奏人心を奏でていきたいと思いますね。
一翔:このワンマンは今まで以上の熱と勢いで、全てにおいて上回るライヴにしたいです。
有斗夢:初めての東京、初めての場所、やり切れる人間にしか輝けないし、そうでない人間は東京というものに飲み込まれてしまう気がしていますね。やり切ります。
-今後進出していきたい地域や、出演してみたいイベント、共演してみたいアーティスト等がいれば教えてください。
あげは:"フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)"に出たい!!
一翔:GEZAN、Glans、171、NICKELBACKと対バンしたい!
有斗夢:どんなとこにも、どんなバンドともやってみたいです。どこに刺激が潜んでいるかまだ分からないので。
-バンドとして描いている将来的なヴィジョンや目標があればお聞かせください。
一翔:いろんなデカいドームやハコでライヴして、いろんな人に奏人心を知ってもらって、音楽で自立した生活を送ることです。
有斗夢:まだ描き切れてない部分がありますが、大型フェスや大きな会場でのワンマンは憧れます。世界へ行ってみたい。まずはどうなりたいより、どうありたいかを重視してます。
-最後にSkream!読者にメッセージをお願いします。
一同:地方都市 福岡から奏人心です。耳や目で僕たちを知ってください。
RELEASE INFORMATION
奏人心
DIGITAL EP
『風がゆく若色の街』
[Beat Happy/FRIENDSHIP.]
NOW ON SALE
- 1
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SIX LOUNGE / TENDRE / ハナレグミ / 日食なつこ ほか
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TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍 ほか
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-
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THE BOHEMIANS × the myeahns
flumpool / 三浦大知 / コブクロ / C&K
ガガガSP / GOING UNDER GROUND / 日食なつこ / LOVE PSYCHEDELICO ほか
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打首獄門同好会 / GLIM SPANKY / yama / bokula. ほか
KING BROTHERS
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"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
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