Japanese
moon drop × ハートアップ × FM AICHI"ROCK YOU!"
2024年09月号掲載
moon drop:浜口 飛雄也(Vo/Gt) 清水 琢聖(Gt) 坂 知哉(Ba) 原 一樹(Dr)
DJ:Nozomi(FM AICHI"ROCK YOU!"パーソナリティ)
Photographer:うえむらすばる
moon drop一同:(笑)
浜口:そうなんです(笑)。
Nozomi:恋愛以外だったら、学生時代ってどんな人だったんですか? なんか思い出に残ってることとか、なんかこれは学生時代かましてやったなみたいなことってあります?
浜口:思い出に残っていることと言えば、結構変というか、活発ではあったんですよ。小学生のとき、修学旅行に行ったときに一番仲のいい友達と同じ部屋だったんですよ。で、修学旅行でテンション上がってたっていうのもあって、全然寝付けなくて"うわぁヤバい、寝れへんわ"みたいな話してたらその友達がお尻を......。
清水:え、また(笑)?
一同:(笑)
Nozomi:あの、打ち合わせのときにね、別のお尻ネタを聞いたんですよね。多いなー!
浜口:友達が、お尻を出したら――
Nozomi:すぐ出すなぁ! お尻を(笑)!
坂:出しすぎやって(笑)!
浜口:"お尻を出したら寝れるよ"って。
Nozomi:え、どういうことそれ!?
浜口:"全然寝れへんわ"って言ったら、"お尻出しながら寝たら寝れるよ"って言われたんですよ。
Nozomi:そうなんだ。そんで?
浜口:で、"何それ?"ってなるじゃないですか。それでわははってなって、結果寝れたんですよ。
一同:(笑)
浜口:僕のほうが先に寝て。
Nozomi:それは尻が出ている状態?
浜口:はい。で、その友達が"あ、寝たこいつ"と思って一応さすがに出してないやろうなと思って僕のお尻を触ったら生だったって話がありましたね。
原:出してたんですね。
Nozomi:なんで尻出すのに寝れるのか......あ、あれだ熱を放出するからじゃない? 尻が。違うかな?
浜口:心地良くなって? っていう話はなんか思い出に残ってますね。
Nozomi:へぇ~。なんかすいません、ライフハックまで教えてもらって。
moon drop一同:(笑)
Nozomi:ちょっと寝付きが悪いって日はね。皆さんぜひ。
浜口:お尻を出してみてください。
Nozomi:はい、飛雄也さんからのライフハックでございます。いいのかこれ......? こんな話たぶんしたことないでしょ、他で。
浜口:いいのか......? たしかにしたことないですね。
Nozomi:じゃあこれが聞けるっていうのはいいラジオだわ、たぶん。コンタクト学割キャンペーンでは毎回オリジナル・グッズを作ってるんですけど、今回のグッズは個人的にベストワンかもしれない。本当。
moon drop一同:え~! 嬉しい。やったー!
Nozomi:これめっちゃいいじゃんっていう。まずは、これは毎回絶対作ってるんですけど、コラボ限定グッズのクリアファイル。皆さんから学生の皆さんへのメッセージが書いてありますけれども、どんなことを、どんな思いを込めて書いたのかなということで、琢聖さんどうですか?
清水:僕は"友達と家族は大切に"というメッセージを入れさせていただいたんですけども、学生時代に繋がった友達ってやっぱり一生モノだと僕は思ってるので、"友達は大切に"、と家族は学生時代ってやっぱり反抗期みたいな感じでなんか尖った発言しちゃうときあるじゃないですか。
Nozomi:ありますね。
清水:気持ちも分かるんですけど、学生時代が終わっちゃって就職しちゃったらもう家族から離れてなかなか会えなくなっちゃうこともあると思うので、もう学生時代から家族とも友達ともめちゃくちゃ仲良くしておいたほうがいいんじゃないかなと思ってこのメッセージを書きました!
Nozomi:なるほどありがとうございます。なんか、1人だけすごい大人じゃない?
moon drop一同:(笑)
清水:そんなことないですよ(笑)。まだまだお尻で笑えます。
一同:(笑)
浜口:お尻の話ばっかして......。
Nozomi:それぞれのお尻ネタもね、聞いていかないとと思うんですけど、まずはグッズの話! それでこれは私も欲しい......! "moon dropふわふわヘアバンド"! ということでこれめっちゃかわいいですよね。
moon drop一同:かわいい~!
浜口:耳が付いてる!
清水:ウサギ。うさちゃん。
坂:かずきー、付けてみてよ。
Nozomi:"かずぴー"って呼ばれてるの?
清水:"かずき"。
Nozomi:あ、"かずぴー"かと思っちゃった(笑)。
浜口:これ被ったら"かずぴー"に、みたいな。
原:(※ヘアバンドを付ける)
Nozomi:"一樹"からの......?
一同:(笑)
坂:いやーこれちょっと合ってんのかこれ(笑)。
浜口:前髪一回上げたら?
Nozomi:あー!かわいい!
moon drop一同:いいじゃん! "かずぴー"やん。
原:恥ずかしいなあ......。
浜口:でも一樹普段ヘアバンドしてる。
原:ヘアバンドしてます。寝るときとか。
Nozomi:寝るときも?
原:寝るときに前髪邪魔なので、夜洗顔したときに付けて、そのまんま寝てますね。
Nozomi:じゃあめちゃくちゃいいですねこれ。ヘアバンドのうさ耳は、これはありなの? みんな。
浜口:浜口:これはありです。大ありです。
Nozomi:(笑)大あり? 知哉さんは?
坂:大ありっすね。
Nozomi:(笑)家で付ける? ちゃんと。
坂:いや......? 女の子はピンクめっちゃいいと思うんですけど、やっぱ"かずぴー"みたいなね、かわいい顔した男の子は青かなって感じ。だから"たくぴー(清水)"みたいな......。
清水:ピンクのうさ耳付けるよ俺。
坂:え、ほんま? ちょっとイカつい顔してるけど......やってみて?
Nozomi:大人が付けるぞ~。
一同:(笑)
清水:(※へバンドを付けて)いいやろ?
坂:いいっすね~。"たくぴー"になるなぁ。
原:"たくぴー"......。
Nozomi:はい。そんなうさ耳の付いたかわいらしいグッズ等もございますので、ぜひゲットしてほしいなと思うんですけれども。ではここからはですね、moon dropの楽曲のお話もちょっと聞いていきたいなと思います。今年結構いろいろリリースされてまして、2月に3rdフル・アルバム(『君にみた季節』)をリリースしたタイミングで飛雄也君がスタジオにインタビューで来てくださったんですけど、改めていろいろ聞いていきたいなと思いまして。このアルバムを聴いた人ならみんなわかると思うんですけれども。アルバムを通して本当に今回いろいろなことにチャレンジされてますし、歌詞の書き方も基本素直な気持ちを綴ってらっしゃると思うんですけど、きれいな言葉でできた物語みたいなものと、ちょっと恥ずかしいっていうかなんだったら若干気持ち悪いみたいなシチュエーションとか言葉とかが――いい意味でですよ?――そういう気持ちが入っているものがあって、本当人間って多面的だなって改めて感じるきっかけになったアルバムだったんですよ、個人的に。ご自身ではどうでしょうか?
浜口:ありがとうございます。そうですね。ここ1年ぐらいでフェスとか大きい会場でライヴさせてもらうこともすごく増えて。その経験があったからこそ、さっき言ってもらった通りもっと広い視野で歌詞を書けるようになったりとか、アレンジも結構壮大に......もっともっと広いステージでやっている姿が想像できるような楽曲を作れるようになったなっていうのを今回のアルバムはすごい思いましたね。
Nozomi:じゃあ引き出しが増えたなって実感がすごくある?
浜口:そうですね。年齢層とかも、誰が聴いても共感できるような歌詞も書けるようになってきたんじゃないかなと個人的には思ってますね。
Nozomi:なるほど。曲は基本飛雄也さんが弾き語りとかで作ってきたのを知哉さんと一緒に作ってると思うんですけど、知哉さんは、(飛雄也さんの)引き出しが本当に増えたなみたいなのってやっぱ感じたりしてますか?
坂:そうですね。1曲目の「僕の季節」って曲が今まさに飛雄也が言った通りで。飛雄也は今こういうのをイメージして作ってるんだっていうのを聴いてすごく感じたので、"じゃあこういうアレンジか"みたいなので幅が広がった感じはしましたね。
Nozomi:そういう幅が広がった状態になるってことは、結構表現することが増えていくことになると思うんですけど、一樹さんはどうですか? そういうのにどう対応していったんですか?
原:曲の幅が広がるにつれてドラムのパターンだったり、幅も増やしたいなと思って。そこらへんがすごいうまくドラムのアレンジだったりでできたんじゃないかなと思う作品になりましたね。
Nozomi:なるほどありがとうございます。そのあたりをひっくるめてぜひまたフル・アルバムを改めて聴いてほしいななんて思うんですけど。その後にシングルも2曲出されていると思うんですが、まず「閃光花火」(2024年6月リリース)についても聞いていこうかなと思います。青春のあの一瞬の記憶って、まぁ言ったら今と比べたら古いものになるわけじゃないですか。それと昭和歌謡の雰囲気が漂う曲調がすごくリンクして、めちゃくちゃ合うなと思ったんですけど、あえてそこを結びつけたのはなんでなんですか?
浜口:結構曲の雰囲気がレトロな感じになったのは、そこまでそうしようと思って作り始めたわけではなかったんですけど。
Nozomi:そうなんだ。
浜口:そうなんですよ。ただ僕がそういうメロディとか、ちょっと懐かしさが感じられる楽曲がすごい好きなんで、そこが自然と全面的に出た楽曲になったんですけど、この曲夏の曲で、一瞬で過ぎる――夏ってすごい一瞬じゃないですか。僕、学生時代からすごく思ってて。1年の間で休みって夏休み、冬休みとかいろいろあるじゃないですか? 夏休みって一番長いはずなのになんか一番終わるのが早いって個人的に感じていて。それってやっぱり夏にしかはたらいてない力みたいなのが絶対にあると思っていて。夏だからこそ言えたこととか行動できたこと、できなかったことがすごいいっぱいあるなって。なのでその一瞬をこの楽曲に詰め込みたいなと思って、こういう雰囲気の曲になりましたね。
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