Japanese
Crispy Camera Club
2019年08月号掲載
Member:ミサト(Vo/Gt) 稲本裕太(Cho/Gt) 中根トモヒロ(Ba) りんすけ(Cho/Dr)
Interviewer:秦 理絵
海外インディー・シーンの匂いを漂わせた京都発の男女混成バンド Crispy Camera Clubが、2ndミニ・アルバム『ROMA』を8月7日にリリースする。前作『SWAG』から約10ヶ月。新ギタリストに稲本裕太が加わり、4人編成となった彼らが鳴らすのは、THE BEATLESからスピッツまで、自分たちが影響を受けた古今東西のカルチャーを鋭敏な感性と音楽愛でサンプリングするように作り上げた瑞々しいポップ・ミュージック。ミュージシャンである以前に熱心なミュージック・ラバーである彼らだからこそ、楽器やコーラス、ミックスの細部までこだわったという今作で、彼らは最高にロマンチックな音楽の旅に出る。
-新メンバーとして、稲本裕太さんが加入しましたね。
中根:結構年が離れてるんですよ。7個上ぐらいなんです。
稲本:小学校もかぶってないぐらいの年の差ですね。
-Crispy Camera Clubには、これまでもサポートとして関わっていたんですよね?
稲本:前作のミニ・アルバム(2018年10月リリースの『SWAG』)のレコーディングからサポートをしてるので、一緒にやるようになってからは1年半ぐらいですね。
-加入に踏み切ったきっかけは何かあったんですか?
りんすけ:いずれ正式メンバーになってほしいなと思って、ずっとサポートをやってもらってたんです。だから迷ってたのは発表の時期だけなんですよ。今、(稲本は)東京に住んではって、私たちは関西にいるので、"どうしよう?"って思ってたんですけど、稲本君が"やりたい"って言ってくれたので。ぜひお願いしますって感じですね。
ミサト:稲本君はサポートのときからやってくれてることが、すでにサポートのレベルではなかったんです。レコーディングにも参加してくれてたので。
-稲本さんは、もともと別のバンドをやってたんですか?
稲本:ギター・ヴォーカルをやってました。それが休止してしまって、次はソロで何か始めようかなっていうタイミングだったんです。自分が歌わずにリード・ギターでバンドをやるのは初めてだし、曲を作らないっていうのも初めてですね。
-稲本さんから見て、ぜひCrispy Camera Clubと一緒にバンドをやりたいと思えた魅力はなんだったんですか?
稲本:今まで僕が経験したことない、バンドの楽しみ方をしてるのが面白かったんです。
-それ、もう少し詳しく説明できますか?
稲本:うーん......ここは僕のほうが知識を持ってるけど、でも、ここは僕には出せないなっていうのを、それぞれが持ってるんですよ。それが合わさったときにCrispy Camera Clubっぽさが出る瞬間があって。もっとこれを練り上げていきたいなと思ったんです。
-逆にメンバーから見て、稲本さんを新ギタリストに迎えたいと思ったポイントはどんなところだったんですか?
中根:音楽的なところで言うと、ずっと歌ってきた人だから、ギターを弾くにしても、歌心があるフレーズが多いんです。そういうのが僕らにハマってるなと思います。
ミサト:フレーズにインディー感もあるんですよね。
りんすけ:ギタリストとしての魅力ではないんですけど、歌えるっていうことが大きいんですよ。ミサトと稲本君の歌が絡んでるのがいいなと思ってて。まだ今作では、そこまで出せてないんですけど......。
-「BIG EASY」では、ミサトさんと稲本君が一緒に歌ってますよね。
りんすけ:そう。これからは、もっとふたりの歌とか、中根君や私のコーラスも増やして、4人が歌える曲が増えていったらいいなと思います。
-バンドとして、表現できることの選択肢が増えていきそうですね。
稲本:そうですね。言い訳っぽくなっちゃうかもしれないけど、今まで僕はギターをバッキングしかやってこなかったから、ギターは下手クソなんです。でも、上手い、下手じゃないところで貢献できるものがあるかなと思って、(Crispy Camera Clubに)参加することにしたんです。もちろん上手いことも大切だけど、それはいいバンドの一要素でしかない。それ以外のアレンジとかで自分らしさを出していきたいんです。
中根:そもそも僕らは技術的なことに頼るタイプじゃないんです。アイディアで曲を良くしていきたいから、そういう意味でも、稲本さんはハマったのかなと思います。
-Crispy Camera Clubと言えば、90年代のインディー・ロックを彷彿とさせるサウンドですけど、そこは稲本さんも好きな音楽性ではあるんですか?
稲本:もともと歌モノのキャッチーな音楽が好きなんです。バンドだと、PAVEMENTとかTHE SMITHS、AZTEC CAMERAとか。どっちかと言うと、アメリカの音楽の影響が大きいんですけど、UKも好きですね。
-正式メンバーになったことで、『ROMA』のレコーディングでは何か変わったことはありましたか?
稲本:もともと僕は『SWAG』のレコーディングをするにあたって、ギタリストがいなくて呼ばれたんですね。そのとき、ミサトさんはほんのり知ってたけど。他のふたりはスタジオで2、3回会っただけで、ほぼ初対面だったんです。サポート・メンバーだしまだそんなに距離が近いわけでもないし、自分の意見は言うべきじゃないと思って黙ってたぶん、今回は無限に自分の意見を言ったんですよ。
-どういうことを言ったんですか?
中根:主にミックスですね。実は、前作と今作は、やってることはそんなに変わってなくて、ミックスの違いが大きいんですよ。音のバランスに関して、(稲本は)すごいこだわりがあって。
りんすけ:すごかったよね(笑)。
LIVE INFO
- 2025.10.22
-
ザ・シスターズハイ
打首獄門同好会
キュウソネコカミ
ハク。× YONLAPA
ザ・ダービーズ
MONOEYES
挫・人間
VOI SQUARE CAT
kiki vivi lily
- 2025.10.23
-
DYGL
RADWIMPS
キュウソネコカミ
終活クラブ×ザ・シスターズハイ
MONOEYES
挫・人間
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
RAY
古墳シスターズ
トンボコープ
go!go!vanillas
- 2025.10.24
-
LUCKY TAPES
ExWHYZ
RADWIMPS
amazarashi
YOASOBI
YONA YONA WEEKENDERS
TenTwenty
THE BACK HORN
DYGL
アイナ・ジ・エンド
すなお
ポルカドットスティングレイ
OKAMOTO'S
藤巻亮太
キタニタツヤ
FIVE NEW OLD / 浪漫革命 / MONONOKE(O.A.)
WHISPER OUT LOUD
Cody・Lee(李)
BIGMAMA
僕には通じない
NOMELON NOLEMON
PEDRO
アーバンギャルド
- 2025.10.25
-
フラワーカンパニーズ
秋山黄色
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
コレサワ
超☆社会的サンダル
eastern youth
打首獄門同好会 / ガガガSP / 片平里菜 / AMEFURASSHI ほか
chilldspot
TOKYOてふてふ
brainchild's
フレデリック
LACCO TOWER
YOASOBI
森 翼
Appare!
Rei
Age Factory
DeNeel
osage
優里
Lucky Kilimanjaro
KANA-BOON
ASH DA HERO
the paddles
シド
cinema staff
SUPER BEAVER
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
bokula.
橋本 薫(Helsinki Lambda Club)
toe
ザ・ダービーズ
山内総一郎
INORAN
藤巻亮太
Omoinotake
OASIS
- 2025.10.26
-
フラワーカンパニーズ
DOES
センチミリメンタル
THE BACK HORN
Lucky Kilimanjaro
東京スカパラダイスオーケストラ
崎山蒼志
PIGGS
KANA-BOON
eastern youth
渡會将士
森 翼
超能力戦士ドリアン
優里
bokula.
モーモールルギャバン×ザ・シスターズハイ
オレンジスパイニクラブ
Appare!
ポルカドットスティングレイ
Age Factory
古墳シスターズ
Cody・Lee(李)
DeNeel
Mrs. GREEN APPLE
osage
阿部真央
moon drop
jizue
DYGL
INORAN
OASIS
ACIDMAN
9mm Parabellum Bullet
I Don't Like Mondays.
- 2025.10.27
-
YOASOBI
錯乱前戦
Damiano David(MÅNESKIN)
- 2025.10.28
-
終活クラブ
SIX LOUNGE
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
吉澤嘉代子
藤巻亮太
超能力戦士ドリアン
サニーデイ・サービス × NOT WONK
リュックと添い寝ごはん
- 2025.10.29
-
吉澤嘉代子
Damiano David(MÅNESKIN)
amazarashi
キュウソネコカミ
moon drop
怒髪天
- 2025.10.30
-
超☆社会的サンダル
LONGMAN
YOASOBI
凛として時雨
夜の本気ダンス
キュウソネコカミ
SIX LOUNGE
打首獄門同好会
Nikoん × Apes
挫・人間
- 2025.10.31
-
すなお
ExWHYZ
吉澤嘉代子
東京スカパラダイスオーケストラ
LONGMAN
YOASOBI
ガガガSP
フリージアン
FINLANDS
Newspeak
夜の本気ダンス
go!go!vanillas
超能力戦士ドリアン
岸田教団&THE明星ロケッツ
ポップしなないで
RAY
アイナ・ジ・エンド
- 2025.11.01
-
東京スカパラダイスオーケストラ
怒髪天
PIGGS
超☆社会的サンダル
ポルカドットスティングレイ
MONOEYES
シド
LACCO TOWER
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
LiSA
Omoinotake
"ボロフェスタ2025"
ドミコ
TOKYOてふてふ
Dannie May
SIX LOUNGE
hockrockb
go!go!vanillas
osage
RADWIMPS
The Biscats
brainchild's
ぜんぶ君のせいだ。
INORAN
chilldspot
moon drop
KANA-BOON
AFTER SQUALL
松永天馬(アーバンギャルド)
NANIMONO
愛美
CYNHN
DeNeel
kobore
the cabs
離婚伝説
[Alexandros] / WANIMA / UNISON SQUARE GARDEN / くるり ほか
- 2025.11.02
-
osage
OKAMOTO'S
PIGGS
HEP BURN
秋山黄色
吉澤嘉代子
MONOEYES
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
離婚伝説
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
"ボロフェスタ2025"
KING BROTHERS
wacci
Laura day romance
PIXIES
Devil ANTHEM.
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
Dannie May
ぜんぶ君のせいだ。
INORAN
キタニタツヤ
moon drop
KANA-BOON
AIRFLIP
ハンブレッダーズ×秀吉×囲碁将棋
羊文学 / sumika / クリープハイプ / マルシィ ほか
私立恵比寿中学
The Biscats
WtB
:[Alexandros] / 10-FEET / go!go!vanillas / マカロニえんぴつ ほか
bokula.
- 2025.11.03
-
irienchy × no more
NANIMONO
秋山黄色
フレデリック
怒髪天
OKAMOTO'S
東京スカパラダイスオーケストラ
Devil ANTHEM.
ポルカドットスティングレイ
セックスマシーン!!
キタニタツヤ
シド
LiSA
"ボロフェスタ2025"
yama
キュウソネコカミ
愛美
brainchild's
藤巻亮太
AIRFLIP
私立恵比寿中学
Bye-Bye-Handの方程式
moon drop
SCOOBIE DO
the telephones
フラワーカンパニーズ
清 竜人25
THE BACK HORN
凛として時雨
Age Factory
hockrockb
LACCO TOWER
阿部真央
RELEASE INFO
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.25
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
- 2025.11.05
- 2025.11.07
- 2025.11.09
- 2025.11.10
- 2025.11.11
- 2025.11.12
- 2025.11.14
- 2025.11.18
- 2025.11.19
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
暴動クラブ
Skream! 2025年10月号