Japanese
HEADLAMP
2018年08月号掲載
Member:平井 一雅(Vo/Gt)
Interviewer:秦 理絵
"君の人生だよ 君が指揮をとれ"という力強いメッセージが貫かれたタイトル・トラックで幕を開ける、HEADLAMPのニュー・ミニ・アルバム『タクトを振れ』が完成した。初のフル・アルバムとなった『ON THE GROUND』から1年ぶりとなる今作には、失敗や悲しみも積み重ねてきた過去と、大きな夢を託す未来と、その狭間にある"今"という時間の中で、自分自身の命を全力で燃やそうという熱い想いが込められている。制作の過程には納得のいく曲を作れない時期もあった。だからこそ自分自身と向き合い、改めて"音楽を楽しむ"という原点へと立ち返った今作について、ヴォーカル 平井一雅に訊いた。
-まず、前作『ON THE GROUND』(2017年リリースの1stフル・アルバム)リリース後のツアー(2017年7月から11月にかけて開催した"『ON THE GROUND TOUR 2017』~おーいこっちだよ!夏を賭けて翔けて駆け抜けろ!~")の手応えから訊かせてください。かなりの本数を回りましたよね。
そうですね。ツアー・ファイナル(2017年11月26日に心斎橋BRONZEで開催)に向けて、うちの社長に"生まれ変わる気でやれ"って言われてたんですよ。
-そう言われて自分の中では飲み込めたんですか?
いや......ムズいなって思いました。どう生まれ変わればいいのかわからんくて。終わってみても、正直言うと、生まれ変わった感はないんですよ。爆発的に動員が伸びたわけでもないし。でも積み重ねられたものはあると思うんです。みんなが今までより深いところまで、HEADLAMPの音楽を聴いてくれるようになったというか。
-それはどういうときに感じるんですか?
相談してくれる子がいるんですよね、自分の悩みとかを。それで、"あ、そういう立場になれたんやな"と思ったんです。『ON THE GROUND』に込めたことっていうのは、"負けたと思ったら、そこが敗北やから"みたいなことだから。そういう部分まで聴いてくれた人と、ちゃんと繋がりを作れてるのかなと思いましたね。
-自分の悩みって誰にでも相談するものじゃないですもんね。
俺も、あんまり人に相談しないんですよ。曲で解消していくところがあるから。だから相談してくる子に対しては、どれだけ本気で答えてあげられるかっていうことが大事だなと思いますね。"就職どうしたらいいですか?"とか聞かれるんですよ。でも、俺就職したことないから、"どうしたらいいんですか!?"って思うんですけど(笑)。
-そう聞かれて、どうやって答えるんですか?
ちょっと抽象的なんですけど、"どこでも生きていけるよ"って伝えるんですよ。ここじゃないとダメっていうのは、ほんまに好きなことで見つけるべきやけど、就職するっていうことには嫌なこともあるし。嫌なことでも、どうにでもなるもんやし。
-"ここだけしかない"って、あんまり自分を追い詰める必要もないというか。
そう。っていう気持ちで、"面接では君の良さを出せばいいんじゃないか"っていう話をしたりしますね。俺が学生のときは、"大会があるので勇気をください"とか相談されたこともあったから、年をとったなぁあと思いますけど(笑)。
-何せ10年目のバンドですからね。ちなみにツアー・ファイナルになった、心斎橋BRONZEと渋谷のTSUTAYA O-Crestは見事ソールド・アウトをして。
ギリギリでしたけどね(笑)。自分たちとしてはかなり挑戦だったので。
-どんなライヴになったと思いますか?
この9年は無駄じゃないんだなと思いましたね。普段の生活で達成感を味わうことって、あんまりないじゃないですか。でも、みんなで達成できたのが嬉しかったんです。俺らは"ついてこい!"っていう感じじゃなくて、みんなで乗り越えていきたいんですよね。肩を組んで歩いて行けるような。そういうことを感じるライヴでした。
-そういうツアーを終えて、リリースされるミニ・アルバム『タクトを振れ』ですけども。リード曲の「タクトを振れ」は軽快なリズムがリードする、バンドの新機軸ですね。HEADLAMPのリード曲って、毎回新しいアプローチでくるから驚かされます。
ありがとうございます。それが自分たちのやりたいことなんですよね。ジャンルではなく、HEADLAMPっていうジャンルになっていきたいから。
LIVE INFO
- 2025.05.01
-
PEDRO
ラブリーサマーちゃん
Hump Back
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
詩羽×崎山蒼志
Rhythmic Toy World
Maki
- 2025.05.02
-
PEDRO
[Alexandros]
indigo la End
WHISPER OUT LOUD / Good Grief / CrowsAlive / UNMASK aLIVE
あいみょん
斉藤和義
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
四星球
KiSS KiSS
THE SPELLBOUND
fhána
緑黄色社会
Omoinotake
Shiggy Jr.
フラワーカンパニーズ
- 2025.05.03
-
PIGGS
ExWHYZ
[Alexandros]
サカナクション
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
奇妙礼太郎 × 君島大空
あいみょん
斉藤和義
ASP
WHISPER OUT LOUD / Good Grief / CrowsAlive / UNMASK aLIVE
アーバンギャルド
"JAPAN JAM 2025"
TOKYOてふてふ
"VIVA LA ROCK 2025"
- 2025.05.04
-
ACIDMAN
NakamuraEmi
サカナクション
清 竜人25
ASP
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
リュックと添い寝ごはん / クジラ夜の街 / ケプラ / ミーマイナー(O.A.)
"JAPAN JAM 2025"
INORAN
ぜんぶ君のせいだ。
"VIVA LA ROCK 2025"
RAY
"革命ロジック2025"
- 2025.05.05
-
ExWHYZ
渡會将士
Plastic Tree
Bye-Bye-Handの方程式
Redhair Rosy
斉藤和義
ヒトリエ
私立恵比寿中学
"JAPAN JAM 2025"
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
緑黄色社会
"VIVA LA ROCK 2025"
豆柴の大群
- 2025.05.06
-
ビレッジマンズストア
Lucky Kilimanjaro
斉藤和義
ヒトリエ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
超☆社会的サンダル
LACCO TOWER
"VIVA LA ROCK 2025"
- 2025.05.08
-
オレンジスパイニクラブ
BLUE ENCOUNT
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
DeNeel
Maki
緑黄色社会
SUPER BEAVER
柄須賀皇司(the paddles)
ORCALAND
ヤングスキニー
WANIMA
- 2025.05.09
-
THE BACK HORN
Creepy Nuts
a flood of circle
BLUE ENCOUNT
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
WtB
DeNeel
SUPER BEAVER
Rhythmic Toy World
MAN WITH A MISSION
ねぐせ。
オレンジスパイニクラブ
大森靖子
Organic Call
GLASGOW
CNBLUE
- 2025.05.10
-
The Biscats × Ol'CATS
never young beach
The Ravens
ネクライトーキー
ずっと真夜中でいいのに。
コレサワ
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
HY
sumika
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
Keishi Tanaka
ポップしなないで
Mr.ふぉるて
Rhythmic Toy World
Plastic Tree
ヤバイTシャツ屋さん
indigo la End
ヒトリエ
緑黄色社会
Bimi
"GAPPA ROCKS ISHIKWA"
GANG PARADE
SCOOBIE DO
斉藤和義
東京スカパラダイスオーケストラ
あいみょん
"METROCK2025"
FINLANDS
fox capture plan
CNBLUE
a flood of circle
No Buses
- 2025.05.11
-
The Biscats × Ol'CATS
ネクライトーキー
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
The Ravens
HY
sumika
indigo la End
ORCALAND
Keishi Tanaka
ヤングスキニー
BLUE ENCOUNT
山内総一郎×斎藤宏介
渡會将士
古舘佑太郎 × 田村晴信(171)
US
Plastic Tree
ヤバイTシャツ屋さん
VOI SQUARE CAT
NakamuraEmi
Bimi
ADAM at
SCOOBIE DO
斉藤和義
Creepy Nuts
flumpool
ヒトリエ
fox capture plan
四星球
私立恵比寿中学
忘れらんねえよ / 超☆社会的サンダル / Conton Candy / KALMA ほか
Ayumu Imazu
フラワーカンパニーズ
DIALOGUE+
BIGMAMA
People In The Box
Bray me
MARiA(GARNiDELiA)
WtB
あいみょん
"METROCK2025"
清 竜人25
Mellow Youth
- 2025.05.12
-
US
- 2025.05.13
-
ヤングスキニー
WANIMA
ビレッジマンズストア
US
- 2025.05.14
-
yummy'g
VOI SQUARE CAT
大森靖子
WANIMA
緑黄色社会
Hello Hello
PEDRO
LiSA
清 竜人25
怒髪天
RELEASE INFO
- 2025.05.02
- 2025.05.03
- 2025.05.07
- 2025.05.09
- 2025.05.10
- 2025.05.14
- 2025.05.16
- 2025.05.21
- 2025.05.23
- 2025.05.28
- 2025.05.30
- 2025.06.01
- 2025.06.04
- 2025.06.11
- 2025.06.13
- 2025.06.18
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Bimi
Skream! 2025年04月号