Japanese
幽世テロルArchitect
2018年03月号掲載
Member:のなめら 个喆 ヤマコマロ
Interviewer:吉羽 さおり
2017年10月に1stシングル『かごめかごめ / Hybrid TABOO』でデビューした3人組、幽世テロルArchitect(以下:幽世)が早くも1stアルバム『Cultural Mixing』をリリースする。これまでコドモメンタルINC.所属のグループは、レーベル内のアーティストや作家が曲を書き下ろし、それぞれのグループの世界観を色濃くしてきたが、この幽世では新たに人力ダンス・ロック・バンド MOP of HEADのGeorgeが曲提供を行うなど、レーベル内でも異色の存在となっている。多ジャンルが混在し、ラップに擬音に美メロもありと音楽のるつぼ状態。3人は軽々と(苦戦もしているようだけれど)その音で遊んでいるが、相当にオルタナでパンクな1枚だ。
-昨年10月に1stシングル『かごめかごめ / Hybrid TABOO』がリリースされてから、アルバムまですごいスピードで走ってきましたね。一気に曲数が増えた制作となりましたが、レコーディングはどうでしたか。
个喆:レコーディングは楽しいですね。
のなめら:1曲、1曲で歌い方を変えたりしていて。
-たしかに、全曲違ったテイストで、表現のしがいがありますね。今回は新しくMOP of HEADのGeorge(Machine)さん作の曲が2曲収録されて、また新しい軸ができてますね。
のなめら:新しい風が吹いてますね。幽世のテーマに"禁忌がタブー"というのがあって、コドモメンタルの中では幽世が一番、音楽のジャンルとしてはいろんなものをやっていると思うんです。だからこそ、幽世でGeorgeさんの曲をやらせてもらっているのかなと思ってます。
ヤマコマロ:いつもは、syvaさんの曲が多いんですけど、新しい方に曲を提供してもらって、"あ、こういう曲も歌うのか"っていうのはありました。でも、わりと最初から掴めていたのではないかなと思います。でも、「カクリヨ奇想曲(読み:カプリチオ)」は、イントロからびっくりしましたね。
个喆:1曲なのに、その中でどんどん展開が変わっていってワクワクする曲です。
のなめら:MOP of HEADは個人的にも超好きだったので、曲を提供してもらえてめちゃくちゃ嬉しかったんです。ライヴを観に行かせてもらったり、年末に対バン(2017年12月31日に渋谷GARRETにて開催した"こどもめんたる~はっぴょうの捌~年越しSP")をさせてもらったりもして。曲へのアドバイスは、そういえば貰っていないんですけど、ぜひ聞きたいです(笑)。
ヤマコマロ:なぜこういう曲を幽世に書いてくれたのか、聞いてみたいね。
-「摩訶不思議ズム」もGeorgeさんの曲でダンサブルなナンバーですが、こちらも歌のパターンがとにかく多くて、どこを誰が歌っているのか追い掛けるのが大変なくらい。
のなめら:それぞれのパートを分けて録っているんですけど、そのあとに、シュー! とか効果音的なヴォーカルも録っているんです。それが楽しくて、遊んでいる曲です(笑)。
-ラップなどもありますが、慣れてきた感はありますか。
のなめら:そこは一番の課題ですね。滑舌がね、みんな悪くて。
个喆:今回のアルバムは特に、早口のラップ・パートもたくさんあるので。
ヤマコマロ:私はその早口言葉ラップのレコーディングでかなり苦戦して。レコーディングで初めて泣きました(笑)。全然口が回らなくて、とくに「カクリヨ奇想曲」がめちゃくちゃ早いんです。
のなめら:曲の出だしからね。
个喆:しかも、のなめ(のなめら)がめっちゃさらっとレコーディングを終えちゃったので。
のなめら:練習してきたから!
ヤマコマロ:それを先にやられちゃったので、大変でしたね。
のなめら:得意じゃないし、みんな滑舌が悪いけど、のなは特に悪いので。レコーディングまでに一生懸命練習をしてきました。
-それぞれ、面白さや難しさなどで、印象的な曲はありますか。
のなめら:「Original Satire」が、ヘンテコで幽世らしい曲なんです。サビの歌詞に、"ハマらないね? ハマらないで!"っていうところがあって。本当はハマってほしいのに、ハマらないでほしいっていう、女の子ってちょっとそういう裏腹な感じがあるじゃないですか。その感じが出ていて好きですね。これは、ライヴで盛り上がれる曲なんです。
个喆:私が難しかったなと思うのは「Never」です。これまでの幽世の曲とは全然違うんですよね、想いを込めて歌うエモーショナルな曲で。
のなめら:たしかに。幽世は勢いでいけるような曲が多いからね。
-これまでのシングル・リリース時の話では、个喆さんはちょっと面白いところ、ヘンテコなところをヴォーカルとして求められているっていう話でしたけど、今回はどうでしたか。
个喆:ヘンテコな、高めのヴォーカルは多かったですね。でも「Never」では、とにかく想いを込めろと言われていたので。"はい、頑張ります"っていう(笑)。
のなめら:とにかく歌詞を読み込んで、自分たちで歌を解釈をしていくんですけど、歌詞が難しすぎて......。
ヤマコマロ:これはどういう意味なんだろう、どういう想いが込められているんだろうっていうのを、3人でずっと話していくんです。作詞をしているGESSHI類さんの意図と合っているかはわからないですけど、3人で"こういうことなのかな"っていう結論は出して歌にしていくんです。そこはすごく難しいですね。
-では、マロさんの印象深い曲は。
ヤマコマロ:「Hide and Seek」が面白い曲でした。頭からサビの曲なんです。それで、幽世の奇妙な感じを表していて。この曲はすごく好きですね。その冒頭の奇妙な感じから、スピード感のあるメロディに変わっていって、私のシャウトが入るんですけど。そこが自分的には、カッコつけてやる、自分を出してやるぞっていう想いがありました。
LIVE INFO
- 2025.07.26
-
あれくん
[Alexandros]
Eve
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
GANG PARADE
須田景凪
コレサワ
LOCAL CONNECT
アーバンギャルド
reGretGirl
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Creepy Nuts
FIVE NEW OLD
PENGUIN RESEARCH
マオ(シド)
さめざめ
Academic BANANA
"MURO FESTIVAL 2025"
WtB
有村竜太朗
Czecho No Republic
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
Bubble Baby / TOKYO世界 / NEW BABYLON / DJ bara
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
DAYBAG / ONEDA! / Too Leap Bunny ほか
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
- 2025.07.31
-
TENDOUJI
フラワーカンパニーズ
GIFTMEN
なきごと
The Gentle Flower.
のうじょうりえ
ZAZEN BOYS
板歯目
- 2025.08.01
-
bokula.
GIFTMEN
ビレッジマンズストア
キュウソネコカミ / 礼賛 / 西川貴教 / FANTASTICS
GOOD BYE APRIL × エルスウェア紀行
cinema staff
the shes gone
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
Newspeak
Amber's
パピプペポは難しい / IQ99
- 2025.08.02
-
Saucy Dog
マオ(シド)
四星球 / フラワーカンパニーズ / Hump Back / 眉村ちあき ほか
なきごと
FIVE NEW OLD
BLUE ENCOUNT
TENDOUJI
カミナリグモ
"Live House Pangea presents「新世界FESTIVAL2025」"
あれくん
藤沢アユミ
reGretGirl
Nothing's Carved In Stone
ぜんぶ君のせいだ。
岸田 繁(くるり) / 向井秀徳アコースティック&エレクトリック / 折坂悠太
古墳シスターズ
PENGUIN RESEARCH
忘れらんねえよ
シナリオアート
SCOOBIE DO
eastern youth
"NEW HORIZON FEST"
ExWHYZ
BRADIO
映秀。
- 2025.08.03
-
Saucy Dog
なきごと
四星球 × G-FREAK FACTORY
マオ(シド)
ビレッジマンズストア
PK shampoo
フラワーカンパニーズ
BLUE ENCOUNT
Nothing's Carved In Stone
FIVE NEW OLD
reGretGirl
さめざめ
カミナリグモ
あれくん
忘れらんねえよ
SCOOBIE DO
"NEW HORIZON FEST"
古墳シスターズ
Lucky Kilimanjaro
め組
コレサワ
有村竜太朗
- 2025.08.05
-
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
- 2025.08.06
-
bokula.
KALMA
SHE'S / トンボコープ / Fish and Lips
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
Conton Candy / Laughing Hick / なきごと / the paddles ほか
フィロソフィーのダンス
Hello Hello
Dannie May / yutori / muque / CLAN QUEEN ほか
キュウソネコカミ
- 2025.08.07
-
羊文学 × Omoinotake × マルシィ
bokula.
ザ・クロマニヨンズ × 斉藤和義
坂本慎太郎
忘れらんねえよ
MAPA
Mirror,Mirror
"閃光ライオット2025"
キュウソネコカミ
フラワーカンパニーズ × NakamuraEmi
Panorama Panama Town
- 2025.08.08
-
THE YELLOW MONKEY
ビレッジマンズストア
そこに鳴る
MAPA
KALMA
忘れらんねえよ
BLUE ENCOUNT
reGretGirl
YOASOBI
女王蜂
Nothing's Carved In Stone
終活クラブ
Bye-Bye-Handの方程式
JYOCHO
LOCAL CONNECT
Panorama Panama Town
- 2025.08.09
-
eastern youth
フラワーカンパニーズ ※振替公演
鶴 / 水中スピカ / ターコイズ / some you bit
セックスマシーン!!
Bye-Bye-Handの方程式
片平里菜
HY
Faulieu.
9mm Parabellum Bullet [Expand Session] / フレデリック / TenTwenty / BIGMAMA ほか
ハク。
古墳シスターズ
マオ(シド)
Lucky Kilimanjaro
reGretGirl
YOASOBI
anew
パピプペポは難しい
CROWN HEAD
カミナリグモ
LOCAL CONNECT
GIFTMEN
超☆社会的サンダル
豆柴の大群
"LuckyFes'25"
"UKFC on the Road 2025"
RELEASE INFO
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.11
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号