Japanese
LiSA
2017年12月号掲載
インタビュアー:沖 さやこ
2017年はロックからアニメまで幅広いフィールドで活躍し、アリーナ・ツアー、ホール・ツアーも行うという快進撃を続けるLiSA。新作『ASH』表題曲は1stシングル曲である「oath sign」以来2度目の主題歌となるTVアニメ"Fate"シリーズとのタッグで、シドのマオが作詞を、明希が作曲を手掛けている。どんどん活動の場を広げ、LiSAというアーティストを作る人々やライヴで音楽を共有する人々=仲間を増やし続けている彼女は、いったいいま何を見据えているのだろうか。
-取材日は全国ホール・ツアー"LiVE is Smile Always~LiTTLE DEViL PARADE~「そしてパレードは続く」"の中野サンプラザ公演(2017年11月9日)を終えた翌日ですので、まずはいま回っているツアーについておうかがいできればと思います。
毎回すごく楽しいです。というのも『LiTTLE DEViL PARADE』(2017年5月リリースの4thフル・アルバム)をリリースしたあとに、まずアリーナ・ツアー"LiVE is Smile Always~LiTTLE DEViL PARADE~"(2017年6月~7月に開催)を回って。みんなと遊んだことがない新曲を大きな会場でやるので、演出をしっかり考えて、初めてでも遊べる空間作りをしたんです。だからホール・ツアー前は"アリーナででかいことやっちゃったぞ、次どうしよう!?"と構えていたところがありました。でもこのホール・ツアーは演出ではなく楽曲そのものを楽しむことができているなと感じているんですよね。アリーナと同じ曲を引き連れているもののアリーナとは全然違う景色ができていて、近い距離だからこそみんなで一緒にあたためられている楽曲もあって、すごく面白いです。みんなとライヴを作っていけている感じがしますね。
-LiSAさんはどこのフィールドにもいけるアーティストだと思うのですが、今年は特に活動の地を広げていると思います。それらの経験がLiSAさんにもたらす影響とは?
今年は特に、自分の楽曲の遊び方の幅が広がったなと思いました。"DEAD POP FESTiVAL 2017"が一番わかりやすいと思うんですけど、MAH(SiM/Vo)さんが作曲してくださった「L.Miranic」を歌ったとき、MAHさんがゲストとして参加してくださったんです。そのときにウォール・オブ・デスが起きて(笑)。"MAHさんの作ったLiSAの楽曲をMAHさんたちの庭でライヴするとこんなふうになるんだ......すごいな! 集団で遊ぶとこうなるんだ!"と思いましたね。完成されていたと思っていた曲にまだまだいろんな遊び方があるんだなと気づかされるし、変な言い方かもしれないけれど"アニメでもロックでも、遊ぶ場所のせいにしてLiSAという枠を飛び越えて遊んでもいいよ"と言われているような感覚でもあるんです。LiSAという人が、お邪魔させてもらうイベントに寄り添えるのは、バンドじゃないからできることだと思う。フェスやイベントでは"LiSAの音楽はいろんな楽しみ方ができる"ということを極められている気がします。
-今回のシングルの表題曲「ASH」はTVアニメ"Fate/Apocrypha"2ndクールのオープニング・テーマ。主題歌としては、1stシングル曲「oath sign」(2011年リリース)以来の"Fate"シリーズとのタッグです。
"Fate"は私にとって初めてのアニメ・タイアップで、アニメ化する前から原作にたくさんファンがいる作品だったので、ポッと出てきたばかりの私が関わるのはすごくプレッシャーでした。そのなかでも一生懸命やろうと思ってできた『oath sign』が10万枚のセールスがあって――そのときに"認めてもらえたのかな"という感覚があったんです。あのときアニソンというフィールドに入っていけたこと、いまもアニソンを歌わせてもらえているのも"Fate"があったからだと思っていて。"Fate"に力を借りて、それから6年LiSAという活動を続けて、いろんな信頼関係を築いてきたいま、再び一緒にやれることになって――そこにただではいけないぞ! と思ったんですよね。6年の活動をお母さんに見せるような感じ(笑)!
-あははは(笑)。実家に帰って"私、東京でこれだけ頑張ってきました!"みたいな?
そうそう、"私6年頑張ったよ、成長したよ!"というお土産をわかりやすいかたちで持っていけないかな? と考えたとき、誰かと一緒にタッグを組めたらいいなと思ったんです。それで作詞作曲をシドさんにお願いしました。私がタイアップ曲を歌う場合は作品に寄り添いたいし、LiSAとして歌うなら自分の好きな人たちに曲を書いてほしいと思うから、バンドマンの方々に曲を書いていただくことが多いんですよね。だから作品にも寄り添ってくれる人に書き下ろしてほしかった。シドさんはアニメのテーマ・ソングもたくさん手掛けてらっしゃるし、作品をすごく大事にして楽曲を作って、そのうえで私のことも大事にして、妖艶さや色っぽさを重ねられるバンドさんだなと思ったんですよね。
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