Japanese
THREE1989
2017年08月号掲載
Member:Shohey(Vo) Datch(DJ) Shimo(Key)
Interviewer:秦 理絵
Shohey:この曲は悲しみに暮れてたときに書いた曲ですね。去年、友達を失ったり、彼女が離れていったり、僕は出身が熊本なんですけど、地震もあったりして......いろいろ起きた1年だったんですよね。それで考えてしまうことが多くて書いた歌詞です。
-スクランブルは、渋谷のスクランブル交差点ですか?
Shohey:そうですね。もともとの題名が"東京"だったんですよ。つらい経験をもとに、地に足がついてない、浮遊感のある歌詞を書いて、僕らだけの東京を描いているんです。"Scramble"には交差点の意味もありますけど、東京はいろいろなものが交差する街でもあるので。Datchが"Scramble"でいこうって決めてくれたんです。
-作詞した本人以外がタイトルを決めるのは珍しいですね。
Shimo:Datchはタイトルのセンスがあるんですよ。
Shohey:タイトルマシーンだよね(笑)。
Datch:タイトルソムリエって言われてますね。
Shimo:言われてへんやろ(笑)。
-いいタイトルじゃないですか。
Shimo:やっぱり音楽を聴くとき、歌詞を読みますか?
-そのバンドによりますね。聴いただけで歌詞が入ってくるバンドもいれば、むしろ音へのこだわりを感じるバンドもいるので。THREE1989の場合は......。
Shohey:音ですかね。
-そう、最初は音だったんですけど、「Scramble」とか「mist」を聴いたときに、歌詞も面白いバンドだなと思いました。だからTHREE1989は途中で変わったバンドなんですよ。
Shohey:おー、それは嬉しいですね。
Shimo:模範解答みたいでしたね(笑)。
Shohey:僕らはメロディからリズムに当てはまる言葉を考えていくんですけど、いい言葉は使いたいし、伝えたいメッセージもあるので。最初は音から入ってもらって、あとから、"え? 歌詞も良くない?"って思ってもらいたいんですよ。
-アルバムの最後は「Mr.Sunshine」ですね。すごくハッピーな曲で、"大切なのは笑顔だ"っていうようなことを歌ってる。さっきもTHREE1989の原点の曲だっていう話があったけども、今後THREE1989はこういうスタンスで音楽を鳴らし続けるってことなんだなって思いました。
Shohey:使命感っていうところもあるかもしれないですね。音楽を通して人を元気にするのが。それが最終的に辿り着くところだと思います。「Don't miss it」とか「Scramble」みたいな、アレンジとしてかっこいい曲を憧れで作ったりもしたけど、自分が何を伝えていかなきゃいけないのかを考えると、結局こういう曲なんです。"Hey mr.sunshine"って、自分に対して"お前、どうしたんだよ"って発破をかけてるというか。何も考えずに元気に歌って踊れる音楽を最後に持ってきたいなと思いました。
-アルバムのタイトルを"Time Line"にしたのは、やはりタイトルマシーンのDatchさんが出したアイディアだったんですか?
Datch:そうですね(笑)。みんなで会議をしたときにビビビッて出てきたんです。いまと昔(80年代)を繋ぐ時系列のアルバムにしたいと思ったんです。
Shohey:1曲目の「Don't miss it」は出だしで"back to the time"って歌ってるんですよ。昔に戻ってオールディーズを聴こうぜ、みたいな。それで"Time Line"っていう言葉に納得できたんです。しかもいま、みんながタイムラインっていう言葉を使うじゃないですか。それもいいなと思いました。さすが、タイトルソムリエは違いますね(笑)。
自分たちの音楽を聴いて、"俺かっこいいな"って思いながら踊ってほしい
-それだけ80sが好きだと、その時代に生まれたかったなと思いますか?
Shohey:マジで思いますね。
Datch:1回、みんなで六本木のグランド ハイアットというホテルに行ったんですよ。それこそゲストがブラザートムさんで、DJもその時代の曲しか流さないんですけど。そこでタキシードを着た人たちを見て、"なんて素晴らしい時代なんだ"と思ったんですよね。リアルタイムで感じてないぶん、あの時代は良かったんだろうなっていう憧れが強いんです。
Shohey:それがきっかけだったかもね。あれを見てから、将来的にはああいうパーティーをしたいと思ったんですよ。自分たちでディスコのパーティーをやりたい。自分たちの音楽を聴いて、"俺かっこいいな"って思いながら踊ってほしいっていうのが根底にあります。
Datch:ナイト・フィーバーだね。
LIVE INFO
- 2025.07.09
-
SHE'S
いきものがかり
Maki
山内総一郎(フジファブリック)
- 2025.07.10
-
TENDOUJI
Saucy Dog
礼賛
いきものがかり
浅井健一
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
BBHF
the dadadadys
Hello Hello
GRAPEVINE
ザ・シスターズハイ
Organic Call
downy
四星球
- 2025.07.11
-
TenTwenty
女王蜂
TENDOUJI
なきごと
the shes gone
フレンズ
Saucy Dog
Laughing Hick
浅井健一
WtB
yutori
ビレッジマンズストア
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
のうじょうりえ
賽
ヤバイTシャツ屋さん × Perfume
wacci
KALMA
LITE / DO MAKE SAY THINK / HOTEL NEW TOKYO
GLIM SPANKY
Mirror,Mirror
reGretGirl
四星球
Rei
- 2025.07.12
-
大原櫻子
星野源
藤沢アユミ
FIVE NEW OLD
ASP
コレサワ
あれくん
ART-SCHOOL
SAKANAMON
女王蜂
LOCAL CONNECT
BLUE ENCOUNT
竹内アンナ
いゔどっと
PK shampoo
荒谷翔大
ACIDMAN
ズーカラデル
夜の本気ダンス × BRADIO × 8otto
チリヌルヲワカ
Homecomings
ブランデー戦記
[Alexandros]
鶴
SVEN(fox capture plan)
YUTORI-SEDAI
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
ADAM at
WtB
Eve
有村竜太朗
Dannie May
Bimi
MAPA
安藤裕子
蒼山幸子
古墳シスターズ
斉藤和義
原因は自分にある。
怒髪天
渡會将士
マオ(シド)
- 2025.07.13
-
星野源
あれくん
SVEN(fox capture plan)
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
TenTwenty
板歯目
SAKANAMON
LOCAL CONNECT
FIVE NEW OLD
ASP
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
コレサワ
鶴
"HELLO INDIE 2025"
なきごと
ズーカラデル
UNCHAIN
ART-SCHOOL
有村竜太朗
アルコサイト
[Alexandros]
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
チリヌルヲワカ
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
Homecomings
ADAM at
ブランデー戦記
Eve
神はサイコロを振らない
荒谷翔大
すてばち
カミナリグモ
FUNNY THINK
ぜんぶ君のせいだ。
VOI SQUARE CAT
安藤裕子
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
reGretGirl
斉藤和義
原因は自分にある。
トラケミスト
- 2025.07.14
-
Mirror,Mirror
- 2025.07.15
-
有村竜太朗
板歯目
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
[Alexandros]
Mirror,Mirror
TENDOUJI × 浪漫革命
SCOOBIE DO
キミノオルフェ
羊文学
Saucy Dog
Ivy to Fraudulent Game
- 2025.07.16
-
有村竜太朗
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
GLIM SPANKY
BIGMAMA × Dannie May
坂本慎太郎
Base Ball Bear × PEDRO
SHE'S × ヨイズ
TenTwenty
Saucy Dog
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
RELEASE INFO
- 2025.07.09
- 2025.07.10
- 2025.07.11
- 2025.07.13
- 2025.07.15
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
音ノ乃のの
Skream! 2025年06月号