Japanese
ReN
2017年04月号掲載
Interviewer:秦 理絵
-ちなみに、ちょっと話が前後しますけど、曲作りに悩んでるときに聴いてた音楽で、Ed Sheeran以外に影響を受けたものはありましたか?
そうだなぁ......Siaとかは聴いてましたけど、いろんな音楽をバーッと聴いていたので、何をっていうのはないですね。でも、それこそライヴハウスで対バンするようなアーティストとはCDを交換するから、それも聴いてたんですけど、すごくいいなと思いました。やっぱりリアルな音楽だったりもするので、メンタル面で刺激を受けるというか。歌詞を聴くと、そういう音楽だからこそ伝わる熱量がありましたね。何かを表現したくてやってる人たちの熱量に負けてられないと思ったし。僕は人の音楽を聴いて、こういうやり方をしてるからやってみようとか、そういう聴き方をしたことはなくて。そういうふうに音楽を聴き始めちゃうと、普通に音楽を聴けなくなっちゃうから。ちゃんと自分の精神的な助けになるように音楽を聴いてたんです。
-なるほど。「Life Saver」はクールな曲調だけど、実は歌詞は生々しくて、熱量も高いと思うんです。もしかしたら、それはそういう部分からの影響もあったかもしれないですね。
音楽はかっこいいと思ってもらうことも大切だけど、かっこいいだけじゃ、まったく意味がないと思うんですよね。本当にかっこいいかどうかは、歌詞が大切だから。いかに自分の中で景色が見えるかっていうことは大切なんですよ。ある意味、音楽は映像を超えてるんじゃないかと思うところもあって。人の頭の中で何にでもなれる。僕はオレンジに見えた。人によってはブルーに見える人もいるかもしれない。高速道路も日本じゃなくて、ドイツのアウトバーンかもしれないし。その人の想像力を引っ張り出すのに大切だから。そういう意味では、最初に言ったように今回は"踊れる曲"っていうコンセプトで作ったんですけど、こういう曲を作るときも、自分がギター1本で作るときと変わらなかったんです。自分で言葉を選んで、景色として人に見せるというか。それがいいなと思うんですよね。
-最初に、音楽は大きく分けて2種類あるって言ってましたけど、結果として、そのどちらかじゃなくて、身体も動くし、心にも残るっていう、その両方を捉えたものになったと。
そういう音楽になってるといいなと思いますね。
自分が裸一貫になったときに"何ができるか?"って聞かれて、"音楽"って言いたいです
-いまアルバムを作ってるそうですけど、「Life Saver」ができたことで、アルバム自体も新しい方向になっていきそうですか?
変わっていったものもあるんですけど、最初からあるものも両方入れたいと思ってますね。この曲は『Lights』の世界とはかけ離れてるけど、僕のルーツ・ミュージックはギターの音だったり、生の音だったりするから。どちらも自分の中で大切にしていきたいんです。でも、新しい感じにはなるのかな......。"百戦蓮磨"のあとも、ライヴもいっぱいやったし、ギターもいっぱい練習したし、そこは前回よりも自信を持ってやれてるので。まずは「Life Saver」を聴いてもらうのが楽しみです。『Lights』のときは自信もあったけど、不安な気持ちもあったんですよね。でも、いまは自分の中の葛藤を乗り越えて出せるものだから、僕の中では納得できるものができたと思ってます。
-Ed Sheeranとのやりとりであったり、すごく悩みながら今作を作り終えてみて、改めて、今後どういうアーティストになっていきたいと思いますか?
何も言わなくても、こいつがギターを弾いてくれたら元気になれるんだよなっていう、そういう人になれたらいいなと思ってます。自分はひとりでやってるけど、自己満足の世界だったら意味がないし。僕がやってる音楽で人が笑顔になれば、将来、本当に自分に何もなくなって、年を取って、髪の毛がハゲても、ナチュラルな音楽を作り出せて、それを人に届けるっていうことができれば、怖いものはないと思うんです。自分が裸一貫になったときに"何ができるか?"って聞かれて、"音楽"って言いたいです。
-4月29、30日にはONE OK ROCKの全国ツアー[ONE OK ROCK 2017 "Ambitions" JAPAN TOUR]の福岡公演にゲスト出演することも決まってますね。
これは本当に声を掛けていただいたんです。去年の終わりに、Takaさんが僕のアルバム『Lights』を気に入ってくれてるって聞いて。"どうやって知ってくれたんだろうな?"って、嬉しかったんですけど、びっくりしました。僕、どっちかって言ったら、他のアーティストとの関わりもなくて、どう見られてるのかもわからなかったから。Takaさんにも"頑張れ"って言われたので、しっかりやらせてもらおうと思います。
-6月25日には自主企画ライヴが東京・新代田FEVERで開催されます。この日は、ReNさん自身がいいなと思うアーティストを迎えるんですよね?
ここ2~3年でライヴハウスを回ってみて、すごく刺激を受けたアーティストもいっぱいいたので、一緒にイベントを作っていきたいなと思ったんです。僕はマーケットに乗る音楽しか聴いてこなかったから、びっくりしたんですよ。"うわー! すげぇな、この人"っていう先輩だったり、新しい世代の人たちと仲良くイベントを作っていきたいです。
LIVE INFO
- 2025.06.25
-
オレンジスパイニクラブ
ザ・シスターズハイ
SHE'S
星野源
TenTwenty
Czecho No Republic
PEDRO×詩羽
People In The Box
斉藤和義
岡崎体育
- 2025.06.26
-
Creepy Nuts
ザ・シスターズハイ
ヤングスキニー
怒髪天
ドミコ
TENDOUJI
YOUR ADVISORY BOARD
the dadadadys
斉藤和義
WANIMA
岡崎体育
にしな
プルスタンス / Navy HERETIC / cherie / ライティライト
- 2025.06.27
-
四星球
Creepy Nuts
GOOD ON THE REEL
Subway Daydream
東京スカパラダイスオーケストラ
ビッケブランカ
the shes gone
The Slumbers
GLIM SPANKY
オレンジスパイニクラブ
女王蜂
ポルカドットスティングレイ
ドミコ
フリージアン
サイダーガール
TENDOUJI
Nothing's Carved In Stone
荒谷翔大
yama × 群馬交響楽団
chilldspot
WHISPER OUT LOUD / Good Grief / CrowsAlive / UNMASK aLIVE
Amber's × シズクノメ
空白ごっこ
WANIMA
岡崎体育
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series~ナニカシラ presents sunriseeee!!!!〜"
- 2025.06.28
-
眉村ちあき
女王蜂
鶴
LOCAL CONNECT
竹内アンナ
GRAPEVINE
怒髪天
[Alexandros]
Lucky Kilimanjaro
Organic Call
浅井健一
"CRAFTLAND"
チリヌルヲワカ
the shes gone
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
OKAMOTO'S / w.o.d. / MONO NO AWARE / Laura day romance ほか
いゔどっと
いきものがかり
ASP
コレサワ
ドレスコーズ
神はサイコロを振らない
Laughing Hick
荒谷翔大
福永浩平(雨のパレード)
FINLANDS
the dadadadys
私立恵比寿中学
スカート
ゴキゲン帝国
礼賛
ORCALAND
"World DJ Festival Japan 2025"
ネクライトーキー
FIVE NEW OLD
斉藤和義
sumika
"TAKASAKI CITY ROCK FES.2025"
忘れらんねえよ / BLUE ENCOUNT / ヒトリエ / 打首獄門同好会 ほか
Halo at 四畳半
TGMX(FRONTIER BACKYARD etc.)
岡崎体育
Novelbright
- 2025.06.29
-
眉村ちあき
アルコサイト
ヤングスキニー
ブランデー戦記
鶴
竹内アンナ
GRAPEVINE
[Alexandros]
HEP BURN
GLIM SPANKY
怒髪天
FINLANDS
Lucky Kilimanjaro
ネクライトーキー
東京スカパラダイスオーケストラ
浅井健一
Chimothy→
SVEN(fox capture plan)
いゔどっと
大原櫻子
荒谷翔大
reGretGirl
ドレスコーズ
VOI SQUARE CAT
終活クラブ
サイダーガール
ポルカドットスティングレイ
いきものがかり
ASP
コレサワ
のうじょうりえ
清 竜人25
私立恵比寿中学
"World DJ Festival Japan 2025"
おいしくるメロンパン
斉藤和義
sumika
"TAKASAKI CITY ROCK FES.2025"
yutori
岡崎体育
Nothing's Carved In Stone
Novelbright
- 2025.06.30
-
Dear Chambers
清 竜人TOWN
浜崎容子(アーバンギャルド)
Hump Back
岡崎体育
- 2025.07.01
-
ビレッジマンズストア
Mirror,Mirror
岡崎体育
- 2025.07.02
-
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
SHE'S
Saucy Dog
Hump Back
Laura day romance × Billyrrom
Jean-Ken Johnny(MAN WITH A MISSION)/ 寺中友将(KEYTALK)/ 谷口 鮪(KANA-BOON)/ アユニ・D(PEDRO)
ドミコ
岡崎体育
- 2025.07.03
-
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
斉藤和義
go!go!vanillas
蒼山幸子
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
PK shampoo
TenTwenty
Saucy Dog
ビレッジマンズストア
クジラ夜の街
KALMA
the dadadadys
神聖かまってちゃん
サカナクション
フィロソフィーのダンス×清 竜人25
岡崎体育
- 2025.07.04
-
Nothing's Carved In Stone
MAN WITH A MISSION
斉藤和義
ExWHYZ
GRAPEVINE
SAKANAMON
LOCAL CONNECT
the shes gone
ビレッジマンズストア
蒼山幸子
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
女王蜂
ザ・シスターズハイ
のうじょうりえ
DOLL PARTS
カナタタケヒロ(LEGO BIG MORL)
GANG PARADE
佐々木亮介(a flood of circle)
大原櫻子
緑黄色社会
ポルカドットスティングレイ
リーガルリリー
浅井健一
サカナクション
Mom
- 2025.07.05
-
Nothing's Carved In Stone
SAKANAMON
鶴
THE ORAL CIGARETTES / ヤングスキニー / 水曜日のカンパネラ ほか
reGretGirl
GLIM SPANKY
チリヌルヲワカ
キュウソネコカミ
ART-SCHOOL
コレサワ
[Alexandros]
フラワーカンパニーズ
shallm
go!go!vanillas
アーバンギャルド
ExWHYZ
FINLANDS
"見放題大阪2025"
GRAPEVINE
片平里菜
HY
SCOOBIE DO
the shes gone
怒髪天
荒谷翔大
the dadadadys
envy
サイダーガール
緑黄色社会
め組
Helsinki Lambda Club
androp
WtB
ASP
Conton Candy
The Slumbers
有村竜太朗
- 2025.07.06
-
PEDRO
Creepy Nuts
UVERworld
鶴
ビッケブランカ
sumika / Novelbright / Omoinotake ほか
荒谷翔大
reGretGirl
[Alexandros]
竹内アンナ
go!go!vanillas
ネクライトーキー
FIVE NEW OLD
DYGL × Newspeak × ANORAK!
片平里菜
PK shampoo
GLIM SPANKY
"見放題名古屋2025"
女王蜂
SCOOBIE DO
怒髪天
チリヌルヲワカ
ART-SCHOOL
Bimi
jizue
クレナズム
halca
HY
SIX LOUNGE
ドレスコーズ
LEGO BIG MORL
有村竜太朗
フラワーカンパニーズ
- 2025.07.07
-
ビレッジマンズストア
NakamuraEmi
浅井健一
- 2025.07.08
-
TENDOUJI
Hump Back
go!go!vanillas
ビレッジマンズストア
the dadadadys
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
銀杏BOYZ
- 2025.07.09
-
SHE'S
いきものがかり
Maki
山内総一郎(フジファブリック)
RELEASE INFO
- 2025.06.25
- 2025.06.27
- 2025.06.28
- 2025.07.02
- 2025.07.03
- 2025.07.04
- 2025.07.05
- 2025.07.06
- 2025.07.07
- 2025.07.08
- 2025.07.09
- 2025.07.11
- 2025.07.13
- 2025.07.15
- 2025.07.16
- 2025.07.20
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
音ノ乃のの
Skream! 2025年06月号