Japanese
LiSA
2017年02月号掲載
Interviewer:沖 さやこ
-あははは! たしかに(笑)。続いて「リングアベル」(Track.2)は、NHK「みんなのうた」のために書き下ろした新曲です。またLiSAのフィールドが広がりましたね。
「みんなのうた」のお話をいただいて"私がここでできることはなんだろう?"と考えて。「みんなのうた」もそうですけど、やっぱり小さいころに聴いていた音楽ってみんな覚えてますよね? だからいま小さい子たちが大人になってから"あのときの歌ってこういう意味だったんだ"と気づくようなものにしたいなと思って。あと、一緒に見ているお母さんやお父さんがこの曲を聴いて"この子が幸せになるといいな"と思ってもらえたらいいな、自分の子供のころを思い出してくれたらいいな......と思って作りました。
-歌い方にも主人公の少年が少しずつ大人になっていることが窺えて。優しいバラードなので、LiSAさんの持っている優しい部分を、作曲編曲の野間康介さんが引き出してくれている曲だと思いました。
この曲はまず野間さんからメロディをもらって、それに私が歌詞をつけてそのあとに野間さんが編曲してくれてるんですけど、"キミがくれた ぶどうのグミ"のあとに"トゥルルルルーン!"という音が入っていて、マジで野間さん天才だなと思いましたね。実際この部分は「みんなのうた」では流れてないんですけど、その"トゥルルルルーン!"で手のひらにぶどうのグミが出てきたアニメーションが見えました(笑)!
-本当だ、これはぶどうのグミが出てきてる(笑)! 主人公は少年なので全体的にほんわかとした世界観の歌詞ですが、突如出てくる"最終兵器"の4文字のインパクトに驚きました(笑)。
子供のころってそういう言葉を覚えません(笑)? "変身!"みたいな。
-あぁ、"必殺!"みたいな?
そうそうそう! "怖いけどここで勇気を出さなきゃ、最終兵器を出すしかない!"というイメージ(笑)。子供はよく"一生のお願い!"とか言ったりするじゃないですか。いつも最上級で大げさですよね(笑)。
-そうか、だから最終兵器! 納得しました(笑)。そして初回生産限定盤と通常盤収録の「Merry Hurry Berry」(Track.3)は......。
これ絶対ライヴで楽しいと思いません?
-楽しいこと間違いなしですね。何より感心したのが、LiSAさんが前山田健一さん作曲のポップ・ソングをぶりぶりになりすぎないのにキュートに歌えること! こうやってインタビューさせていただいてるLiSAさんの雰囲気にすごく近いなと思いました。
前山田さんはかわいい曲を作るけど、そこに毒も感じていて。お願いした決め手になったのは前山田さんプロデュースの、MAXさんの楽曲(2015年リリースの35thシングル表題曲「#SELFIE ~ONNA Now~」)でしたね。"この人果てしないな、才能しかない! 何でもできるんだな"と思って恋に落ちました。でも"前山田さんのぶりぶりした部分欲しいけど、もう私の年齢もな?"っていう(笑)。それを編曲のTom-H@ckさんと作詞の古屋(真)さんが私のカラーにおいしく調理してくれました。前山田さんの原曲からTom-H@ckさんの編曲でガラッとイメージが変わったんです。
-Tom-H@ckさんが前山田健一曲からLiSA曲へアレンジしてくださったんですね。
そう! Tom-H@ck天才! 私いま大人模索してるところなので(笑)、古屋さんには"ぶりぶりキャピキャピしすぎてない感じだけど、バカ明るくてナメてる、八重歯が出てる感じ。ぶりっ子というよりはいたずらっ子な感じで!"とお願いをして。天才が集まるとこうなるんだなという新しい発見でしたね。......私、この5、6年で(作家の)人選がめちゃめちゃ上手になってきたと思うんですよ。それに加えて(作詞者、作曲者、編曲者の)組み合わせがうまくなってきた(笑)!
-(笑)本当にそうですよね。「Merry Hurry Berry」なんてその賜物です。そのチョイスがうまくなってきてるというのは、LiSAさんが人のためだけでなく、自分のためにも音楽ができるようになってきているということだとも思います。LiSAさんはデビュー6周年を迎えたあと、6月からは初のアリーナ・ツアー"LiVE is Smile Always~LiTTLE DEViL PARADE~"を開催。ファイナルは愛知県の日本ガイシホールです。
いやぁ......まさか自分がガイシでワンマン・ライヴをできるなんて思ってもみなかったですよ。そんなこと夢に描いたこともなかったですもん!
-故郷に錦を飾る、胸を張って地元に帰れるいいツアーになりそうですね。ところで"LiTTLE DEViL PARADE"というサブ・タイトルが気になるのですが......?
ふふふふ、まずは『Catch the Moment』をキャッチしていただいて(笑)。そのあとにも面白いことをたくさん用意しているので、楽しみにしていてください!
LIVE INFO
- 2025.07.26
-
あれくん
[Alexandros]
Eve
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
GANG PARADE
須田景凪
コレサワ
LOCAL CONNECT
アーバンギャルド
reGretGirl
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Creepy Nuts
FIVE NEW OLD
PENGUIN RESEARCH
マオ(シド)
さめざめ
Academic BANANA
"MURO FESTIVAL 2025"
WtB
有村竜太朗
Czecho No Republic
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
Bubble Baby / TOKYO世界 / NEW BABYLON / DJ bara
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
DAYBAG / ONEDA! / Too Leap Bunny ほか
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
- 2025.07.31
-
TENDOUJI
フラワーカンパニーズ
GIFTMEN
なきごと
The Gentle Flower.
のうじょうりえ
ZAZEN BOYS
板歯目
- 2025.08.01
-
bokula.
GIFTMEN
ビレッジマンズストア
キュウソネコカミ / 礼賛 / 西川貴教 / FANTASTICS
GOOD BYE APRIL × エルスウェア紀行
cinema staff
the shes gone
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
Newspeak
Amber's
パピプペポは難しい / IQ99
- 2025.08.02
-
Saucy Dog
マオ(シド)
四星球 / フラワーカンパニーズ / Hump Back / 眉村ちあき ほか
なきごと
FIVE NEW OLD
BLUE ENCOUNT
TENDOUJI
カミナリグモ
"Live House Pangea presents「新世界FESTIVAL2025」"
あれくん
藤沢アユミ
reGretGirl
Nothing's Carved In Stone
ぜんぶ君のせいだ。
岸田 繁(くるり) / 向井秀徳アコースティック&エレクトリック / 折坂悠太
古墳シスターズ
PENGUIN RESEARCH
忘れらんねえよ
シナリオアート
SCOOBIE DO
eastern youth
"NEW HORIZON FEST"
ExWHYZ
BRADIO
映秀。
- 2025.08.03
-
Saucy Dog
なきごと
四星球 × G-FREAK FACTORY
マオ(シド)
ビレッジマンズストア
PK shampoo
フラワーカンパニーズ
BLUE ENCOUNT
Nothing's Carved In Stone
FIVE NEW OLD
reGretGirl
さめざめ
カミナリグモ
あれくん
忘れらんねえよ
SCOOBIE DO
"NEW HORIZON FEST"
古墳シスターズ
Lucky Kilimanjaro
め組
コレサワ
有村竜太朗
- 2025.08.05
-
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
- 2025.08.06
-
bokula.
KALMA
SHE'S / トンボコープ / Fish and Lips
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
Conton Candy / Laughing Hick / なきごと / the paddles ほか
フィロソフィーのダンス
Hello Hello
Dannie May / yutori / muque / CLAN QUEEN ほか
キュウソネコカミ
- 2025.08.07
-
羊文学 × Omoinotake × マルシィ
bokula.
ザ・クロマニヨンズ × 斉藤和義
坂本慎太郎
忘れらんねえよ
MAPA
Mirror,Mirror
"閃光ライオット2025"
キュウソネコカミ
フラワーカンパニーズ × NakamuraEmi
Panorama Panama Town
- 2025.08.08
-
THE YELLOW MONKEY
ビレッジマンズストア
そこに鳴る
MAPA
KALMA
忘れらんねえよ
BLUE ENCOUNT
reGretGirl
YOASOBI
女王蜂
Nothing's Carved In Stone
終活クラブ
Bye-Bye-Handの方程式
JYOCHO
LOCAL CONNECT
Panorama Panama Town
- 2025.08.09
-
eastern youth
フラワーカンパニーズ ※振替公演
鶴 / 水中スピカ / ターコイズ / some you bit
セックスマシーン!!
Bye-Bye-Handの方程式
片平里菜
HY
Faulieu.
9mm Parabellum Bullet [Expand Session] / フレデリック / TenTwenty / BIGMAMA ほか
ハク。
古墳シスターズ
マオ(シド)
Lucky Kilimanjaro
reGretGirl
YOASOBI
anew
パピプペポは難しい
CROWN HEAD
カミナリグモ
LOCAL CONNECT
GIFTMEN
超☆社会的サンダル
豆柴の大群
"LuckyFes'25"
"UKFC on the Road 2025"
RELEASE INFO
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.11
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号