Japanese
LiSA
2017年02月号掲載
Interviewer:沖 さやこ
-いまのLiSAさんの立場でも"幸せがずっと続く"とは思えないですか?
思えないですよ! 思えるほどの自信が欲しいです(笑)。どこまで行ってもその自信がつく気がしないですもん(笑)!
-はははは(笑)。天狗になれないところもLiSAさんのいいところです。「Catch the Moment」の作曲は、LiSAさんにはお馴染みUNISON SQUARE GARDENの田淵智也さん。ポジティヴさの中に心の敏感な部分や、ちょっとした感情の揺らぎを表現した、田淵さんらしいメロディだと思いました。
先輩(田淵)という人間が、明るく見せながらも寂しさを抱えていたり、皮肉に見せながらもあたたかい部分があったり、そういう人間ですしね(笑)。先輩は何も言わなくても作品も私のこともわかってくれて、理解したうえで"次、LiSAちゃんが歌うべきもの"であり"作品に寄り添ったもの"を作ってくれるんです。今回先輩が書いてくれたメロディは、いままで私に書いてきてくれたタイプの曲じゃないなと思ったし、先輩の人間性が出ているなと思いました。
-それがいまのLiSAさんにもすごくしっくりきているなと思って。
うん。そうですね。
「Catch the Moment」は音と一緒に言葉が
しっかり届いたらいいなと思った
-『Brave Freak Out』(2016年8月リリースの10thシングル)のときに"アニメの世界観もLiSAの世界観もどちらも100パーセント出せるようになってきている"とおっしゃっていましたが、今回はいままでのアニメ版SAOとの関係性や敬意もあるからこそ、これだけLiSAさんのカラーが出せているんだろうなと思いました。
「Brave Freak Out」は言葉が音として届くのが正解だったけど、「Catch the Moment」はメロディが言葉として届くのが正解だと思って。それは劇場版を見た人が曲の中に入り込めるようにという意味もあるし、私からSAOのキャラクターへの気持ちでもあるし、ライヴでは私がみんなに向けて歌いたかったから、言葉を大事にしたかったんですよね。音と一緒に言葉がしっかり届いたらいいなと思ったんです。
-「Catch the Moment」に出ているLiSAさんの色は、LiSAさんが人に宛てて、人を想って歌ったがゆえの、LiSAさんの強い気持ちなのかもしれないですね。ジャケット写真のLiSAさんの白い服と素肌がカラフルな色で染まっているのは、いまこの瞬間をキャッチしているというだけでなく、自分自身の色に大事な人たちの色を重ねることで、自分だけでは作れない色が生まれているというメッセージなのかなとも思って。
素晴らしい! 使わせてもらおうかな(笑)。
-はははは。LiSAというアーティストはそうやって大きくなってきたんじゃないかな......と思いました。LiSAさんは楽曲だけでなくジャケット、MV、歌詞カード、ファッション、ステージなどなど、発信できるものすべてに気持ちを込めているから、リスナーの立場からするとLiSAさんの表現を信じられますし。やっぱり想いが通ったものを受け取ると、想いを返したくなりますから。
いやぁ......嬉しいですね。でも私は心配性なだけですよ(笑)。(想いを伝えるために)できることを全部やらないと、もし(人との繋がりを)失ったときに自分のことを殺したくなりますね(笑)。繋ぎとめておけなかった自分に後悔する。人のせいにできないんです。自分が後悔しないようにてんこ盛りにしてるんでしょうね(笑)。
-そういう人が歌詞に綴る"後悔は苦い味残して"は説得力がありますねぇ(笑)。
あははは! 毎日後悔ですよ(笑)。私は家に帰ったら毎日必ずお家の掃除をするんですけど、そのときに"あ~、今日こんなこと言っちゃったな~......"と自分を振り返ると残念なことやショックなことだらけ(笑)。そういうものを汚れと一緒に掃除して寝るのが毎日の日課なんです。
-先ほどLiSAさんは"後悔しないように想いを伝えている"とおっしゃいましたが、それは大事な人たちにそばにいてほしいという想い、すなわち愛とも言い換えられるのでは?
わっ、ありがとうございます(笑)。
-毎日TwitterやInstagramだけでなく、ブログまで更新なさるのも、ファンの方々への愛や感謝がなければなかなかできないことですよ。
もともとは喜んでもらいたいと思って始めたことだけど、ブログは考えながら書いていくので、そうすると"あ、私こんなこと考えてたんだ"とどんどん考えがまとまっていくんですよね。自分のためにもなってます(笑)。......例えばバンドは自分の好きな音楽を始めて、それを認めてくれる人がいるから、自分のやりたいことや好きなことを貫くことが周りの人のためになると思うんです。でも私は逆ですね。
-あぁ、そうですね。もともとアニメのフィールドにいなかったLiSAさんは、そういう人たちにもちゃんと想いを伝えるために、アニメ・ファンの方々にも喜んでもらえるように楽曲や表現を続けていた。それが徐々にリスナーから想いを受け取るようになって、それによってLiSAさんも喜んでもらうためのものだけでなく、ご自分の好きなもの、やりたいことをリスナーに提示できるようになった。
うん、そうですね。
-関わる人たちがどうしたら喜んでくれるかを考えて"Catch the Moment"をし続けてきたから、いまのLiSAさんがあるのでしょうね。
イントロのリフとかマジで江口さん(江口 亮/※同曲の編曲を担当)天才だなと思うし、そんな抜群のセンスを持った江口さんと出会った私マジで勝利だなと思いますしね(笑)。
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