Japanese
Goodbye holiday
2016年02月号掲載
Member:児玉 一真(Vo/Gt) 大森 皓(Gt) 福山 匠(Ba) 山崎 晃平(Dr)
Interviewer:吉羽 さおり
2015年7月にシングル『革命アカツキ』でメジャー・デビューを果たし、2ndシングル『溢れるもの/リベレーター』がドラマやアニメの主題歌に抜擢され、キャッチーでポップな歌をお茶の間にも響かせたGoodbye holiday。バンドにとって初めてのフル・アルバム『with YOU』が完成した。親しみやすいだけでなく、歌の世界を細やかに彩るアレンジの才や、ふとしたときに思い起こすような記憶に残るメロディにも磨きをかけた1枚。ポップスのスタンダード、王道を、気持ちいいほどまっすぐに突き進んでいるアルバムだ。4人それぞれの持ち味がいいバランスで絡み合ったりと、バンドの面白さも出た作品だろう。
-全12曲、力が入った充実したアルバムになりましたね。バンドとしても初のアルバムということで、何か念頭に置いていたことはありますか。
児玉:特にコンセプト的なものはなかったですね。今回、制作やレコーディングがタイトなスケジュールで。10月後半から11月にかけてワンマン・ツアーを回っていたんですけど。そのツアーやキャンペーンをしながら、合間でスタジオに入ったり。レコーディングは、ツアーが終わったあとに、3~4日くらいみっちりやってという感じだったんです。でも妥協せずにやっていこうという感じでした。
-ツアーのいい影響というのが、レコーディングにもありました?
児玉:ツアーの影響はどうだろうね?
福山:いつものレコーディングよりはやりやすさがあって。特に「彼女が愛した朝食」(Track.8)は、ツアーでも毎回セットリストに入れていた曲なので。グルーヴができ上がっていたし、個々のフレーズも固まっていたので、するっと録れたし。その熱みたいなものは、他の曲にも少なからず影響はしているかなと思います。
-楽曲としてはインディーズ時代からやっている曲と新しい曲とが混在しているんですか。
児玉:ほとんどが新しい曲ですね。「旅立ちの花」(Track.4)だけ、2年前くらいからある曲で。ライヴでもやったりしていたんですけど。他の曲はギリギリまで粘って書いて、というのがほとんどですね。昔の曲も引っ張り出してきて入れることもできたんですけど、ギリギリまで、何か出てきそうだし書きたいっていう気持ちがあって。それで粘って粘って、という感じです。
-デビューして、音楽、歌詞に対してもより意識が変わっていったところで書いた曲ということですね。
児玉:そっちの方がいいものが出てきそうだったし、実際に新しいものを入れてよかったなと思ってます。
-アレンジもほどんどバンドでやっていますもんね。それでいて、単なるバンド・アレンジというものではなくて、鍵盤が入っていたり、ストリングスが入っていたりという、そういうアレンジの楽しさというものを追求してるなと思います。
山崎:そのアレンジが1番大変でしたね。5曲くらい一気に作って、いっぺんに録るという――ツアーが終わって1日空けて、次の日から2日間プリプロをして5曲のアレンジを完成させて、そこから録り始めたんですけど。最後にアレンジが完成したのが「any time」(Track.6)で、それはアレンジが完成したときのテイクがそのまま音源になっていて。もともとそのつもりで音作りもしていたからいいんですけど、そのくらいぎゅうぎゅうに詰めて録ってますね。特に、自分たちでアレンジした曲はほとんどそうです。ただ、昔なら、アレンジを作るのも難しかったかもしれないけど、ちょうどツアーが終わって、島田昌典さん(※2ndシングル『溢れるもの/リベレーター』のアレンジャー)とも制作をしたあとだったから、すんなりといきましたね。
-デビュー後の経験がすべて入っているという感じですね。アルバムのオープニングには「LAIKA」(Track.1)というインストが入っていますが、これは最後の「スプートニク2号」(Track.12)と呼応するようになっています。これは意識的に?
児玉:そうですね。もともと、1曲目の「LAIKA」は入る予定のないものだったんですけど、急遽インストを入れようということになって。どういうものがいいかって話したときに、最後の曲「スプートニク2号」の延長上とは言わないまでも、そういう雰囲気のものでいこうかっていうことで、もりし(大森)が作ってきました。
大森:そのときにはもう「スプートニク2号」の世界観も、アルバムの全体像も固まっていたので、アルバムのキーワードを拾いながら音にして入れたりしました。コンセプト・アルバムにしようというわけじゃないんですけど、意味を持たせる始まりになったらいいかなという。
-これが入ることで全体的にも締まった印象になりますね。その最後の曲となった「スプートニク2号」は、どんなふうにできた曲だったんですか。
児玉:これはもともと、"スプートニク2号"というタイトルのものを書きたいと思っていたんです。人工衛星の名前なんですけど、その2号に初めて動物として"ライカ"というメスの犬が乗って宇宙に旅立って――ちょうどこの歌詞を書こうとしていたときに、なんかメンタル的にひとりの時間が欲しいというか、ひとりになりたいなという時期で......。
-宇宙まで行っちゃうとひとりぽっちすぎますけどね(笑)。
児玉:そうなんですけどね(笑)。ひとりになりたいなって思っていたんですけど、そこでライカのことを思い出して。孤独っていうことが1番つらいことだなと思って、そんなところから書いた曲だったんです。
-サウンドがスケール感と昂揚感に溢れた曲で、かつてないドラマがあります。サウンドのイメージはどういうものだったんですか。
児玉:これは結構、もりしが積極的にやっていった曲で。
大森:歌詞の感じやタイトルから、宇宙っぽい感じかなっていうイメージがあったんです。児玉君が、モールス信号とかを入れたいって、最初に言っていたし、それなら宇宙の壮大な感じにしてみたいなっていうので、いろいろ提案していきましたね。
児玉:アレンジが固まって、曲が仕上がって。これはアルバムの最後だなって着地した曲ですね。
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