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INTERVIEW

Japanese

Chicago Poodle

2010年05月号掲載

Chicago Poodle

メンバー:花沢耕太(Vo&Key) 山口教仁(Dr) 辻本健司(B)

インタビュアー:遠藤 孝行

関西発名曲工房バンドとして2009年を駆け抜けて来たChicago Poodleから早くもニュー・シングルが到着。昨年11月にリリースされたメジャー1stアルバムからの成長と彼らの意気込みを詰め込んだ勢いのある楽曲だ。5月という季節にピッタリの疾走感溢れるサウンドと彼らの真骨頂である流れる様なピアノの音色も健在。このニュー・シングルと合わせてデビューしてのこの1年を3人に振り返って頂いた。

-デビュー1周年おめでとうございます。この1年色々な出来事があったと思うのですが、まず今のお気持ちを聞かせて下さい。

花沢:この1年色々ありましたが、去年はシングル3枚、アルバム1枚をリリース出来た事と、そのアルバム『僕旅』を引っ提げて11月末から初のワンマン・ツアーで全国行脚したんですけど、各地で沢山のファンの方々がワンマン・ライヴに駆けつけてくれたことが僕らにとって大きな自信となりました。

辻本:そうやね。ワンマン・ツアーを終えて達成感もあったんですけど、むしろもっとやりたいことや新たな目標が出来て、今年1年をより良い年にしたいという気持ちです。

-この一年で一番印象に残っている出来事を一つあげるとすれば何でしょう?

花沢:岡山の井原市美星町という町と、FM岡山とコラボレートして『Twinkle Little Stars 〜星が降る町〜』という曲を作ったことですね。美星町というのは本当に星が綺麗に見える町で、僕らも実際に美星町へ行ったんです。そこで見た満天の星空にインスピレーションを受けてこの曲が生まれました。

-今回2010年の第一弾となるシングル「Fly〜風が吹き抜けていく〜」はとても清々しく爽やかな楽曲だと思います。この曲をシングルとして選んだ理由はなんでしょうか?

花沢:当初、書き下ろした目的は「猛虎キャンプレポート」(*CSスカイ-Aチャンネル)のテーマソングを書いてほしいという依頼があって作った曲だったんです。メロディの爽快感や新生活で悩んでいる人の背中を押してあげられるような前向きな歌詞が、5月の時期にピッタリくる曲だとスタッフとも話してこのタイミングでリリースすることになりました。

-この曲は今言われたように、人生の岐路に迷いながらも前に進もうとする人々を応援する前向きな歌詞が印象的です。この曲はどのようなイメージで制作されたのでしょうか?

辻本:これまでは花沢が作るメロディは、どこか切なさや渋さを垣間見せる部分が必ずと言っていいほどあったんですけど、この曲に関しては底抜けに明るくて疾走感のあるメロディで、花沢は“風”をテーマに作ったということで、こういう曲にどういう歌詞が合うのかなと考えたら、聴く人を元気に出来るような応援ソングをテーマにしたらばっちりハマるんじゃないかと思い歌詞を制作しました。

-「Fly〜風が吹き抜けていく〜」はピアノの綺麗な音色と疾走感に満ちたサウンドが魅力的でもあります。サウンド面でこだわった点を上げるとすればどこでしょうか?

山口:ドラムに関していえば、攻撃性と言ったら言い過ぎかもしれないですが、ライヴを意識してノれるグルーヴを意識して叩きました。ライブでもお客さんと一体となって盛り上がれる曲になったと思います。

-花沢さんのヴォーカルもこの曲では早口にまくしたてる所もあったりと、勢いを感じさせます。この曲を歌う上で大事にしている点はどこでしょうか?

花沢:レコーディングでは第一に、いかに噛まずに歌うかというのがテーマだったんですが(笑)。昨年リリースした「ナツメロ」が最大級に早口だったという経験も踏まえているので、意外とスムーズに歌う事が出来たんですが、やっぱり大事にしたのは、ライヴでいかにお客さんに歌を届けられるかという事ですね。

-カップリングの「キズナ」は「Fly〜風が吹き抜けていく〜」とは対照的にドラマティックで暖かいミディアム・ナンバーですね。

山口:この曲は僕が歌詞を書いたんですけど、大切な人に普段なかなか言えない“ありがとう”という言葉を歌に乗せたらいえるんじゃないかという思いで歌詞を書きました。そういう人と人との絆をこの曲を聴いて、再確認してほしいという気持ちはあります。