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INTERVIEW

Japanese

Chicago Poodle

2010年05月号掲載

Chicago Poodle

Member:花沢耕太(Vo&Key) 山口教仁(Dr) 辻本健司(B)

Interviewer:遠藤 孝行


-今作は11月にリリースされた1stアルバム以降新たに作曲された楽曲ですか?それとも以前からあった楽曲なのでしょうか?

花沢:『Fly 〜風が吹き抜けていく〜』も『キズナ』もアルバム発表後に制作しました。

辻本:ちょうどワンマン・ツアーの合間やったね。

-レコーディングの雰囲気はいかがでしたか?

山口:テンポが速くてなかなか難しかったのですが、ドラムはあまり部分的にやり直したりすると空気感が損なわれるので集中して一発にかける思いを大事にして臨みました。

辻本:ベースも同じで疾走感や勢いを大事にレコーディングしました。

-今作を聴くと旅に出て成長を遂げたChicago Poodleがまた原点に戻り新たにスタート切ったという決意が感じられます。Chicago Poodleとして今回のシングルをどのように捉えていますか?

花沢:僕らは今のChicago Poodleが出来る100%のことを妥協せず作品にぶつけるというスタンスなので、やってることはインディーズの頃から今も変わらないですね。ただ昨年末から行ったワンマン・ツアーで、僕らを待ってくれている人達が沢山いるという事を感じて。改めてそういう多くの人達に支えられてChicago Poodleは音楽をやらせてもらってるんやな〜と。今回の作品でもっともっと多くのリスナーの耳に届いてパワーを与えられたら良いなと思いますね。

-昨年末から年明けにかけて初の全国ワンマン・ツアーはいかがでしたか?
ツアー中のエピソードなどあれば教えて下さい。

花沢:全国11カ所まわったんですがメンバー全員一番気を遣ったのは体調の維持ですかね。ただ辻本君、12月頃ダウンしてたよね?

辻本:岡山公演の前日に体調を崩しまして...。皆は車移動なんですけど、僕だけ新幹線で移動させて頂いて楽チンでした(笑)おかげでライヴでは元気に完全燃焼しました!花沢君は喉のケア大変でした?

花沢:ライヴはやっぱり体が資本なんで、お酒は控えめにして、ツアー先のホテルの部屋では常に加湿器をつけて湿度を保ってましたね。

-1stシングル「Odyssey」から3rdシングル「さよならベイベー」でオリコン史上初の3作連続FM曲パワープレイ獲得ランキングTOP3という快挙を達成します。この報告を受けた時のご気分はいかがでしたか?

山口:あ〜っ、そう!!(笑)

メンバー:ははははは!!(爆笑)

花沢:それしかないよね(笑)。

山口:“オリコン史上初の3作連続〜”って何か長いキャッチ・コピーで(笑)。

花沢:真面目にいうとメンバー全員感じていることは率直に嬉しかったです。インディーズの頃から各地のFM局の皆さんには大変お世話になって、メジャー・デビューしてからも変わらず応援し続けてくれて。本当にありがたいことですし、これからもその期待を裏切らず応えていきたいという気持ちですね。

-Chicago Poodleは2010年ブレイクするアーティストの一つとして取り上げられることも多いと思うのですが、そのことでプレッシャー感じる事はありますか?

花沢:プレッシャーはそんなにないですね〜。

山口:逆に言うと、俺らもっとプレッシャー持たなアカンのちゃう?

辻本:そうやな〜。

花沢:まあプレッシャーというか気負いすぎず、これからも良い曲を作って良いライヴをしてリスナーに音楽を届けていきたいというスタイルは変えずにやっていきたいですね。

-5月中旬にはファン感謝祭があったりとChicago Poodleはとてもファンを大事にしているバンドだと思います。バンドにとってファンとはどのような存在ですか?

辻本:一緒に感動を共有し合える存在ですね。僕らが今まで音楽を続けて来れたのもファンの皆さんの温かい応援があったからこそなので。

-最後にファンの方々にメッセージをお願いします。

花沢:今後も変わらず皆さんに良い曲を届けていくことを約束します!!

辻本:今年はまたアルバムを出せるように頑張っていきます。そしてまた全国ワンマン・ツアーで皆さんに会いにいきますので待ってて下さい!

山口:良い作品と良いライヴと信念を曲げずにこれからも突き進んで行きますので応援よろしくお願いします!!

-ありがとうございました!