Japanese
ニノミヤユイ 『Dark seeks light/散文的LIFE』アートワーク撮影密着レポート
Writer 宮﨑 大樹 Photo by fukumaru
ニノミヤユイが11月3日にリリースする2ndシングル『Dark seeks light/散文的LIFE』。彼女にとって初の両A面シングルである本作のアートワーク撮影が、8月中旬に行われた。撮影が行われたのは、とある工業地帯。パイプ、ハシゴ、煙突、階段――それらが複雑に絡み合う工場が鎮座する、まるで異世界に迷い込んだかのような感覚に陥るロケーションだ。
まだ日も落ち切っていない夕暮れ時に、まずはアーティスト写真をテスト撮影。衣装に着替えたニノミヤが現場に入ると、工場をバックにカラースモークが焚かれるなかで撮影が行われた。潮風に乗るスモークと共にいくつかポーズを決めていく彼女の姿に、カメラマンもアート・ディレクターも"カッコいい"と声を漏らす。ニノミヤも、モニターに映し出されたテスト写真を観て"すごい"と喜びを表した。
テスト撮影を無事に終え、夜を待つあいだにスタッフと談笑したり、オフショットを撮影したりしてあたりが暗くなってきたころにいよいよ撮影本番へ。夜の工場とカラースモークが織りなす幻想的な景色をバックに、次々とポーズを取り続けていくニノミヤ。シャッターを切るたびに、彼女自身の内にある魅力が溢れ出していくような感覚を覚えた。スタッフはテスト撮影時のそれ以上に興奮を隠せず、"ヤバい!"、"ヤバい!"とざわつく。クールな表情で撮影に臨んでいたニノミヤも、これには"照れる......"と少し恥ずかしそうに笑っていた。スモークが風の影響を受けるため、この撮影は偶然性が高かったように思えるが、何度かチャレンジを繰り返して、まずはアーティスト写真の撮影が完了した。
さて、次の撮影の準備中、ロケバスでひと休みしているニノミヤに話を聞くことができた。こういう工業地帯に来たことがあるのかを聞いてみると"(来たことは)なかったです。高速道路とかに乗っていると見かけるじゃないですか? 映画みたいだなって思いながらも、来たことはなかったので嬉しい"と返す。今回のロケ地のような場所に関しては"工場萌え"という言葉もあるが、そういった嗜好については"わかります! 世界観みたいなものが一気に変わるからいいですよね"と答えてくれた。さらに、新衣装についての印象も聞いてみると"めちゃくちゃかわいい。いつも4種類くらいスタイリストさんに候補を持ってきてもらうんですけど、今回もかわいくて、悩みに悩んで決まったんです。このアシンメトリー感と、海沿いの工業地帯で風に吹かれて揺れている感じがいいですよね"と嬉しそうに語る。そうして、今回の撮影の意気込みを聞いてみると"私のイメージとしては、今回の撮影は艶やかな女になるというイメージがあるんです(笑)。リリース自体は去年の12月にリリースしてから今回は11月。結構時間が空いてのリリースなので、久々にこうやって撮影をして楽しいです。純粋に、単純に楽しい。みんなが褒めてくれるから、照れちゃう(笑)。期間が空いたからこそ、大人っぽいところを出したいです。20歳になるので、成人して初めてのリリース。ニノミヤユイの大人っぽさを出せたら嬉しいなと思っているので、楽しみにしていてください"と笑顔で話してくれた。
撮影が再開してからのニノミヤは、草むらに立ってポーズを取ったり、フェンスにもたれたり、風を受けながら歩いてみせたり、様々なシーンで撮影に臨んでいく。それにしても、先ほど彼女が語った言葉通り、今回の表情やポージングはとにかく大人らしい、カッコいいものばかりだ。最後は、ライトに照らされたニノミヤのシルエットを収めるアーティスティックな写真の撮影を終えて、この日の工程は終了! スタッフ全員で拍手をしたあと、記念写真を撮って1日を終えた。
今回アートワークの撮影を行った2ndシングル『Dark seeks light/散文的LIFE』は、気鋭のクリエイター"ケンカイヨシ"が作曲を務め、作詞をニノミヤユイ自身が担当している。TVアニメ"世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する"OP主題歌「Dark seeks light」、そしてTVアニメ"テスラノート"EDテーマの「散文的LIFE」。歌唱と作詞をしたニノミヤユイと、作曲家、両アニメ、そして今回のアートワークを手掛けたスタッフ、すべてのクリエイティヴィティが融合し、ひとつのパッケージとしてどんな作品が誕生するのだろうか。少女から大人へと変貌を遂げていくアーティスト ニノミヤユイが20歳を迎えて世に放つ初作品。期待して待とう。
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