rega × SALT CATHEDRAL 対談インタヴュー

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Japanese

rega × SALT CATHEDRAL 対談インタヴュー

2013年12月号掲載

SALT CATHEDRAL

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Rega

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インタビュアー：沖さやこ　Interpreter：Rei Shishido
青木昭信 (rega)
Juliana Ronderos (SALT CATHEDRAL)
Nicolas Losada (SALT CATHEDRAL)

NYはブルックリンで活動するコロンビア出身のJuliana Ronderos (Vo)とNicolas Losada (Gt)が主体となり5人で活動するバンド、SALT CATHEDRALが12月4日にSOPHORI FIELD COMPANYから日本デビューを果たす。Northside Festival、NXNE、SXSWなどに出演し注目を集める彼らだが、なんとこれが初のレーベル契約とのこと。そしてレーベルメイトであるregaも同日に1年7ヶ月ぶりの音源『DISCUSS』をリリース。国籍やバンド形態は異なれど共通点を感じさせる両バンドのSkype対談が実現した。

－まず両バンドの面識は？

Juliana：regaで知っているのはアキ（青木）だけだけど、rega は大好きよ。彼らがインターネットでわたしたちのことを見つけてくれて、アキとタケオ（レーベル・オーナー）が一緒にこっちに来て、わたしの家に遊びに来てくれたの。一緒に音楽を聴いたり、YouTubeを見たりしたわ。

青木：向こうのバンドを聴かせてもらったり、こっちも日本のバンドを聴かせたりしたよね。mouse on the keysとかを教えて、向こうからはDIVEとかを教えてもらって。それで結構音楽の趣味が似てることもわかって。Juliana、日本のお酒一緒に飲んだの覚えてる？

Juliana：もちろんよ！朝の4時まで飲んだよね。空のボトルをキッチンにまだ持ってるわ！

－Julianaはregaの音楽を聴いたことがあった？

Juliana：会うまでは知らなかったわ。コンタクトをもらってはじめて知ったの。だけどその日の夜は一緒にたくさん楽しんだわ。彼は素晴らしいアーティストよ。一緒にSAKEを飲みながら、彼はわたしの知らないいろんな日本のバンドを教えてくれたの。いい音楽と楽しいひととき......とっても素晴らしい体験だったわ。

－それまでに日本の音楽を聴いたことはあったのでしょうか。

Nico：Ryuichi SakamotoとかDJ KRUSHを聴いたことあったよ。

－青木さんは彼女たちがレーベルメイトになったことをどう思っていらっしゃいますか？

青木：めちゃくちゃ嬉しいですね。交渉段階で会いに行って、向こうの家にも遊びに行かせてもらって、人間的に仲良くなったんで是非一緒にやりたいなと思ったんで。それが実現して同じ日にリリースもできるというのはすごく光栄です。

Juliana：わたしたちもとても名誉あるスペシャルなことだと思っているわ。世界的にまだ凄く有名なわけでもない外国のバンドと契約してくれることは珍しいだろうし、本当にとても良い機会を与えてもらってとても嬉しいの。regaみたいな素敵なバンドや人たちに出会えることも、日本でわたしたちの音楽を聴いてもらえることも、文化を学べることも素晴らしい。