Japanese
rega × SALT CATHEDRAL 対談インタヴュー
2013年12月号掲載
-アメリカではインスト・バンドはポピュラーですか?
Juliana:ジャズとかフュージョンはヴォーカルがないものが主流だけれど、ラジオに流れる音楽はほとんどヴォーカルつきのものよ。でもBATTLESのようなインストゥルメンタルのバンドもたくさんあるわ。regaはBATTLESのような感じで、聴いたことがあるように思えるところもあるけれど、やっぱりどこか違うと思った。その違いはきっと彼らの育ってきた環境や日本という文化によるものでしょうね。それが彼ららしい違いになっているんだと思う。説明するのは難しいわ。
-SALT CATHEDRALの地元でregaとツーマン・ツアーができたらおもしろそうだと思いますがいかがでしょうか?
Juliana:もちろんだわ! タケオが来たときにも色々見せたの。とっても楽しくなるわ。NYはすごく大きな都市だから毎晩100ほどのライヴが同時に開催されるの、そこで毎日客の取り合いよ。でも彼らはきっとうまくやるでしょうね。
青木:regaは必ずお客さんを勝ち取るよ(笑)!
Juliana:ずっと遠い日本から来るわけだから、それは大きなプラス。みんなの興味を引くと思うわ!
-ありがとうございます。それでは最後にお互いエールを送りあって頂ければと思います。
青木:今回こうやって一緒に日本でリリースできて、一緒にプレイできるかもしれないのは本当にregaも嬉しく思ってるよ。みんな日本で待ってるから早くおいで!
Juliana:わたしたちも待ちきれないの! regaと一緒にリリースできることは誇りに思うし、音楽をシェアできることをとても嬉しく思っているわ。わたしたちの音楽を聴いて日本のオーディエンスはどんな顔をするのかしら。regaに会って親交を更に深めることもとても楽しみだわ。regaのことはとても尊敬しているの。彼らがいなければ日本でツアーするチャンスなんてなかっただろうし、出会いに本当に感謝しているわ!
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レーベル契約前にNorthside FestivalやSXSWなどに出演し注目を集め、日本にて世界初流通となるデビューEPを昨年12月にリリースした、NYはブルックリンで活動するSALT CATHEDRAL。6月末からregaとの東名阪ツアーが決定している彼女たちが、初来日を記念してバンド初期のレア音源を急遽リリース。エレクトロニカ的なサウンドが際立つデビューEPに比べこの初期音源はインディー・ロック色が色濃く、そこに絡む南米の民族音楽的なリズムが肉体的に聴き手を突き動かす。透明感のあるソフトなJulianaのヴォーカルもその音に触発されるように感情的で、彼女たちの初期衝動を堪能できる。ちなみにアルバム・タイトルはバークリー大学での結成時のバンド名とのこと。(沖 さやこ)
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レゲエ・ビートが軽やかな「Move Along」で幕を開けるSALT CATHEDRALのデビューEP。コロンビア出身の女性シンガー、Juliana Ronderosを擁するブルックリンの5人組は、すでに海外では話題の存在だという。フォークロアあるいはエキゾチシズムのニュー・ウェイヴ的な解釈とでも言えそうな音楽性は、同郷のDIRTY PROJECTORSや、さらに遡ってTALKING HEADSからの系譜を思わせるが、単にフォロワーとは言えない個性を印象づけているのがJulianaのハイトーン・ヴォイスだ。その奔放なヴォーカルは、早くもカリスマをアピール。リズムを執拗に刻みつづけるギターを軸とした緊張感あふれる演奏とともにヒプノティックな空間にリスナーを誘いこむ。全5曲収録。もっと聴きたい!(山口 智男)
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結成10周年を迎えたRegaの新作は、1stミニ・アルバム『RONDORINA』、1stアルバム『Million』、配信限定楽曲など初期曲の現メンバーでの再録を中心に、新曲やリミックスを交えた全12曲入り。その表現力と描写力、デリケートさやメリハリが、既出の曲を今の曲として甦らせているのも印象深い。かつてのやんちゃさを現在ならではの手腕を用いて再録された各楽曲は、現ギタリスト 四本 晶の加入以前の曲を、今の4人ならではのサウンド、表現がなされているものばかり。彼らの特性をアラカルト的に抽出し凝縮された新曲「Wreck」の秀逸さもさることながら、デリケートさとダイナミズムにおける表現力のアップも著しい「JOG」など、中心となった既出各曲も新しい息吹を受けて新鮮に聴けるのも特徴的だ。(池田スカオ和宏)
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昨年リリースされたミニ・アルバム『DISCUSS』に続きメンバーそれぞれが1曲ずつイニシアチブを取るという"1人1曲"がテーマとなった2部作の後編。前回は"議論"という少々緊張感漂うタイトルだったが、今回は"流れの中で"という、非常にregaらしいナチュラルなスタイルが反映されていることを物語る。メンバーいわく"非常にパーソナルな作品になった"とのことなのだが、個人それぞれを反映したどの曲でもすべての楽器が爽快に響くのは、バンドが健康だという何よりの証だ。ギターの掛け合いとそこに入り込むリズム隊が遊び心たっぷりのTrack.4、夏からライヴでも披露され既にアンセム化しているTrack.2など、口元をほころばせながら音を奏でる4人の姿が容易に想像できる。(沖 さやこ)
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インスト・ロック・バンドregaが1年7ヶ月ぶりの音源をリリース。このアルバムのテーマは"1人1曲"。メンバーとスタッフの6人個々のイメージを、曲創りの過程で汲み取り、理解し合うという挑戦的な作曲スタイルとのことだ。より深みを増した巧妙なアンサンブルは鋭くなり、メンバー個々の顔がよく表れる感情的な音色も刺激的で、まさしく"DISCUSS=(議論)"というタイトルが相応しい。現時点ではどの曲がどの人物を表しているのか定かではないのだが、英語1ワードで統一された曲名はいろんな想像ができるし、Track.2「EQ」ではギターのアプローチがメタル風だったりと今までのregaでは見られなかった表情を見ることができる。全員が本音で語り合うような、人間の熱が凝縮された全6曲。(沖 さやこ)
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複雑に、巧妙に構築されてゆくバンド・アンサンブル。様々な方角から音が飛び出し、4つの音が描き出す情景の美しさには毎度惚れ惚れする。昨年は多数のフェスやイヴェントに出演し、精力的なライヴ活動を行う4人組インスト・ロック・バンドrega。彼らの3rdフル・アルバムがとうとう到着。今作は4人の音が会話をしているように展開され、曲と曲が呼応して世界が広がってゆく。それは前作リリースからの1年8ヶ月という長い歳月で、より深くなったバンドの人間関係が影響しているのだろう。ストイックで研ぎ澄まされたサウンドでありながら、隅々から優しさやぬくもりも滲む。緻密な音構成は注意深く聴けば聴くほど新たな発見があるので、耳を澄ましてじっくり聴き入るのもオススメ。(沖 さやこ)
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皆 さんは全曲インストゥルメンタルの楽曲は聴けますか?やっぱり歌がないと音楽って聴けませんか?“ 歌が無い”っていうところに拒否反応を示す人もいますが、逆に歌詞がないからこそ、メロディやリズムがダイレクトに伝わって、いろんな感情を自由にあたえてくれるのが、インストゥルメンタルの醍醐味だと思う。そんな中でもとりわけ今勢いのある、東京中心に活動している4人編成のプログレッシヴ・ジャム・バンドrega から2nd アルバム『Lyrics』がリリースされる。ライヴ会場 では中毒者続出というのも、アルバム冒頭の「IMPACT!」を聴けばきっと納得するはず。またアルバム発売後は、全国21 か所を回るツアーもスタートす るということで、各地のリスナー達を魅了するのは間違いないだろう。(成田 早那)
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