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THE 1975、"サマソニ"で世界初披露したニュー・シングル「I'm In Love With You」リリース
2022.09.02 03:00
先日開催された"SUMMER SONIC 2022"にて、圧巻のパフォーマンスでファンを沸かせたTHE 1975が、サマソニで世界初披露したニュー・シングル「I'm In Love With You」をリリースした。
今楽曲は10月14日にリリースされる、約3年ぶりとなるニュー・アルバム『Being Funny In A Foreign Language』から3曲目の先行リリースとなる。
THE 1975の公式YouTubeチャンネルではミュージック・ビデオも公開。2016年にリリースされたアルバム『I Like It When You Sleep, For You Are So Beautiful Yet So Unaware Of It』に収録されている「A Change Of Heart」のミュージック・ビデオを彷彿させるようなクリエイティヴとなっており、「I'm In Love With You」が続編となるのかぜひチェックしてほしい。
The 1975 - I'm In Love With You (Official Video)
▼リリース情報
THE 1975
ニュー・シングル
「I'm In Love With You」
NOW ON SALE
配信はこちら
ニュー・アルバム
『Being Funny In A Foreign Language』（邦題：外国語での言葉遊び）
2022.10.14 ON SALE
【豪華盤】
POCS-24016／￥3,520(税込)
・7インチ・サイズ・紙ジャケット仕様
・20Pフォト・ブックレット / ポスター / フォトカード（5種）付
・日本盤ボーナス・トラック1曲収録
・解説／歌詞／対訳付
【通常盤】
POCS-24017／￥2,750(税込)
・日本盤ボーナス・トラック1曲収録
・解説／歌詞／対訳付
1. The 1975
2. Happiness
3. Looking For Somebody (To Love)
4. Part Of The Band
5. Oh Caroline
6. I'm In Love With You
7. All I Need To Hear
8. Wintering
9. Human Too
10. About You
11. When We Are Together
＋日本盤ボーナス・トラック
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シングル
「Happiness」
NOW ON SALE
配信はこちら
配信シングル
「Part Of The Band」
NOW ON SALE
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やたら長いアルバム・タイトルと、グラム・ロックとPRINCEがマリアージュしたような先行配信ナンバー「Love Me」、「Ugh!」が話題で、1月の来日公演も即完売。と、ここまで書いて、今、そんなロック・スターめいた"洋楽バンド"他にいる？ と思うわけだ。若干の"暗さ"をマンチェスターという出自と結びつけていた1stと比較すると、今作は前述の2曲を始めとする80sフレイヴァーでミニマル・ファンク調にハジケたポップ・チューンや、USのトレンドであるエレクトロ／R&B、スタジアム・バンドで言えばCOLDPLAYのお株を奪い去りそうなスケール感。しかもシンセ・ポップ経由のドラマチックなナンバーが居並ぶのだから、さらに全世界を魅了する可能性大。サウンドとしてのロックを漂白してもロック的という不思議な作品。（石角 友香）
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THE 1975は、夜の闇に隠れてロックで踊る。マンチェスター出身のこの不良たちの音楽は“ロックの復権”なんて安っぽい言葉で片付けられない大きな希望に満ちている。ちょっと学が足りなさすぎるんじゃないの……なんて下手したら勘違いしそうになる歌詞やギター・フレーズの執拗なまでの反復は、エレクトロやクラブ・ミュージックの快楽性を切り取ったものだし、ポップなメロディの隙間に顔を覗かせるマンチェスターの工業地帯の荒涼とした夜を思わせるサウンドスケープは、SIGUR ROSや各種のシューゲイザー・バンドを思い起こさせる。しかし、その実験の成果が「Chocolate」のような素直なポップに結実しているのが彼らの可愛いところであり、また大きな可能性を感じさせる部分だ。大期待。（小田部 仁）
