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FOALS、カムバック・シングル「Wake Me Up」を11/4リリース

2021.10.29 17:45

FOALS、カムバック・シングル「Wake Me Up」を11/4リリース

2019年に『Everything Not Saved Will Be Lost』Part 1/2と2作連続リリースし、英国のグラミー賞ともいえる"BRIT AWARDS"にて最優秀ブリティッシュ・グループを受賞したFOALS。残念ながらコロナ禍の中、昨年の来日公演も中止になってしまったが、ついに新たに始動することが、バンドの公式サイトで発表された。
 
まずバンドは暗号のような動画を公開。iPhoneの画面を模した11秒間の映像には、花柄の背景に"Thursday 4 November" という日付と "18:09"という時刻が表示され、iPhoneのアラームが鳴ると"Wake Me Up"というタイトルが現れ、"スヌーズ"ボタンの下に"4/11"(11月4日)という日付が表れる。

 

そして、続いてニュー・シングル「Wake Me Up」を11月4日にリリースすることを発表。新曲を予告する20秒のティーザー音源も公開されている。
 


 

また、FOALSで長年に渡って共に活動してきたキーボード奏者 Edwin Congreaveがバンドからの離脱を発表し、公式Instagramではメンバーの温かいメッセージも公開。 「Wake Me Up」は、Edwin脱退後初の新曲となる。
 
■Yannis Philippakis(Vo/Gt)、Jimmy Smith(Gt)、Jack Bevan(Dr)からEdwinへのメッセージ
残念ながら、僕たちがFOALSのメンバーとしてのEdwin Congreaveとプレイしたのは、ロンドンのオール・ポインツ・イースト・フェスティヴァル(8月30日)が最後となった。ステージに出ていくのがとても辛かった...。すてきな音楽を作り、一緒に世界中を見て回った15年間を経て、彼は音楽というブーツを脱ぎ、人生の他の道を追求することを決めた。僕たちはある蒸し暑い夜、テクノに夢中なドロップ・アウト同士として、オックスフォードのカクテル・バーで出会った。その後の年月の間に何を達成したり経験したりすることになるかなんて、まったく想像もつかなかった。激動の軌跡だった。僕たちは彼の幸運を祈りつつ、すべてに感謝している。僕たちの友情は不滅だ。みんな、前向きに行こう。僕たちは3ピースとして曲を書いているんだ。早くみんなに聴かせたいね。
 
Edwinに大きな愛を。
 
Yannis、Jimmy、Jack
 
FOALSは永遠だ。
 

■Edwin Congreaveからのメッセージ
15年以上前、当時黎明期にあり、まだ頼りなかった頃のバンドに迎え入れてくれたYannis、Jimmy、Jack、Walterに感謝したい。彼らは方向性を見失ったドロップ・アウトの僕が切に求めていた、目的意識と帰属感を与えてくれた。FOALSが僕の命を救ってくれた、そんなことを言って大袈裟に聞こえすぎないことを願うけど、本当なんだ。そして僕は長年の間、僕たちの音楽が、彼らの辛いときにも一筋の道を照らしてくれたというファンからのメッセージにも心を動かされてきた。このことは一生忘れない。さて、僕の次の目的は何かって?来月からケンブリッジ大学の大学院で経済の学位をとるための勉強を始めるんだ。向こう数年の間に、差し迫りくる気候災害を和らげるために技術的に力を尽くしている人々の仲間入りをしたいと願っている。ある親しい友人がかつて歌っていたように、「未来は昔とは違う」からね。音楽は慰めであり光だ。だから僕は、自分をミュージシャンと呼ぶことができたことをこの上なく誇りに思っている。インディーズの不良少年から正真正銘のロック・スターまで、FOALSの軌跡の一端を担うことができたことも。新作はもう聞いたよ。...言うまでもなくすばらしい。来年が楽しみだ。イギリスで最高のライヴ・バンドを、また最高のアングルから見られることになってワクワクしているよ。...つまり、観衆側からということさ。そこで会おう。
 
―Edwin

 
新曲「Wake Me Up」は英国で11月4日リリース (日本時間11月5日)。英国ロックの未来を担う、FOALSの新たなる旅立ち、"新章"が始まる。

 

▼リリース情報
FOALS
配信シングル
「Wake Me Up」
WakeMeUpJK.jpg
2021.11.04 ON SALE

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