Overseas
FOALS
Member:Yannis Philippakis (Vo/Gt)
Interviewer:石角 友香
2月に去年のFUJI ROCK FESTIVAL以来、単独では約3年ぶりの来日公演を開催したFOALS。細分化が進みどのジャンルがトップ・バンドと形容するのも困難なUKシーンにあって、デビュー当初のポスト・パンク、ポスト・ロックなスタンスからますますエクスペリメンタルなバンドへ変化してきた彼ら。今回のステージでも新作『Holy Fire』はもちろん、1st『Antidotes』、2nd『Total Life Forever』からもバランスよく選曲。刻々と重ねられる音のレイヤーでじわじわアゲるステージングでオーディエンスはもちろん、フロントマンのYannis Philippakis自身、2度も背面ダイヴを見せる盛り上がりを見せた。今回はライヴ直前のYannisをキャッチしてインタビューを敢行した。
-来日前のインタビューでも言われていたことだと思いますが、改めて去年のFUJI ROCK FESTIVALでのアクトは『Holy Fire』同様、スケール感の増した内容で驚きました。
そう言ってもらえるとホントに嬉しい。というのも、あのアルバムでは元々ライヴのパフォーマンスをアルバムで捉えたいと思っていて、それってやっぱりライヴのパフォーマンスや音のヴォリュームとは同じようにいかないから、どうしても違うものになってしまうんだ。だからアルバムとライヴ・パフォーマンスは違うものなんだけど、どちらにもスケール感を感じたと言ってもらえると嬉しいんだ。
-現在、ワールド・ツアー中ですが、各地のオーディンスの反応は?
イギリスは地元だし、クラウドの規模も大きいから特別な感じはあるな。ヨーロッパも全体的にそうなんだけど。メキシコとかは他の土地と違って、すごく反応が激しいんだけど、それも好きなんだよね。"うまくいくのかな?"と思ってるところも実は良かったり、首都より小さい都市のほうが反応が良かったりもするんだ。日本に関しては、いつも世界で最高のプレゼントをくれる国だと思う。ファンが素晴らしくて、いつも僕らが心動かされる体験になってるよ。それに、これはどの国でもそうだけど、ショーのあとにファンに会うのは心が満たされるもので、ずっとツアーばかりやってると、音楽がいかに人の心に伝わってるか、どう楽しんでもらってるかが忘れがちになるから、ファンとの交流はすごく大事だと感じてるよ。
-『Holy Fire』とこれまでのアルバムの曲を組み合わせた今回のセットリストで気を配っている点はどんなところですか?
セットリストに関しては、エネルギッシュなものを選ぶことが多くて。個人的にはスローやメロウな曲も好きなんだけど、激しさのある曲やラウドでリズムの立った曲がやっぱりライヴでは映えるから、そういう曲を3枚のアルバムから選んで基本形を作って、それをちょっとずつ変えていく感じかな。だから今回は「Moon」とか「Stepson」とかはプレイしなくなりがちなんだけど、個人的にはすごく好きなんだ。ただ、ああいう曲をやると他の曲のエネルギーをちょっと削いじゃうようなところがあるからね。
-『Holy Fire』はNMEのリーダーズ・ポールで1位を獲得したり、リスナーからのもメディアからも評価の高いアルバムですが、バンドにとってはどんな位置づけの作品になったと?
僕らはこれまで徐々に大きくなってきたバンドだっていう意識があって、最初の1作で大成功したり、それでハイプ扱いされたり、プレッシャーを受けたこともなくここまでこれて、あまり注目されすぎることなく、今の状況にあるのはすごく良かったと思うんだ。だから今回もある程度、意図的に予想を裏切るようなリスクを負って、1stとも2ndとも全然違うような作品になったけど、これからもそういうリスクを負いながら新しいものを作っていきたいと思ってるよ。
LIVE INFO
- 2025.12.15
-
MONOEYES
Kroi
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.16
-
くるり
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
優里
YOURNESS
GANG PARADE
ザ・クロマニヨンズ
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.12.18
-
桃色ドロシー
あいみょん
くるり
Nikoん
東京初期衝動
The Ravens
リーガルリリー
ザ・クロマニヨンズ
点染テンセイ少女。
渡會将士
高岩 遼
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
Homecomings
PompadollS
- 2025.12.19
-
(sic)boy
Helsinki Lambda Club
桃色ドロシー
ガラスの靴は落とさない
Nikoん
flumpool
吉井和哉
東京初期衝動
LiSA
BIGMAMA / THE BOYS&GIRLS / KALMA / オレンジスパイニクラブ / ハク。
SHERBETS
VII DAYS REASON
キノコホテル
羊文学
僕には通じない
Mrs. GREEN APPLE
BLUE ENCOUNT
- 2025.12.20
-
NANIMONO
PENGUIN RESEARCH
LACCO TOWER
RADWIMPS
ポルカドットスティングレイ
ぜんぶ君のせいだ。
The Cheserasera
flumpool
ハシリコミーズ
ZOCX
クジラ夜の街
ExWHYZ
浪漫革命
mudy on the 昨晩
"MERRY ROCK PARADE 2025"
ザ・クロマニヨンズ
Awesome City Club
SPECIAL OTHERS
LUCY
アイナ・ジ・エンド
め組
ACIDMAN
UVERworld
パピプペポは難しい
eastern youth
Mrs. GREEN APPLE
優里
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
Appare!
Newspeak
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
- 2025.12.26
-
(sic)boy
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
水曜日のカンパネラ
TOMOO
ポップしなないで
ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / 3markets[ ] / Cloudy ほか
坂本慎太郎
インナージャーニー
LACCO TOWER
UVERworld
RADWIMPS
RAY
- 2025.12.27
-
優里
東京スカパラダイスオーケストラ
MOS
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
ハシリコミーズ
Mirror,Mirror
ザ・クロマニヨンズ
LEGO BIG MORL
神聖かまってちゃん
the band apart × FRONTIER BACKYARD × ASPARAGUS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
ExWHYZ
Appare!
RADWIMPS
凛として時雨
- 2025.12.28
-
優里
水曜日のカンパネラ
MONO NO AWARE
LEGO BIG MORL
柄須賀 皇司(the paddles)
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
KenKen
SPRISE
Nikoん
ザ・クロマニヨンズ
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
(sic)boy
YONA YONA WEEKENDERS
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
吉井和哉
Plastic Tree
RELEASE INFO
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.22
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2025.12.29
- 2026.01.01
- 2026.01.04
- 2026.01.06
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.14
- 2026.01.16
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ZOCX
Skream! 2025年12月号









