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ヨルシカ、新曲「花に亡霊」がアニメーション映画"泣きたい私は猫をかぶる"主題歌に決定

2020.03.10 08:00

ヨルシカ、新曲「花に亡霊」がアニメーション映画"泣きたい私は猫をかぶる"主題歌に決定

ヨルシカの新曲「花に亡霊」が、6月5日公開のアニメ映画"泣きたい私は猫をかぶる"の主題歌に決定した。
 
"泣きたい私は猫をかぶる"は、"ペンギン・ハイウェイ"で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞した新進気鋭のアニメーション・スタジオ スタジオコロリド制作による長編アニメーション映画。ヨルシカは本作が初の映画主題歌抜擢となる。
 
このたび公開された本予告映像では、ヨルシカが書き下ろした主題歌が映画の世界観を音楽で表現しており、映画の主人公 ムゲのまっすぐな想いをよりいっそう引き立て、物語をより深くより鮮やかに紡いでいる。
 

本予告『泣きたい私は猫をかぶる』公式(2020年6月5日(金)公開)

 
なお、今回の発表に寄せてヨルシカよりコメントも到着している。

 
昔から映画をよく見ます。暇になる度に邦洋問わず鑑賞するのですが、音楽と調和した一本を見た時の感動は他には代え難いものがあります。特に物語の個性と、音楽の個性がぶつかり合った作品に心惹かれます。
初め打ち合わせで監督の方に言われた言葉は「自由に作ってみてほしい」でした。ヨルシカは基本的にコンセプトが軸にある音楽を出しているバンドで、話を頂いた時は新たなコンセプトアルバムを作っている最中でもありました。
僕はその言葉が嬉しくもあのりつつ、つまりは、作品という枠組みの中で支える音楽ではなく、枠組みの外で泳ぐ自由さを求められているのだと捉えました。
今回使っていただいた主題歌はヨルシカとしての作品性をそのままアウトプットしたものでもあり、この映画の創造力とぶつかり合って輝くような、独立した二作品が綺麗に調和を保っているような、そんな景色を作る音楽になっていればと、そう願っています。映画館で鑑賞出来ることを一つの楽しみにしています。
 
―― ヨルシカ

 

▼映画情報
yorushika_nakineko.jpg
"泣きたい私は猫をかぶる"
出演:志田未来、花江夏樹、小木博明、山寺宏一
監督:佐藤順一、柴山智隆
脚本:岡田麿里
主題歌:ヨルシカ「花に亡霊」
企画:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド
配給:東宝映像事業部
公式サイト:https://nakineko-movie.com/
(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

 

▼リリース情報
ヨルシカ
配信シングル
「夜行」
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