Japanese
SAKEROCK、6/2の両国国技館公演をもって解散を発表。4/8に4年半ぶりのニュー・アルバム『SAYONARA』をリリース
2015.02.28 23:00
星野源(Gt)をリーダーとし、在日ファンクでも活躍する浜野謙太(Tb)、サンフジンズでドラムを務める伊藤大地(Dr)を擁するインストゥルメンタル・バンド、SAKEROCK。彼らが、過去に脱退したオリジナル・メンバーである野村卓史(Key)と田中馨(Ba)を加えたオリジナル編成で、4月8日にニュー・アルバム『SAYONARA』をリリースし、6月2日に両国国技館にて開催する[SAKEROCK LAST LIVE "ARIGATO!"]をもって解散することを発表した。
今作はラスト・アルバムという悲観的な雰囲気はまったく、メンバーはアルバムを作り上げることを楽しんでおり、レコーディングの際も笑いが絶えなかったという。SAKEROCKにしか鳴らせない音楽、SAKEROCKにしか出せない安心感のある作品に仕上がっているとのこと。
また、解散とラスト・アルバムのリリースの発表に併せて、各メンバーから寄せられたコメントは以下より。
少し長いですが、お付き合いいただければと思います。
2013年の夏の入院中、"SAKEROCKでやりたいことはなんだろう"とずっと考えていました。3人体制になってからというもの、バンドとしての活動がうまくできず、次の動きを考えている間にメンバー個人の活動が本格化し、次第にそれぞれの"戦う場所"が生まれました。どんどん時間は過ぎ、"SAKEROCKで戦う意味、活動する意味"を見つけようと思えば思うほど、やりたいことがわからなくなっていきました。ここはきっぱり解散するしかないのかな......。そんな想いでベスト・アルバム『SAKEROCKの季節』に収録された「Emerald Music」のMVの編集をしていたとき、差し込んだ過去のオフショット映像で馬鹿みたいに笑っている初期の自分たちを見ながら、ふと"このころに戻りたいな"と思いました。"でも解散するとしたら、もう無理だな"とも思いました。すると、急にポジティヴな感情が生まれたのです。"解散するからこそ、できるのではないか?"解散するからこそ"最後にもう1度脱退したふたりを呼び戻すこと"もありなのではないか。そうしたら今まで1度も作ることができなかった"オリジナル・メンバーでのアルバム"ができるのではないか。そしてその5人で、戦ったり、挑戦したりするのではなく、ただ"メンバー全員で楽しく演奏する"ことがしたい。そのとき、SAKEROCKで心からやりたいことが見つかりました。メンバーの大地くんとハマケンに相談すると、解散することを含め賛同してくれ、元メンバーである卓史くんと馨くんにお願いすると、ふたりとも快く引き受けてくれました。5人での制作は本当に楽しく濃密で、ポジティブな空気に満ちていました。その勢いの中、1stアルバムのようなラスト・アルバム『SAYONARA』が完成しました。この1枚で思い残すことなく、自分が結成当初から目指していた音、インスト・バンドSAKEROCKのすべてを出しきることができたと思います。
6月のライヴをもって、SAKEROCKは5人で解散します。
5人で同時に終われるということが、本当に嬉しい。
メンバーのみんな、本当にありがとう。
そして、ここまでたどり着けたのも、今まで応援してくれたみなさんのおかげです。
本当にありがとう。
―― SAKEROCK 星野源(Gt)
3人で話して解散が決まったとき、僕は、今の自分は全部SAKEROCKから始まっているのに
それが終わったら自分がなくなってしまうんじゃないかと、少し不安になりました。
でも、源くんからアルバム・タイトルを"SAYONARA"にしたいと言われ、なのにすげー楽しい曲たち。
それを録音してなんとなく思いました。これまでの大切なSAKEROCKのためにもさよならってしなきゃいけないんだなと。
そしてSAKEROCKはちゃんとさよならできるバンドなんだなと。
源くん、大地くん、馨くん、卓史くん、すげーなって思えるみんなと最後をできて嬉しいです。
そしてみんなSAKEROCKを面白がってくれたみなさん本当にどうもありがとう。
―― 浜野謙太(Tb)
ときにくだらないことで爆笑したり、些細なことでいがみ合ったり、影響し合ったり。
そんなことではなくて、不思議と心地の良い時間でした。なるほど僕はサケロックだったし、そのころもサケロックになる前からも、そんな友達同士だった気がしました。
普段は車で通る道を、自転車で通ったら、こんな店があったんだ!とかなる気持ち。
それぞれのサケロックを楽しんでください!
――田中馨(Ba)
SAKEROCKの最初と最後の瞬間に立ち会うことができて、嬉しいです。
――野村卓史(Key)
カッコ良くてクラブ系なジャズ・ファンクをやりたくて誘われるがままにバンド組んでみたら、
ヘンテコなインスト・グループだった......
結成当初、自分はこんな印象でバンドをスタートさせていますが、
メンバーが作ってくるサケ曲たちは何故だか身体に馴染みまくり、
いろんなドラム・スタイルを教えてくれて、あっという間のこころから楽しい15年なのでした。
SAKEROCK、メンバーのみんなに出会ってなかったら、
自分の人生はまったく変わっていたと思います。ありがとう。
この音楽をたくさんの人に広めてくれた方々や、
一緒に楽しんでくれたお客さんも本当にありがとうございました。
解散は、それぞれ大人になって結成前に戻るような感覚。(とっても前向き!)
5人のこれからも応援してもらえたら嬉しいです。
――伊藤大地(Dr)
なお、ラスト・ライヴのチケット情報などの詳細は3月9日に発表される。続報を待とう。
▼リリース情報
SAKEROCK
ニュー・アルバム
『SAYONARA』
4月8日リリース
¥2,400 (without tax)
1. Emerald Music
2. Memories
3. One Tone
4. Ballad
5. Orion
6. Couple
7. Alcohol Waltz
8. Sneaker Train
9. Nishi-Ogikubo
10. SAYONARA
▼ライヴ情報
SAKEROCK LAST LIVE "ARIGATO!"
2015年6月2日(火)両国国技館
OPEN 18:00 / START 19:00
※チケット詳細、発売日などは3月9日に発表
LIVE INFO
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渡會将士
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"CIRCLE '25"
アーバンギャルド
sumika
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ポップしなないで
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"COMING KOBE25"
Official髭男dism
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BRADIO
"ACO CHiLL CAMP 2025"
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緑黄色社会
GANG PARADE
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