Japanese
TAMTAM、6ヶ月連続スタジオ・ライヴ生配信企画"TAMTAM with 6Visualists"第2回の日程決定。第1回の映像も公開
2014.03.28 22:00
新曲「クライマクス」のミュージック・ビデオがスペースシャワーTVのヘヴィ・ローテーション"it!"を獲得、さらにはMTVの3月後期 "BUZZ CLIP"に決定するなど、快進撃を続けている紅一点5ピース・バンドTAMTAM。先日ウェブ音楽チャンネル"JAMBORiii STATION"にて、6ヶ月連続のスタジオ・ライヴ生配信企画を行うことを発表し、その第1回の生配信ですでに話題を呼んでいる彼らが、第2回の配信日程を発表した。
同企画は"JAMBORiii STATION"とのコラボレーション企画で、なんと6回すべて映像ディレクターとコンセプトの違うスタジオ・ライヴ配信となるもの。タイトルはその名も"TAMTAM with 6Visualists"。映像ディレクターが同条件の中、どんなかたちでTAMTAMを見せていくのか、クリエイティヴな面にも注目が集まっている。
第2回は4月3日(木)22時より配信がスタートするのでお見逃しなく。さらに、YouTubeにて第1回のスタジオ・ライヴから1曲がアップロードされている。そちらをチェックして、第2回と見比べてみよう。
TAMTAM - クライマクス(Live at JAMBORiii STATION 20140305 Ver.)
▼生配信情報
"TAMTAM with 6Visualists -Vol.2-"
日時: 2014年4月3日(木)
配信スタート予定:22:00~ ライヴ&番組スタート予定:22:30~
JAMBORiii STATION https://www.jamboriii.com
USTREAM https://www.ustream.tv/channel/jamboriii-station
※機種によりご覧頂けない場合がございます。予めご了承ください。
※現地のインターネット回線状況により、放送の遅延や一時中断・中止をする場合がございます。 予めご了承下さい。
※諸事情により、配信時間の変更の可能性があります
(※リピート配信の予定はありません)
▼リリース情報
TAMTAM
ミニ・アルバム
『For Bored Dancers』
4月23日リリース
¥1,500(税抜)
1. クライマクス
2. デイドリーアンドマリー
3. シューゲイズ
4. フリー
5. バイマイフューチャー
6. トゥナイト
▼ツアー情報
"TAMTAM I DUB YOU TOUR2014"
4月6日(日)下北沢SHELTER
open 18:30 / start 19:00
w/ THE OTOGIBANASHI'S
料金2,500円(D別)
チケット発売 e+ / ローソン(Lコード78915) / ぴあ(Pコード222-384)/GANBAN
問い合わせ:HOT STUFF PROMOTION 06-5720-9999 https://doobie-web.com/
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ダブ・バンドとしてのプライドを確固たるものにしながら、ダブ・バンドとしてできることを開拓してきたTAMTAM。フル・アルバムにはその軌跡が詰まっている。爆発の前のカオスと、新しい空気が吹き込んで覚醒するカタルシスとを猛スピードで繰り返すサウンドに引き入れられ、Kuroの歌うエモーショナルに、かつ自由に音の中で飛びまわったり、たゆたうようなヴォーカルに圧倒される。美しく、スケール感のあるサウンドながら、終始、ある種の緊張感・緊迫感を宿していて、その"何かが起こっている"感じにがっちりと心を掴まれ、揺さぶっていく、刺激的なアルバムだ。ディープで憂いのあるトーンながら、クリエイティヴィティや心の奥底の思いを活性していくかのような感覚が、湧き起こってくる、そんな重厚感がある。(吉羽 さおり)
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洪水のようなギター音と前のめりに煽るビートではじまるTrack.1「クライマクス」。まずこの圧倒的な音でブラックホールのようにリスナーを引き込んでいくアルバムになっている。そして引っ張り込まれた先に広がるのは甘美な世界。ピアノの柔らかな音色を基軸にしたレゲエ・チューン「シューゲイズ」や、フリーキーで万華鏡的コラージュ感のあるダンス・ミュージック「フリー」など、様々なステップを踏むリズムが流れ、変わりゆく景色の中をたゆたうようにKuroのヴォーカルがのっていく。刻むビートは細やかで高揚感があり、しかしそのタイム感は午睡に溶け込んでいく時のような、心地好さがある。夢とうつつをシームレスに繋いで、音の揺りかごに乗せて揺さぶるアルバム。切なさと懐かしさを湛えた歌心がまたいい。(吉羽 さおり)
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