Japanese
TAMTAM
2014年04月号掲載
Member:Kuro (Vo/Trumpet) yuthke Suzuki (Gt) tomomi kawamura (Key) junet kobayashi (Ba) affee takahashi (Dr)
Interviewer:吉羽 さおり
21st Century Dub Bandと銘打ち、ロック・シーンへディープな一撃を放つ5人TAMTAMが、メジャー・デビュー・ミニ・アルバム『For Bored Dancers』をリリースする。ルーツ・ミュージックからエクスペリメンタル・ミュージックまでの個々の嗜好や音楽背景も活かした、尖鋭的でこだわりの深い重厚なサウンドを生みだしつつ、ふとハミングもしてしまうフレンドリーさがある。このふとしたときに蘇る旋律の鮮やかさが彼らの面白さであり、またそこから一気に感情の奥深くへとダイブさせる強いサウンドで聴き手をとらえるパワーが圧倒的だ。
-2008年結成ということですが、どういうふうに集まった5人なんですか。
Kuro:集まったのは、みんな大学生のときで。それぞれ別の大学だったんですが、ある音楽好きのコミュニティにたまたま集まっていて。お互いに好きな曲がかぶったという感じで。
junet:ダブ、いいよねっていう(笑)。
Kuro:ダブっていいよねっていう話になって。ダブをバンドでやってみないかっていうことで、junetが招集して始まった感じですね。何回かメンバー・チェンジはあったんですけど、基本的にはあまり変わってないですね。
-ダブやってみようというところから、実際にダブをやる間って結構ハードルが高いと思うんですけど。
junet:最初はあまり、実際の音響効果みたいのはできなかったので、ほぼほぼレゲエみたいなことをやっていましたね。で、段々と変わってきて、ドラムのtakahashi君がKAOSS PADというエフェクターみたいのを持ってきたりとかして、試行錯誤してる間にダブやりたいね感がどんどん強くなって。今、ライヴでダブPAをしてもらっているんですけど、石本さんと出会って本格的にダブをやれるようになったという感じなんですね。
Kuro:ダブってジャンルというよりは手法の名称だったりして、既存の曲の一種のリミックスみたいなものだと思うので、第三者が必要なんです。はじめは人力で、takahashiがドラムを叩いた後にカオスパッドでパパパパパンみたいなエフェクトをかけたりとか。人力でディレイをかけていたんです。ライヴで石本さんが入る前までは、ライヴハウスでやらせてもらうときはそのハコのPAさんに、"われわれダブ・バンドなので、声とかにディレイとかかけてほしい"とかをお願いしてました。
affee:お好みのところで、とか(笑)。
Kuro:よき頃にディレイをかけてもらえますかみたいなことを言って(笑)。ハコのPAさんに任せるというのもありましたね。
-そうなるとどうしても合う、合わないが出てきますよね(笑)。
junet:そうですね(笑)。今日の良かったねとかもあったし。なんか、違う感じだったよねっていうのもあるし。
Kuro:でもそういうのを楽しんでやってくれるPAさんもいて(笑)。
junet:やっちゃってくださいって感じで。でもダブPAが入ってからは、細かく打ち合わせができるようになって、ここでこうしたいっていうのを段々と実現できるようになってきたんですよね。
-理想的なライヴをできるようになるのはバンドとして大きな変化ですが、ダブPAの石本さんとはどういうふうに出会ったんですか。
junet:バンドを結成した後、作ったデモをひたすらダブ・イベントだったりクラブのイベントとかに行って配っていたんですね。で、たまたま先輩がいるダブ・バンドを観に行って、僕もバンドをやってるんですよって先輩にCDを渡しに行ったときに紹介してあげるからって会ったのが、先輩のバンドのPAをやっていた石本さんで。その後、連絡がきて一緒にやりましょうよっていう。そこからもう3、4年くらいお世話になっているんです。
-貴重な出会いでしたね。みんなの共通項としてダブが好きというのはありましたが、その他ではそれぞれどんな音楽的なルーツがあるんですか。
affee:もともとはレゲエとかそういうのが好きなコミュニティで集まりはしたんですけど、なかでもダブが好きっていうのはちょっと外れている、いろんな音楽を聴いてる人が多くて。ベースのjunetさんはテクノとか好きだったり、Kuroちゃんは......何が好きだったんだろう(笑)?
Kuro:わたしはルーツ・レゲエとかスカとか、ロックステディから入ってダブにいった、正統派ですね(笑)。
tomomi:イギリスよりジャマイカみたいなね(笑)。僕はラテンとか、カリブ海とか、別の島のあたりに興味が強い感じで。
Kuro:affeeはエクスペリメンタルとかフリー・ジャズからきて。
affee:それでヒップホップとかが好きでダブにいった感じです。
Kuro:ダブを好きになったきっかけは別なんですけど、みんななぜかそこに惹かれて。
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