Japanese
Another Diary
2025年08月号掲載
Member:YUNA(Vo/Ba) COCO(Gt) GOMI(Dr)
今年3月に始動したばかりの3ピース・ガールズ・バンド、Another Diary。K-POPアイドル・グループのメンバーとして活動していたYUNA、コスプレイヤーとして活動しているCOCO、元ステミレイツのメンバーでモデルでもあるGOMIと、各々が個人活動をしているなかでバンドを結成した。楽曲配信やライヴ活動を行い、11月からは1stツアーがスタートと、ここから活動をさらに本格化させていく3人に、結成の経緯から話を訊いた。
-2025年3月21日から始動されたわけですけども、そもそも3人が集まったのはいつ頃だったんですか?
GOMI:去年の9月ですね。私が以前いたバンドを脱退してから、ガールズ・バンドをやりたいと思って。それで2人に声を掛けたところから始まりました。
YUNA:なので、私はCOCOちゃんと会うのがそのときは初めてで、GOMIちゃんは1回会ったことがあるぐらいで、SNSで繋がってはいたんですけど、"バンド興味ない?"って突然言われて。私は韓国でK-POPアイドルをしていて、やめてからは日本に戻ってきていたんですけど、歌はずっとやりたかったんですよ。バンドも好きだったから、バンドのヴォーカルっていいなって心のどこかで思っていたんですけど、そういう機会もなければ、周りにやっている人もいなかったので、歌を歌いたいけどどうしようと考えていたときに誘われて、"やる!"ってすぐに返事しました。
-即答だったんですね。GOMIさんとCOCOさんはどこで知り合ったんですか?
GOMI:撮影のお仕事で会ったのが最初だったんですけど、そのときCOCOが黒髪ロングに赤メッシュを入れてて、なんか楽器持ってそうな子だなぁと思ったから、"楽器やったことある?"って。音楽アニメから出てきたような子だねみたいな話をしていたら、"ぼっち・ざ・ろっく!"が好きって言ってたから、"えっ、バンド興味ない!?"みたいな。ひょんなところから出会った日にお誘いしました。
-COCOさんは楽器経験があったり、過去にバンドをやっていたりとかは?
COCO:幼少期にピアノを少しかじっていたぐらいで、ギターに関しては全く何も分からなかったです。だからちょっと悩んだんですけど、やってみたいなっていう気持ちがあったので、はいと返事しました。
-じゃあそこからはもう練習の日々で。
COCO:そうですね。半年くらい経ったんですけど、ずっと練習っていう感じです。
-その練習よりも、バンドって楽しそうだなという印象のほうが大きかったとか?
COCO:そもそもギターについての知識が何もなかったので、それがどれくらい難しいかとか、それすらも想像できないぐらいだったんです。未知のものだったので。けど、楽しいだろうなっていうのは頭にあって。バンドをやってみたい気持ちは中学生の頃ちょっとだけあったんですけど、できないなって思いもあったので、そこまで自分の中で意識していなかった出会いというか、急に転機が来たと思いました。あと、その年は自分がやりたいと思ったことはなんでもやるっていうことにしていたので、ちょっと悩んだんですけど、やってみようと思ってお返事しましたね。
-GOMIさんとしては、とにかくバンドをやりたかったと。
GOMI:前のバンドを脱退したときも、絶対にバンドをやるっていうことだけは決めていて。なので、ずっと変わってないんですよね。昔アイドルをしていたときからバンドをやりたいって言い続けているので、そこはずっと変わってないです。
-そこまでバンドに惹かれた理由というと?
GOMI:高校生のときに、高校生のバンド大会があるから観に行こうって友達に誘われて、最初は興味ないよと思いながらも、連れられて行ったらめちゃくちゃハマっちゃって! バンドってかっこいいなと思って、そこから邦ロックにどハマりして、ライヴキッズと化していたんですけど、楽器とかは全然知らなかったから、もっと知れたら良さや感じるものの幅が広がるんじゃないかなと考えて、大学のときからドラムを始めました。だから、バンドを初めて観たときに衝撃を受けて、そこからずっと変わらずにやっている感じですね。
-YUNAさんはK-POPグループで活動してはいたけれども、バンドとなるとまた表現方法が変わりますよね。そもそもバンドというものに対してどんなイメージを持っていましたか?
YUNA:もともと音楽が好きで、バンドの曲もたくさん聴いていたので興味もあったんですけど、韓国で活動していたときは、J-POPを聴かないようにしていたんですよ。その頃の作曲家の方に、"日本の歌い方が出てるから、その歌い方は直してくれ"って。"日本の曲を聴くと(歌い方に)影響を受けちゃうから、K-POP とか海外の人の曲を聴きなさい"って言われて、それまで日本で習っていた歌い方も全部変えて、イチから覚え直しました。でも、日本人なのでやっぱりJ-POPが好きなんですよね(笑)。それから日本に帰ってきて、やっぱり日本の曲っていいなぁと思ったのが、Official髭男dismさんの「Pretender」でした。なんだこの曲は! って。そこからバンドヤバい! みたいになっちゃいましたね。
-楽器経験はあったんですか?
YUNA:興味はあったんですけど、やってはいなかったんですよね。ちょっとだけベースを触ったこともあったんですけど、特に弾けるわけでもなくて。ただ、K-POPアイドルをやめて、自分が何をしたいか考えたときに、やっぱりステージに立っている自分が昔から好きだったので、どうしたらまた歌えるかなと。それで誘われた瞬間にこれはやるしかない! と思ったんですけど、蓋を開けてみたらベース持っちゃったみたいな(笑)。
GOMI:はははははは! ほんとだよね!?
YUNA:"ベース誰にする?"っていう話をしてたときに、"私ちょっとベース興味ある"と言ったら"ベース・ヴォーカルやりなよ!"みたいな。
GOMI:鬼畜だよね。ベーボ(ベース・ヴォーカル)ってただでさえ難しいのに、ベース・ヴォーカルやってくれたりしないかなぁ......みたいに思って(笑)。
YUNA:でも、そこで私は無理無理! じゃなくて、やりたい! ってなっちゃったんですよ。
GOMI:それがすごい。
YUNA:やっぱり挑戦するのって勇気がいるし、最初はちょっと怖いなとは思ったんです。正直(ライヴで)ちょっと事故る可能性もたくさんあるというか、歌いながらベースってヤバいよな......って思いながらも、やりたい! が勝っちゃったんですよね。これは挑戦したほうが自分のためになるし、楽しい未来があるかもと思ったら、ベース・ヴォーカルやる! みたいな感じになっちゃって。
GOMI:即決だったよね。やってみる! と言ってくれて、マジ!? ってなったもん。
YUNA:挑戦しないという選択肢はないなって。やったことのないことをできないって言うんじゃなくて、やってみてできなかったらやらないにしようと思ったんです。でも、ずっと練習してたら、意外とできるかも......! みたいな。
GOMI:頼もしいー!
YUNA:ははは(笑)。私も初心者だけど、COCOも初心者だったから、そこに安心感があったのかもしれないです。私だけだったら"ちょっと......"みたいな感じがあったかもしれないんですけど、ゼロから一緒にできるかもって思ったので、"私も挑戦してみる!"って。
-COCOさんは、バンドというものに対してどんなイメージを持っていましたか?
COCO:やっぱり迫力があるなぁって。めちゃめちゃ弾きながら歌っている人もいるし、動きながらギターを弾いてる人もいれば、分厚い音のドラムを叩いてる人もいて、かっこいいなっていうイメージはありました。好きになる楽曲も結構バンドが多かったので、バンドが好きというよりは、好きになるのがなんとなくバンドの曲ばっかりだったって感じでした。そこからいざ自分がバンドやる側になると......音楽って人を助けるものでもあるなと思っているので、自分も助けられたように、このバンドで誰かの支えになれたらいいなという感情はありますね。
-どんなタイプの曲を好きになることが多かったんですか?
COCO:曲のイメージ的には夏の曲や、疾走感のある曲が好きで、つらいことを吹き飛ばしてくれるようなポジティヴな曲が好きです。お名前を挙げると、Mrs. GREEN APPLEさんとか、RADWIMPSさんの明るくてパッとした感じにすごく支えてもらえて助けられたので、今後はそういう曲もやってみたいですね。
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