Japanese
Another Diary
2025年08月号掲載
Member:YUNA(Vo/Ba) COCO(Gt) GOMI(Dr)
-ちなみにMVはどういう内容になっているんですか?
GOMI:面白い視点からのカメラ・ワークが多いですね。
YUNA:あと、CGも使っちゃったね(笑)。
GOMI:私たちのキャラクターがあるんですけど、そのキャラもMVに登場していて。いろんなアイディアをクリエイターさんたちも出してくれて、見応えがあると思います。
COCO:私はそういう撮影もしたことがなかったので、全てが初めてだったんですけど、結構長丁場な撮影で。深夜に入って、次の日1日みたいな感じだったんですけど、完成したものを観たらすごくワクワクしました。
YUNA:私たち、UFOキャッチャーの中に入ったんです。
-UFOキャッチャーの中に......?
GOMI:本当に置いてあるやつなんですよ。特注のやつとかじゃなくて。
-あ、CGではなく、ガチで入ったと。
GOMI:そうです。だから景品です、私たちが(笑)。
YUNA:私、UFOキャッチャー大好きなんですよ。だからもう幸せすぎて! しかもちょっと面白かったのが、撮影中にアームが動いて、足を持っていかれそうになったんですよ(笑)。ちゃんと力あるんだ! って。
-このアーム弱いな......って思う瞬間ってありますけど、そうでもないんですね(笑)。
YUNA:結構強かったですよ。びっくりしちゃった。
GOMI:楽しかったね。
YUNA:ああいうことはMVでしかできないですからね。いい経験でした。
-11月25日からは、全国6ヶ所を回る1stツアー"Another Diary 1st TOUR「Enchanted」"がスタートしますね。ツアー・ファイナルは、12月30日に下北沢シャングリラで開催されますが、そちらへの意気込みをお聞きできればと思います。
YUNA:やっぱり生で観てもらわないと、どれだけできるのか分からないじゃないですか。本当に弾いてないんじゃないかなって思う方もいると思うので、実際に足を運んでもらって、この子たちは今どれぐらいできるんだろうとか、次のライヴではこれぐらいできてたとか、そういうところを一緒に楽しんでもらいたいと考えていて。今回はいろいろな場所に行くので、(これまでの)東京のライヴを観に来られなかった方は、ぜひ足を運んで観に来てもらえたらなと思ってます。
-今後の目標としてはいかがでしょうか。
YUNA:できないことをできないと言うんじゃなくて、できないかもしれないことに挑戦することでできるようになるっていうことを、私たちは証明できていると思っていて。そんな希望を与えられるというか、何か一歩踏み出すきっかけになるようなバンドになりたいし、ガールズ・バンドとして女の子から憧れられる存在になりたいですね。例えば、楽器をすることに悩んでいる、難しそうだなと思っている子たちに、楽器ってやったら楽しいんだよ! っていうことを分かってもらいたいし、ガールズ・バンドって最強だよ! みたいな。私は、女の子が楽器持ったら最強だなって思ったし、そこに憧れた部分もあったので。
今はK-POPが主流なので、歌って踊ってる女の子たちがきれいでかわいいみたいな憧れはあると思うんですけど、それってバンドにも同じくあると考えているんですよ。楽器を持ちながら動いている姿ってめっちゃかっこいいしかわいいから、かわいい髪型、メイク、服装をして楽器を持った女の子がいっぱい増えてくれると嬉しいなと思うんです。だから、そういった面でガールズ・バンドとしての憧れ、Another Diaryみたいになりたいって言ってバンドを目指す人たちが、増えてくれたらいいなと考えています。
-COCOさんはいかがでしょうか。ツアーの意気込みというと。
COCO:今回のツアー・タイトルは"魔法にかけられて"という意味なんですけど、一発で惚れさせる魔法かけちゃうよ? ってイメージなので、初めての人にも、これまでライヴに来てくださった方にも、ずっと魔法をかけ続けるライヴにしたいなと思ってます。初めてのツアーなんですけど、私はあんまり自分の住んでいる県から出たことがないので、それも含めて新鮮な気持ちで初めての方々と会いたいなっていう気持ちが強いです。
-今後どんなバンドになっていきたいですか?
COCO:音楽に助けられてきた人生なので、私と同じようになんとなくつらいとか、何かがあって落ち込んでしまっている人に寄り添ったりすることもいいんですけど、どちらかというと吹き飛ばしてあげたいというか。そんなことを考えなくて済むように、明日からなんとでもなるっしょ!? みたいな楽観的な感情を与えられるバンドになりたいと思っていて。私は明るい曲でネガティヴな心を消していたので、そうやって自分も救われたように、自分のバンドでそんなことができたらいいなと考えてます。
-では、GOMIさん。ツアーの意気込みからお願いできればと。
GOMI:これまで2回やったライヴは関東だったので、地方の方たちとか、行けなかったけどちょっと気になっている方もいると思うんですけど、"Another Diary、来年来るんじゃないの?"っていう感覚を持って帰ってもらえるようなツアーにしたくて。"来年来るんじゃないかと気になってるバンドは?"ってのに名前が挙がってくるんじゃないかなという期待感、ワクワク感を絶対に持って帰ってもらえるようにしたいって思ってます。
-"観るなら今観といたほうがいいよ"みたいな。
GOMI:"発見した!"みたいな感覚ってあるじゃないですか。まだみんな知らないかもしれないけど見つけちゃった! みたいな。そういう感覚を感じ取ってもらえるツアーにしたいし、"ガールズ・バンド、来るんじゃない?"とかワクワクしたものをいっぱい生み出したいなって思ってます。
-今後の目標はありますか?
GOMI:私たちの夢として、フェスに出たいっていう話をしていて。
YUNA:バンドと言えばフェスだもんね。
GOMI:それを実現していきたいです。やっぱりフェスって音楽が好きな人、バンドが好きな人が集まる場所だし、初めてのバンドにも出会う場でもあると思っていて。フェスって自分のお目当てだけっていうわけでもないじゃないですか。ちょっと時間が空いたなというときにふらっと観て、出会っちゃった! ってことがあるのがフェスなので、出会わせたい! 出会っちゃった! と思えるバンドになりたいです。
-フェスに出るのは私たちの夢というお話がありましたけど、そこはCOCOさんも同じく?
COCO:私はフェスとかに行っていなかったので、どういう雰囲気なのか分からなくて、2人が"バンドと言えば......"と言っていたから、いろんなフェスの映像を観ているんですけど、すごく楽しそうだなって思って。これもまた初めての感覚になると思うので、挑戦してみたいっていう気持ちが強いです。
-YUNAさんは、バンドと言えば......という。
YUNA:そうですね。今まで韓国でも活動してきて、表に立ってる友達が多いんですけど、そういう友達の姿を見ると、今まで自分も表に立っていたのに負けてるなっていう気持ちになっちゃうんですよね。憧れるというか、私もできるのにみたいな気持ちがあるんですけど。でも、できるのにと思いつつ現実にはできなかったので、バンドを組んだからにはやっぱりフェスに出て、"ほら! 私もできたじゃん!"ってやりたいです(笑)。
GOMI:私、(YUNAに)声を掛けるときにフェスがすごく大好きな印象を持ってて。
YUNA:いや、私行ったことなかったんだよ(笑)。
GOMI:ほんとに? インスタで相互(フォロー)だったんですよ。そしたら"ロッキン(ROCK IN JAPAN FESTIVAL)"とか"JAPAN JAM"とか"カウントダウン(COUNTDOWN JAPAN)"とかに行ってて、"この子、めっちゃフェスに行ってるしバンド好きなんだな"と思ったから、声を掛けたところもあって。
YUNA:そこは、最初は友達が出ていて、バンドもいいよみたいな感じで言われて行ってみたというか。私、あんまり外に出ないタイプなんですよ。フェスとか人いっぱいいるし無理無理! みたいな感じだったんですけど、今まで行ったことなかったし行ってみるかと思って行ったらもうヤバくて! そこから自分の中で、毎年これは行かなきゃダメなものなんだ! って心を完全に奪われてしまったんですよ。フェスってヤバいな......私自身もここに立ったらヤバいだろうなって全部ヤバくなっちゃったんですよね。だからバンドを組んだからには絶対にフェスのステージに立たないとダメだ! 絶対に後悔する! って思いました。
-お話の中で、周りに表に出ている方が多くて、負けてるなって気持ちになってしまうとおっしゃってましたけど、そうやって言葉にして言える人は強いし、かっこいいなと思いました。
YUNA:やっぱり負けたくないですよ。もちろんすごい人たちなんだけど、同じ人間なんだからできないことはないじゃないですか。みんなも頑張ってきたからこそ、そのステージがあるわけで、私たちもやってできないことは絶対ないと思うので。一生懸命頑張ったら絶対にいい未来はあるから、目標はフェスです!
TOUR INFORMATION
"Another Diary 1st TOUR「Enchanted」"
11月25日(火)KYOTO MUSE
11月27日(木)梅田 Zeela
11月28日(金)名古屋 CLUB UPSET
12月5日(金)横浜 BAYSIS
12月12日(金)仙台LIVE HOUSE enn 2nd
12月30日(火)下北沢シャングリラ
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