Japanese
shallm
Member:lia
Interviewer:山口 哲生
自ら作詞作曲を手掛けるヴォーカリスト liaによるバンド・プロジェクト shallmが、初のフル・アルバム『charme』を完成させた。プロジェクト名の由来にもなっている、フランス語およびドイツ語で、"魅力"を意味する"charme"を掲げた本作には、メジャー・デビュー・シングル「センチメンタル☆ラッキーガール」から、今年8月に6ヶ月連続配信の締めくくりとして発表された「脳内ディストーション」までの既発曲をはじめ、バンド・サウンドを軸にしながらも、様々な個性と魅力を放つ全13曲を収録。時に凄まじくパワフルに、時に胸を締め付けるほどの儚さに満ちた新規曲を中心に、liaに話を訊いた。
-まずは1stフル・アルバム『charme』を完成させた率直な感想からお聞かせください。
この1年間、アルバムのことがずっと頭の中にあったので、具現化できて良かったなぁという感じです。一番は安心感ですね。曲の毛色が全部違うこともあり、本当にどうしようってずっと思っていたので、無事に完成できて嬉しいです。
-今年3月から6ヶ月連続リリースをされていましたが、その前からアルバムを出すことは想定していたと。
そうですね。いろいろな作品に関わらせていただいて、とにかくがむしゃらに曲を作っていたんですけど、散らばった点をどんなふうに繋げていくのかということを意識し始めたのは、5月~6月ぐらいでした。
-アルバム・タイトルの"charme"は、ある意味セルフタイトルだと思うんですが、すぐに決まりました?
結構すぐに決まりましたね。セルフタイトルってかっこいいなと憧れていたので、"shallm"にするか!? とも思っていたんですけど、せっかくならちょっと捻った感じというか。"shallm"の語源にもなっている"charme"だったら、読み方も同じ"シャルム"でいいんじゃないかなと思って、このタイトルにしました。
-セルフタイトルにしたいとは思っていたんですね。
やっぱり1stアルバムはセルフタイトルでしょ! という勝手なイメージがあって(笑)。他にもいろいろ考えたんですけど、"いやぁこれしかない!"って。
-たしかにその感じはありますね。ここまで発表してきた様々な点を繋いでいくために、アルバムに新規で入れる曲をどうするかは、かなり考えましたか?
そこが一番悩みましたね。アルバムという1つの作品にするにあたって、どんなふうに繋げようかと考えた中でも、リード曲をどうするか? は、すごく悩みました。
-じゃあ今作のリード曲「暴動」は、ストックの中から選んだとかではなく、リード曲を作ろうというところから取り掛かったと。
もう一度収録曲を聴いて、この曲たちの共通点はなんだろうと考えていたんですが、この散らばった点を繋げたところの中間地点に、自分の個性が一番出ているんだろうなと思って。そう考えたら、私はいつも何かに感化されたり何かと戦ったりして、自分を探している気がしたんです。そうやって何かに感動したときや、心が動いたときの"暴動"を曲にしようと思いました。
-かなりパンチのあるタイトルですけど、すぐに出てきました?
本当にすぐに出てきました。"暴動"だなって。でも、"「暴動」ですか?"とはスタッフさんに聞かれましたね。なので、"はい、「暴動」です"って(笑)。
-ははははは(笑)。楽曲自体はスムーズにできました?
これは結構悩みました。何回も作り直したし、リード曲を作るためにできかけの曲がいっぱいあったんですけど、一貫して、心が動いたときの衝撃みたいなものをテーマにはしてましたね。
-歌詞もそれこそ衝動というか、強さがあっていいですね。サビに出てくる"合図はないからさ/心穿つ違和感を逃すな"は、liaさんが常に考えているようなことなのかなと思ったんですが。
そうですね。これは音楽を仕事にするということを悩んだ時期を思い出して書いていて。最初に出した「夢幻ホログラム」(2023年リリース)という曲もそうなんですけど、冷静な自分と、熱くなっている自分との戦いみたいなイメージで書いてます。"いやいや、無理でしょ?"っていう自分と、心が動いてしまった自分の狭間にいる自分の曲ですね。
-対世界というよりは、自分対自分のことを書かれていると。冷静な自分について、歌詞でいうところの"アンドロイド"みたいだなって思ったりするんですか?
思います。無気力というか、何もしないというか、だらけきった生活というか(苦笑)。音楽をしようと思う前までは、本当に何もしてなかったんですよ。ずっとぼけ~っとしていて。でも、初めてやってみたいと思ったことだったし、人生を賭ける価値があるなと思って、今やってます。
-まさにそういった意思を歌われている曲ですよね。"決まった演出を出し抜いて/見たことない感動を僕にくれ"という締め方も素敵でした。
やっぱり決まった演出とか、セリフくさい言葉じゃなくて、奇跡みたいな瞬間を見てみたいというか。
-生々しくてリアルなものというか。
そうです。なのでライヴでこの曲を歌うのが楽しみですね。
-まさにそういう場所ですからね。ライヴという繋がりで言うと、「stardust」はすでにステージで披露されている曲ですが、この曲は結構前にできていたんですか?
おそらく1年前ぐらいに作ったと思います。これは、米津玄師(ハチ)さんの「砂の惑星」みたいな曲を作りたいなと思って作った曲で。私、星を見るのがすごく好きなんです。宇宙とかも。そういうのを調べていたときに"自分ってちっぽけだな"と思って(笑)。小っちゃすぎて、ウワー! ってなって、作りました。
-宇宙とかお好きなんですね。
好きですね。なんか、果てしなくて。
-分かります。僕も好きなんですけど、調べていくと怖くなってきたりしませんか?
私も怖くなります! あぁ、そうかぁ......ってなって、ずっと調べちゃいます。
-最終的に、自分じゃどうにもならないことってあるんだなぁ......って思っちゃうというか。
そんな瞬間に作った曲ですね。
-Aメロの、"いつもの降車駅を捨て世界の突き当たりで降ろして"というフレーズが好きでした。
「砂の惑星」を聴いて、面白い歌詞にしたいというか、ストレートじゃないものを入れたいなと思ったので、結構そこも悩みましたね。
-退廃的な感じというか。
(「砂の惑星」の)諦めている感じがカッコいいなって。
-でも、「stardust」は諦めていない歌ですよね?
そうですね、諦めきれない歌です。書いていて"諦めきれない人なんだろうな、自分は"って思いましたね。
-曲にしてみて分かったと。先程も少しお話ししましたが、この曲はライヴでも披露されていて。僕は2ndライヴ("shallm 2nd Live - アイオライト -")のときに拝見したんですけど、よく覚えてるんですよ。バンドの演奏がかなりパワフルで、liaさんの声がそれに全く負けずに出ていて、めちゃくちゃカッコいいなぁと思ったので。
ありがとうございます! 嬉しいです。いつ出そうってずっと考えていた曲だったので、やっと出せて良かったです。
-そうだったんですね。それこそライヴで歌うと気持ち良かったりするんですか?
気持ちいいです。特にDメロの高いところとか。
-あそこめっちゃ高くないですか?
すごく高いけど、歌いきったときに"よっしゃー! やってやったぞ!"ってなります(笑)。
-(笑)実際にカッコ良かったですからね。「閃光バード」は、どういったところから作り始めたんですか?
アルバムの曲を作るとなったときに、他の収録曲を見て、夏の曲だけないな? と思って。自分は季節で夏が一番好きなはずなのに、入ってないのはおかしいだろうと思って、夏休みの曲を書こうと考えました。
-"夏休みの曲を書こう"と聞くと、いわゆる明るい曲をイメージしてしまいますけど、そういった楽曲ではないですよね。
夏休みのくださらなさというか。楽しいだけじゃない夏休みを書きたかったんですよね。それで気付いたら、こんな暗い感じになっていました(笑)。
-でも、なぜそういった夏休みを書きたかったんです?
私が思う夏休みは、本当につまらなくて。私は外に出ないタイプなので、学校が休みになると友達とも会えず狭い部屋の中にずっとこもっていて、本当につまらなかったんです。でも、学校で感じる夏とはまた違うもの、きれいな感じがあるのも好きだから、そのどちらも出したいなと思ったんですよね。つまらなさと、きれいさを出したいなと思ったら、こうなっていました。
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