Japanese
Shiggy Jr.
2018年11月号掲載
Member:池田 智子(Vo) 原田 茂幸(Gt/Vo) 森 夏彦(Ba) 諸石 和馬(Dr)
Interviewer:石角 友香
ソウルやファンク、ディスコ・ミュージックなどを日本の20代後半のリアリティでハイブリッドなポップスに昇華してきたShiggy Jr.が待望のフル・アルバム『DANCE TO THE MUSIC』を完成させた。高橋一生主演のTVドラマ"僕らは奇跡でできている"オープニング曲でも話題の「ピュアなソルジャー」の普遍的なシギーらしさをはじめ、様々な時代のダンス・ミュージックのエレメントを彼らのセンスで料理した全11曲は思わず踊らずにいられないビート、そしてスリリングで切ないラヴ・ソングとしての高揚感も素晴らしい。まさにShiggy Jr.らしさの決定版と言えそうな本作について、いち早く4人の声をお届けしよう。
-久々のフル・アルバムということで、"Shiggy Jr.の今"について話したりしました?
原田:自分たちの原点とか、そういう類の話はしたと思います。ユニバーサル時代のアルバム(2016年リリースのフル・アルバム『ALL ABOUT POP』)があって、そこから時間も経ち、"まだ2枚か"と思ったんですけど、このタイミングで"シギー(Shiggy Jr.)はどういう音楽なのか?"みたいなことをわりと考えたり。で、僕らが最初に注目されたのは『LISTEN TO THE MUSIC』(2014年リリースのミニ・アルバム)のときだったと思うんで、ああいうダンス・ミュージックみたいなことがある種原点にありながら、ビクターに移籍してから作ってきたEP 2枚(2017年11月リリースの『SHUFFLE!! E.P.』、2018年5月リリースの『KICK UP!! E.P.』)の、要は大人化計画じゃないですけど、それとの整合性も含んだ今のShiggy Jr.感みたいなやつができたらいいなというところです。
-今回、新録曲のアレンジにはagehaspringsの釣 俊輔さんが参加していて、ストリングスがほぼ全曲に入ってて。これも明快なヴィジョンに基づいているのかな? と思いました。
原田:「サマータイムラブ」(2015年6月リリースのデビュー・シングル表題曲)のときもアレンジを釣さんにやってもらったので相性も良くて、シギーらしいキラキラ感みたいなのはわりと釣さんに出してもらった感じもあると思うんで、プロデューサーとして一緒にやってもらいました。
-『SHUFFLE!! E.P.』と『KICK UP!! E.P.』の時点ではシギーのいろんな側面を曲ごとに表現してた感じですけど、今回は"踊らずにいられない!"ってアルバムになってますね。
原田:EPのときはたしかに曲調がバラバラなものを作ってたんですけど、逆にそれが音のバラつきになってしまったりして。曲が違うから当然のことなんですけど。でも今回はコンセプト・アルバムっぽくしたいっていうのがあって、そこからの流れで、"シギーの原点はどこなんだ"みたいな話がありつつ、それでそのダンスっぽいものにしようってとこから始まりました。
-アルバム・タイトルはいつ付けたんですか?
原田:これは最後に付けました。もともと「DANCE DANCE DANCE」みたいな曲が一番今っぽい曲だったんで、これをタイトルにしてもいいかなと思いつつ、いろいろ悩んで、『LISTEN TO THE MUSIC』のときの雰囲気もあるなと思いつつ、そのオマージュじゃないですけど、タイトルとしてそこに関連づけたものになりました。
-その「DANCE DANCE DANCE」はどういう発生の仕方だったんですか?
原田:今っぽい音楽を聴くのが単純に好きだし、そういうのもあってもいいのかな、みたいなところから、ちょっと今っぽい音が入ったという感じですね。
-EDM以降のアプローチがしっかり入ってて、最新のダンス・ミュージックなんですけど、すごくグッとくる曲で。個人的にはこれが一番泣けたんですよね。
一同:え~っ(笑)!?
-(笑)曲のエモーションに打たれたんですよ。池田さんのヴォーカルも今回はいろんな表情があって。歌うことを楽しめた曲と新しい自分だと思えた曲はありました?
池田:今回の制作はかなり短期間で、ヴォーカル録りも結構間を詰めて録り切ったので、そこは自分にとっては挑戦ではあったんですけど、短い期間の中でどういうふうに曲を解釈していくかっていうのは課題としてあって。基本的にレコーディングは全曲すごい楽しくて。たぶんこれまで録った中で一番歌録りが楽しかったレコーディングなので、その感じが全体的に声にも出てると思うし、あんまり迷いがない歌が録れた気がしてますね。特に楽しかった曲は、リードの「ピュアなソルジャー」です。アルバム全体としては恋愛の曲が多かったんですけど、こういうフラットな立場で自分とみんなを応援できるような曲っていうか、わりとバンドの指針になるような曲を表題で歌えたっていうのがすごい嬉しくて。それはレコーディングしててもすごく気持ちが入ったかなぁと。あと、シギーっぽい曲でこうやってまたど真ん中なことができるのが嬉しくて。挑戦だった曲は......「DANCE DANCE DANCE」は、デモも最後に上がってきて、どうやって歌ったらカッコ良くなるんだろう? みたいな感じで、録ってみるまで正解がわからなかったんです。でも、録りながらみんなでいい温度を探っていって、あんまり感情込めてっていうよりは楽器として声がちゃんと映えるようにフラットに歌った方がいいねっていうことで。そういうのはすごく面白かったですね。
LIVE INFO
- 2025.09.03
-
YOASOBI
DIRTY LOOPS
WurtS × なとり
THE YELLOW MONKEY
- 2025.09.04
-
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
とまとくらぶ
マカロニえんぴつ
DIRTY LOOPS
ハンブレッダーズ
終活クラブ
a flood of circle × 金属バット
TOOBOE
神はサイコロを振らない
- 2025.09.05
-
Age Factory
GOOD BYE APRIL
fox capture plan
水曜日のカンパネラ
大森靖子
セックスマシーン!!
YOASOBI
JYOCHO × 長瀬有花
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
KING BROTHERS
DIRTY LOOPS
EGO-WRAPPIN' / Original Love Acoustic Session
秋山黄色
ぜんぶ君のせいだ。
This is LAST
WtB
神はサイコロを振らない
PENGUIN RESEARCH
Bentham / Yobahi / WELL DONE SABOTAGE / Loojy
- 2025.09.06
-
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
Creepy Nuts
eastern youth
Broken my toybox
青木陽菜
9mm Parabellum Bullet / 眉村ちあき / 浪漫革命 / THE BOHEMIANS ほか
Appare!
カミナリグモ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
藤沢アユミ
大森靖子
なきごと
"TREASURE05X 2025"
ADAM at / TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍
セックスマシーン!!
ぜんぶ君のせいだ。
TOOBOE
YOASOBI
NANIMONO
KING BROTHERS
Victoria(MÅNESKIN)
Ryu Matsuyama
SIX LOUNGE / TENDRE / ハナレグミ / 日食なつこ ほか
WtB
SCOOBIE DO
NakamuraEmi
りぶ
優里
PIGGS
- 2025.09.07
-
Girls be bad
Broken my toybox
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
This is LAST
レイラ
WtB
ナナヲアカリ
豆柴の大群
TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍 ほか
ヨルシカ
eastern youth
大森靖子
GOOD ON THE REEL
Aooo
"TREASURE05X 2025"
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
TOOBOE
the cabs
心愛 -KOKONA-
Keishi Tanaka
KING BROTHERS
Mellow Youth
cinema staff
OAU / LOVE PSYCHEDELICO / 大橋トリオ ほか
"くさのねアイドルフェスティバル2025"
渡邊一丘(a flood of circle)
ぜんぶ君のせいだ。
りぶ
ART-SCHOOL
HY
優里
SILENT SIREN
[激ロックpresents"Burning Blue vol.5"]
- 2025.09.08
-
レイラ
JACK'S MANNEQUIN
fox capture plan
- 2025.09.09
-
Age Factory
THE GET UP KIDS
Hump Back
YOASOBI
打首獄門同好会
9mm Parabellum Bullet
JACK'S MANNEQUIN
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~奏・騒・壮!!!Vol.4~"
- 2025.09.10
-
Aooo
Hump Back
ハンブレッダーズ
This is LAST
The Birthday
パーカーズ × 浪漫派マシュマロ
とまとくらぶ
THE GET UP KIDS
打首獄門同好会
- 2025.09.11
-
Bye-Bye-Handの方程式
YOASOBI
The Birthday
w.o.d.
MONOEYES
THE GET UP KIDS
TOOBOE
鶴 × ONIGAWARA
- 2025.09.12
-
Aooo
ナナヲアカリ
神聖かまってちゃん
TOOBOE
w.o.d.
ビレッジマンズストア
YOASOBI
THE BOHEMIANS × the myeahns
the band apart (naked)
Rei
Awesome City Club
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series~この声よ君の元まで!!〜"
- 2025.09.13
-
cinema staff
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / sumika ほか
神はサイコロを振らない
The Birthday
AIRFLIP
神聖かまってちゃん
This is LAST
GRAPEVINE
佐々木亮介(a flood of circle)
四星球 / 藤巻亮太 / eastern youth / 踊ってばかりの国 ほか
Creepy Nuts
KING BROTHERS
崎山蒼志 / moon drop / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / ExWHYZ ほか
"ナガノアニエラフェスタ2025"
WtB
PIGGS
TOKYOてふてふ
LACCO TOWER
安藤裕子
GOOD BYE APRIL
The Biscats
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
wacci
- 2025.09.14
-
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
AIRFLIP
TOOBOE
THE BOHEMIANS × the myeahns
flumpool / 三浦大知 / コブクロ / C&K
ガガガSP / GOING UNDER GROUND / 日食なつこ / LOVE PSYCHEDELICO ほか
ナナヲアカリ
WtB
Academic BANANA
Creepy Nuts
打首獄門同好会 / GLIM SPANKY / yama / bokula. ほか
KING BROTHERS
"ナガノアニエラフェスタ2025"
センチミリメンタル
ぼっちぼろまる
SIRUP
Maica_n
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
Mirror,Mirror
- 2025.09.15
-
セックスマシーン!!
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
WtB
ビレッジマンズストア
Kroi
GRAPEVINE
Appare!
TOKYOてふてふ
緑黄色社会 / 04 Limited Sazabys / キュウソネコカミ / Hump Back ほか
羊文学
PIGGS
DYGL
THE SMASHING PUMPKINS
FOUR GET ME A NOTS
Bimi
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
FIVE NEW OLD
eill
UNFAIR RULE / Blue Mash / ペルシカリア / ポンツクピーヤ
アーバンギャルド
NOIMAGE
- 2025.09.16
-
THE BOHEMIANS × the myeahns
MONOEYES
Aooo
コレサワ
Laughing Hick / アンと私 / つきみ
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series〜NEWIMAGE〜"
RELEASE INFO
- 2025.09.03
- 2025.09.04
- 2025.09.05
- 2025.09.06
- 2025.09.09
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号